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特集記事【2023年3/20日号】

3月13日よりマスク着用制限が緩和され、屋内外問わず個人の判断に委ねられました。電車の中など大勢がいる場所では着用する方も多く、花粉症にお悩みの方などは「外したくても外せない」といった状況が続いておりますが、マスクを外して街ゆく方も増えてきたように感じます。

そこで今月は、春の味覚を楽しむ散策のご提案です。旬のタケノコ狩りスポットをはじめ、江戸っ子にも愛された初ガツオ、さらにお花見と併せて楽しめる、ホテルやデパートの春のグルメフェアなどをご紹介します。

春の陽気に誘われて、ご家族やグループでぜひご活用ください。

春の味覚の代表格、たけのこ。コレを食べたら「春だなぁ」と感じる食材のひとつですよね。今年は思い切って、たけのこ掘りにチャレンジしめみませんか?

まずご紹介するのは、埼玉県所沢市の井上農園さん。関越自動車道の所沢インターチェンジから約2.5kmの距離にあります。園内には約1800坪の竹林が広がり、例年3月下旬から4月下旬にかけて、たけのこ掘りのシーズンを迎えます。

敷地が平らかなので、小さなお子さんから高齢の方まで誰でも気軽に楽しめるところが魅力のひとつ。入園は無料で、シャベルのレンタルが1本200円。たけのこ1kgあたり900円となっています。なお「掘らずに、たけのこだけ買いたい」という方には、事前に連絡すれば朝掘りのたけのこを用意してくれるとのことです。なお気候によって開園時期が変動しますので、事前にご確認&予約してお出かけください。

続いては、神奈川県小田原市根府川にある農家レストラン「きのこ苑お山のたいしょう」。山の中腹にあり、美しい眺望と季節の花に囲まれた絶好のロケーションが出迎えてくれます。

その名のとおり、一年を通じて原木栽培のしいたけ収穫体験ができるところが大きな魅力です。菌床栽培よりも香りや味わいに深みがあると言われる原木しいたけは園内のレストランで楽しむことが可能。しいたけ狩りをして、そのしいたけを炭火焼きで楽しむことも、狩りをせずにしいたけを食べることもできます。

そして、春はたけのこも!園内の竹林で掘ったたけのこは、掘りたてゆえにアクが少なく、上の部分だけレストランにてホイル焼きで食べることができます。ただし、竹林はそれほど広くないため、グループや家族ごとに1本限定です。また、自然のものだけに1本も採れないこともあるそう。入園は無料ですが、お出かけ前の予約は必須です。ぜひ宝探し感覚で楽しんでみてはいかがですか?
■井上農園(所沢市まちづくり観光協会)
■きのこ苑お山のたいしょう
続きましては、春から初夏にかけて旬を迎えるカツオです。秋は脂の乗った「戻りガツオ」で、春は赤身そのものの美味しさを堪能できる「初ガツオ」。江戸時代は「目に青葉 山ほととぎす 初がつお」と詠まれ、江戸っ子の間では初ガツオを食べることがひとつのステータスになっていました。

伊豆や鎌倉沖で安定的に獲れ始めるのが5月初旬ごろ。それゆえ初夏の味覚だったわけですが、カツオは黒潮に乗って太平洋岸を北上するため、西日本では時期が早まります。「土佐の一本釣り」で有名な高知県でも同様です。

そんな本場の味を東京で楽しめるのが「藁焼き鰹たたき 明神丸」。「藁焼き鰹塩たたき」は、同店の主力メニューです。カツオのたたきはポン酢で食べることが主流でしたが、同店では当初から昔ながらの製法で藁焼きし、天日塩で食べる土佐流で提供しています。高知を代表する観光グルメスポット・ひろめ市場に構えた1号店から、この食べ方が全国に広まったのだとか。現在、「明神丸」は東京にて竹橋と茅場町の2店舗を展開しています。注文後に藁で焼き始め、熱いまま切り分ける「焼き切り」によって、カツオの旨味と香ばしさが引き立つところがポイントです。

