続いては、梅雨どきの"おうち時間"を楽しむものとして、ボードゲームやカードゲームのご紹介です。オセロや将棋、人生ゲームにモノポリー。カードゲームならトランプ、花札、UNO…皆さん子供の頃から慣れ親しんだゲームはたくさんあると思いますが、近年はボードゲームやカードゲームを楽しむカフェもちょっとしたブームになっています。
実際に人気のゲームをいくつかご紹介しましょう。まずは「カタン」。「ゲーム作家」なる職業が確立し、毎年新作のゲームがリリースされているボードゲーム大国・ドイツ発祥のゲームで、累計3500万セットも売れている大ヒットボードゲームです。
プレイヤーは、カタンと呼ばれる無人島を舞台に、拠点となる開拓地(家)を建てていきます。家を建てるにはさいころを振って、鉱石など必要な「資源」を集める必要があり、時にはプレイヤー同士で資源を交換することも。小学生でも楽しめるルールでありながら奥深く、幅広い年齢層の愛好家がいるゲームです。
続いてのゲームは「パンデミック:新たなる試練」。
世界に拡大しようとしている感染症の根絶を目指すゲームで、大きな特徴は"協力型"であることです。
従来のゲームは、プレイヤー同士で勝負を競うことが基本でした。一方で近年は、皆で協力して目的達成を目指すゲームも台頭。
このゲームのプレイヤーは「科学者」「研究員」「衛生兵」「作戦エキスパート」「通信司令員」「検疫官」などいずれかの役割を担当し、ワクチンを研究・開発して感染症の撲滅を目指します。
最後は推理型カードゲーム「犯人は踊る」。
日本発のカードゲームで、最大8名の大人数でも遊ぶことができます。
1人4名カードが配られ「犯人」のカードを持っている人を推理して当てることになりますが、「第一発見者」を持っている人からゲームが始まり、「探偵」「アリバイ」「たくらみ」といったカードが飛び交い、なかなか一筋縄ではいきません。終盤の緊迫した感覚はクセになりますよ!
梅雨のおうち時間をワイワイ盛り上がって過ごせるボードゲーム&カードゲーム。
ぜひご家族や友人と楽しんでみてはいかがですか?