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今月の特集記事【2025年3/20日号】

春は動物の赤ちゃんが次々と生まれる季節。寒さに凍えず出産できて、木々が芽吹いて食物も豊富と、春の出産はとても自然の摂理に叶っています。

今年も多くの動物園がベビーラッシュを迎えています。多産な動物もいれば、9年ぶりに生まれた希少な動物も。園内に桜の木がある動物園も多く、お花見がてら動物の赤ちゃんを見にいく休日はおすすめです。

埼玉県の2つの動物園のご紹介をはじめ、触れ合い体験ができるテーマパークや5、6月頃に公開予定の激レアな赤ちゃんまで、多彩なラインナップでご紹介しましょう。

まずは埼玉県にある2つの動物園の赤ちゃん情報をご紹介しましょう。

2024年11月、埼玉県の「東武動物公園」で、9年ぶりにホワイトタイガーの赤ちゃんが誕生しました。ホワイトタイガーは、インドを中心に棲息するベンガルトラの白変種。とても希少で、インドでは古くから「神の使い」として崇められてきました。国内にいるのは40頭程度。同園では、アジアの水の遺跡をイメージしたホワイトタイガー舎に住んでいます。

母親のソルティと父親のシュガーの間に生まれた2頭の赤ちゃんはスクスクと成長。今年1月から一般公開され、母乳を飲んだり、兄弟でじゃれあったり、すやすやと眠るかわいらしい姿を見せてくれています。名前も一般公募で決まり、長男は「コタ」、次男は「ハク」。公開は「キャットワールド」のホワイトタイガー展示場で、11時半〜14時半の間に見ることができます。園内では赤ちゃん誕生を記念したグッズやフードも提供。ずいぶんと成長しましたが、まだまだ子どもでわんぱく盛りの兄弟にぜひご注目ください。

もうひとつは、東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」。ここでは「クオッカ」の赤ちゃんの姿をご覧いただけます。

さて、どんな動物なのか?クオッカは、主にオーストラリア南西部に棲息する小型のカンガルー。この地で初めてクオッカを見たヨーロッパ人は、その顔と尻尾の短さや体型、毛の少なさから「大きなネズミ」だと勘違いしたそうです。実際のクオッカは、つぶらな瞳で通常のカンガルーのような大きさや威圧感がないため、とても愛くるしい人気者です。

そんなクオッカを国内で唯一飼育しているのが同園。毎年繁殖に成功し、その数は増え続けています。カンガルーの仲間は赤ちゃんが生まれてからおよそ半年、お腹の袋で育てます。半年ほどを経てたところでやっとお目見え。2025年の2月15日(土)、母親のミモザと父親のチャメの間で生まれた赤ちゃんが、お腹の袋からひょっこりと顔を出しました。いわば"第二の誕生日"です。

現在、クオッカはチームに分かれ、クオッカアイランドと屋内展示室の2か所で展示飼育されています。ぜひ赤ちゃんの姿に癒されてください。ちなみにクオッカは、正面やや下から眺めると口角が上がって笑顔のようにみえるため、"世界一しあわせな動物"と呼ばれています。ぜひそのアングルで、赤ちゃんを眺めてみてください!
■東武動物公園
ホームページ:https://www.tobuzoo.com/
■埼玉県こども動物自然公園
ホームページ:https://www.parks.or.jp/sczoo/
次は、動物と触れ合える牧場で生まれた赤ちゃんをご紹介しましょう。まずは千葉県富津市にある「マザー牧場」。小高い山の山頂に、関東最大級の250万平方mの敷地が広がっています。

同牧場では2月と3月に羊たちが出産シーズンを迎えます。そのため2月から6月1日(日)まで、「こひつじまつり」を開催。羊たちが普段暮らすお家を公開する「赤ちゃん羊成長館」では、お母さん羊やきょうだいで仲睦まじく過ごす様子を眺めることができます。4月20日(日)まで開催される「赤ちゃん羊ふれあい写真館」では、文字通り羊と一緒に写真を撮れるエリア。

