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特集記事【2025年2/20日号】

今年の冬は寒さが厳しかった分、春の訪れが例年にも増して待ち遠しい気がします。「春よ来い、早く来い♪」ということで、今回は桜の特集です。

民間の気象会社の発表によると、東京都心の桜の開花は平年よりやや早めの3月21日前後になるとのこと。予想通りになれば3月末の土日ぐらいから満開になりそうです。

今年のお花見特集は、昨年リニューアルしたアミューズメントパークの花見や、インスタ映えする寺社仏閣の桜、さらに全国でも屈指の絶景を誇る「一本桜」と「千本桜」をご紹介します。親しい仲間やご家族で、春を満喫してくださいね!

友人同士やご家族連れで賑わうレジャー施設の花見スポットからご紹介しましょう。まずは昨年夏「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」から改称してリニューアルオープンした「さがみ湖MORI MORI」です。

同パークは、広大な相模湖畔の森に囲まれた地にジェットコースターをはじめとしたアトラクション、バーベキュー、キャンプ場、温泉と休日レジャーがギュッと詰まったアドベンチャーリゾート。5月11日(日)まで、関東三大イルミネーションに認定された関東最大級600万球の光の絶景「さがみ湖イルミリオン」も開催されています。

例年3月下旬から4月上旬にかけては、園内の桜も開花。約2,500本の桜を、園内をお散歩しながら眺めたり、ペアリフトから見下ろしたり、絶叫吊り橋「風天」や巨大アスレチック「マッスルモンスター」に興じながら春を満喫したり、「F-1カート」に乗ってお花見ドライブを楽しんだりと、アミューズメントパークならではのお花見が楽しめます。

なお3月30日(日)には、園内の桜並木を眺めながら走れる「さがみ湖さくらラン」を開催。6kmランに加え、今年は2.5kmを走るファンラン&ウォークイベントも開催されます。3月23日(日)までエントリーを受け付けていますので、ジョギング&ランニング好きな方はぜひ参加してみてはいかがでしょう。

続いてご紹介するのは、ご存じ「よみうりランド」。例年3月下旬から4月上旬にかけて、周辺の敷地を含む約800本の桜が咲き誇ります。

最寄り駅の京王よみうりランド駅からは、ゴンドラで空中散歩しながらのお花見。園内に着くまでに、さっそく気分が盛り上がります。

そして園内では全長180mの桜並木をはじめ、同パーク人気No.1のコースター「バンデット」がお花見コースターに!桜の中を駆け抜ける春ならではのスリルと絶景に出会えます。また、よみうりランドに隣接する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」でも、音質を取り囲むようにぐるりと桜が。世界的ガーデンデザイナーによる桜を交えた庭づくりも必見です。

夜は桜並木がライトアップされるほか、188本もの噴水を使った光と水のショーや、アトラクションのライトアップでメルヘンの世界に包まれます。防寒用の上着も用意して、昼も夜もお楽しみください。
■さがみ湖MORI MORI
ホームページ:https://www.sagamiko-resort.jp/
■よみうりランド
ホームページ:https://www.yomiuriland.com/
続いては雰囲気をガラリと変えて、寺社仏閣と桜を眺める絶好のスポットをご紹介します。

まず最初は、茨城県水戸市大足町に位置する萬年山安国寺。禅宗のひとつである曹洞宗のお寺で、創建は寛文3年(1663年)と伝えられています。

山門のすぐ裏手に枝ぶりの見事な枝垂れ桜の巨木があり、開花シーズンになると多くの参拝客で賑わいます。趣深い山門や本堂とのコントラストも絶品。境内には水仙や桃の花、菜の花も咲き、これらの花々と桜の競演を楽しめます。

それにも増して近年SNSなどで話題となったのが、夜にライトアップされた枝垂れ桜の写真です。ただでさえ幽玄で美しいのですが、山門の石畳の上に撒かれた水に枝垂れ桜が映り込み、"逆さ枝垂れ"が出現。幻想的な雰囲気を醸し出されています。見頃は3月下旬から4月上旬にかけて。ドライブを楽しんだ休日の最後に立ち寄りたいスポットです。

もうひとつ、茨城の寺社仏閣をご紹介。結城郡八千代町にある東蕗田天満社です。主祭神は学問の神様、菅原道真公。鎌倉時代、北野天満宮より分祀して創建されました。

心和む田園風景が広がる中の小高い丘。その丘の上に神社があり、緑地環境保全地域に指定されている緑豊かな鎮守の杜(もり)が広がっています。

春は、約200mの裏参道に植えられた桜並木が一斉に開花。鳥居へと伸びる道が春爛漫の風景に包まれます。夜はライトアップが施され、その美しさは極限にまで達します。

ちなみに、同社は菅原道真公の和歌が書かれたカラフルで美しい御朱印がいくつもあり、御朱印巡りを趣味とする方も多く訪れています。桜のトンネルを満喫し、心静かにお参りして御朱印を入手してみてはいかがですか。
■萬年山安国寺(水戸観光コンベンション協会)
■東蕗田天満社
最後は全国各地にまでフィールドを広げて、「絶景!」と呼ぶにふさわしいスポットをご紹介しましょう。

まずは岩手県の広大な大地に広がる小岩井農場です。かの宮沢賢治も愛した美しい風景をそのままに、現在は動物たちとの触れ合いやガイドツアー、同農場産の乳製品をふんだんに使った食事やお土産など、レジャーとして楽しめるスポットとなっています。

園内には90本ほどのソメイヨシノがあり、岩手山を背景に咲く姿がどれも見ごたえ十分ですが、必ず見逃してはならないのが農場の緑の大地に立つ一本桜。明治40年代に植えられたといわれるエドヒガンザクラで、かつて放牧地だった際に夏の日差しから牛を守る「日陰をつくる木」として植えられたそうです。開花シーズンは例年4月下旬から5月上旬にかけて。映画「壬生義士伝」やNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」などのロケもここで行われ、話題となりました。都会では絶対に味わうことのできない、胸のすくような「お花見体験」にぜひ訪れてみてください。

続いては、奈良県吉野郡吉野町が舞台。吉野山に咲き誇る「吉野千本桜」です。

約8kmにわたり谷や尾根が連なる中、日本古来の種であるヤマザクラが約3万本、山を埋め尽くすように密集して咲き誇ります。

パッとひと目みるだけで千本あまりの桜が目に飛び込んでくる様子を称して「一目千本桜」とも言われ、標高が低いところから下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれています。

山には金峯山寺や如意輪寺など寺社仏閣も点在していて、中千本では「四本桜」「御所桜」など和建築と桜のコラボを楽しめるスポットもふんだんにあります。

見頃となるのは例年3月下旬から。下千本から咲き始め、中千本の見頃が4月上旬〜中旬、最も遅い奥千本の見頃が4月中旬〜下旬にかけてです。標高差があるため、長い期間お花見を楽しむことができます。

1本の桜も、千本の桜も、どちらが上というわけではなく、それぞれに異なる風情と見ごたえがあるもの。お好みの桜を目指す旅を計画してみるのもおすすめですよ!
■小岩井農場
ホームページ:https://www.koiwaifarm.com/
■吉野千本桜
今後の特集の参考にさせていただきます。
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