なお、同店を運営する明神丸グループは、ネット通販も展開中。今年の初ガツオ販売期間は3月8日(水)からすでにスタートしており、5月31日(水)となっています。旬の初ガツオを熟練の藁焼き職人が高温で一気に焼き上げ、パリッと香ばしい皮が新鮮なカツオの旨味を閉じ込めています。

せっかくお取り寄せするなら、長ネギやたまねぎ、スライスニンニクをたっぷり乗せた土佐の漁師ならではの食べ方もしてみたいところ。また、高知の伝統文化である「皿鉢料理」では、残ったカツオのたたきを最後にご飯に乗せ、お茶漬けにすることもあるのだとか。さらに漁に出ると毎食カツオを食べることになる漁師たちは"味変"としてマヨネーズとニンニク醤油を混ぜたものにつけて食べることもよくありました。あっさりとした初ガツオに濃厚なアクセントが加わるこの食べ方も興味をそそりますね!ぜひとも縁起の良い、本物の"初物"をご堪能ください。
■わら焼き鰹たたき 明神丸
ホームページ:http://myojinmaru.jp/
■明神水産公式オンラインショップ
ホームページ:https://www.myojinsuisan.com/
 
ホテルのレストランなどでも春の特別メニューを提供しているところが多くあります。

目黒川の桜で毎年多くの人が集まる東京都目黒区。目黒駅近くに位置する「ホテル雅叙園東京」内のCafe&Bar「結庵」では、4月9日(日)まで「さくらアフタヌーンティー」を開催中です。

「さくらと苺のモンブラン」に「塩麹のムース」、「よもぎのスコーン 餡バター添え」「桜の生チョコ」などのスイーツに加え、セイボリーでは「目黒川の桜で燻製したサーモンのサンドイッチ」「春キャベツと桜エビのクリームスープ」「苺と生ハムのピンチョス」などを楽しむことができます。ドリンクも、国産桜和紅茶や桜ローズヒップティー、桜ハーブティー、桜ラテなど桜に因んだメニューが目白押しです。

また、オリジナルカクテルとして登場している「さくらのスモークハイボール」と「桜モーニ」は、いずれも目黒川の桜の間伐材チップを使ってスモークした蜂蜜で香りづけしている凝りよう。実際に目黒川の桜を眺める散策の後に訪れてみると良さそうですね。

コロナ禍によって中止を余儀なくされていたお花見も、今年は復活の気配です。ただ、かつてのようにお重を並べて、大人数でお箸をつつき合うといったことに若干抵抗がある方もいらっしゃるのでは?そんな方にご提案したい、お花見におすすめなお弁当やスイーツをご紹介しましょう。

まずは日本橋三越本店の本館地下一階フードコレクションにて3月28日(火)まで開催されている「春のまげわっぱ弁当、大集合」。薄く伸ばした間伐材を職人の技で曲げて作る容器「まげわっぱ」は、プラスチック材を使用しないエコの視点からも再注目を浴びています。

人気ブランド14店舗が手がけた「まげわっぱ」はバラエティ豊か。日本橋人形町の名店「魚久」の看板商品であるぎんだらと鮭の京粕漬を用いた「炭火焼粕漬と春の筍ご飯弁当」をはじめ、春の魚であるサワラを使った「いとはん」の「春を彩る いとはん小箱」など、食欲をそそりつつ目にも鮮やかな逸品が揃っています。

なお、購入したお弁当は本館屋上に広がる緑豊かな屋上庭園「日本橋」で食べることも可能。晴れた日を狙って出かけてみてはいかがでしょう。
■さくらアフタヌーンティー(ホテル雅叙園東京)
■春のまげわっぱ弁当、大集合(三越伊勢丹)
今後の特集の参考にさせていただきます。
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