これから涼しくなっていく"はず"ですが、まだまだ油断できない暑さが続いています。そんな時に快適なのは、涼しくてロマンあふれる空間が広がるプラネタリウム。おすすめのスポットをご紹介しましょう。
まずは「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」。東京で初めてのプラネタリウム「東日天文館」があった東京・有楽町にて、2018年にオープンした最新鋭のプラネタリウムです。
大きな特徴は、「プラネタリウム」と「多目的デジタルドーム」の2つのドームがあること。プラネタリウムドームでは満天の星空に加え、最新の立体音響システムも導入。風の音は前から、波の音は後ろから聞こえたりと、没入感たっぷりのひと時を過ごすことができます。2人でゆったり星空を楽しめるペアシートや1人でゆったり星空に浸れるシングルシートを揃えた「銀河シート」での鑑賞もおすすめです。
一方、多目的ドームはは床から天頂まで空間全体をスッポリと包み込むように映像が投影され、圧倒的な没入感で星空の映像を体験することができます。上映作品によって座席の配置パターンが変わることもあり、パフォーマンスや"立ち見"などを取り入れた総合演出もできるようになっています。
続いては、板橋区立教育科学館。身近な日常生活の中の科学をテーマに、多彩な体験型常設展示やサイエンスショーを行う「みんなの実験室」、体や錯覚を体験できる「ふしぎな部屋」、防災に役立つ「地震体験装置」などの科学展示が充実しています。
プラネタリウムは直径18mで座席数は197席。映し出される星の数は6.5等星までの約8,500個。
肉眼でぎりぎり見ることができる星空を忠実に再現しています。プログラムも複数あり、スタッフが生で解説してくれる作品から、星空と共に「ドラえもん」のオリジナルストーリーが楽しめる作品、星座解説のないキッズプログラムなどが楽しめます。また、前半はプラネタリウムで当日の星空の見どころを開設し、後半は公園に移動して天文サポーターと共に天体望遠鏡で実際の星空を観測する「星を見る会」も随時開催されています。
快適な環境のもと、ぜひ宇宙のロマンに浸ってみてください。