持参したカメラやスマートフォンでスタッフが撮ってくれるため、家族揃って写ることができます。さらに場内のレストランでは、4月中旬頃まで子羊をモチーフにしたカレーやパフェを提供。カワイイ羊グッズはお土産にピッタリです。

4月上旬までは同牧場の春の代名詞といえる菜の花、約350万本が咲き誇ります。菜の花と羊の赤ちゃんを眺めて春のほのぼのとした休日をお過ごしください。

続いては、静岡県富士宮市の朝霧高原にある「まかいの牧場」。動物たちがのんびり暮らす牧場であると同時に、富士山の絶景が拝めるとあって、脚立のような高い椅子の上で眺める「スカイカウンター」や、富士山型のフォトフレーム、カップルにおすすめのブランコ型ベンチなど、SNS映えしそうなフォトポイントが点在しています。

ヤギや羊、牛との触れ合い体験ができることも魅力のひとつ。今年1月に4頭のヤギの赤ちゃんが生まれたのを皮切りに、春までに30頭ほどのヤギと羊の赤ちゃんが誕生予定。ヤギの赤ちゃんにミルクを上げる体験なども随時行っています。また、赤ちゃんヤギや赤ちゃん羊に名前をつけることができる「めぇ〜めぇ〜権」の選考販売も3月10日よりスタートしています。富士山ビューの美しい風景と動物たちとの触れ合いをぜひ楽しんでください。
■マザー牧場
ホームページ:https://www.motherfarm.co.jp/
■まかいの牧場
ホームページ:https://www.makaino.com/
最後にご紹介するのはホッキョクグマ。未熟な状態で生まれてくるため、出産から育つまで難しいといわれていますが、現在スクスクと成長してもうすぐお披露目を迎える赤ちゃんをご紹介しましょう。

まずは宮城県仙台市の「八木山動物公園フジサキの杜」。2024年12月20日、ホッキョクグマの「ポーラ」が双子の赤ちゃんを産みました。難しいといわれる生後1ヶ月を無事に育ち、その後も野生のホッキョクグマと同じように、お母さんと一緒に"巣穴"を再現した部屋で暮らしています。授乳が1頭に偏りがちで他の赤ちゃんが死んでしまうケースが多いそうですが、ポーラは2頭に分け隔てなく接し、スクスクと育っています。

現在、その様子は同園の公式YouTubeでもご覧いただけます。授乳したり、兄弟でじゃれあったり、寄り添うようにして眠ったりと、モフモフした2頭の可愛さはまさに究極!5月ないし6月頃には晴れてお披露目となる予定です。待ち遠しさが募る中、これから名前も決まっていくことでしょう。

続いては横浜市にある「よこはま動物園ズーラシア」。2024年11月に母親の「イッちゃん」が1頭の赤ちゃんを出産しました。イッちゃんはこれまで2回、出産を経験していますが、残念ながら3日齢、11日齢で亡くなっています。お母さんとして「今度こそ」の想いも強いかもしれません。八木山動物公園と同様に暗くて静かな巣穴を模した部屋で暮らし、成長を続けています。

同園の公式YouTubeでは、95日齢〜97日齢の赤ちゃんの姿を動画で見ることができます。巣穴を模した部屋から出て、お母さんと一緒にのっしのっし歩く姿も!水浴びしたり、ウッドチップを掘って遊んだり、最後はお母さんが赤ちゃんの首根っこを加えて運ぶ様子も見ることができます。本当にぬいぐるみのようです!

絶賛育児中のため、ホッキョクグマ自体の展示は4月15日までお休みしています。以降、もしかすると赤ちゃんと一緒に公開されるかも!随時チェックして、ぜひ見に行かれてはいかがでしょう?
■八木山動物公園フジサキの杜
■よこはま動物園ズーラシア
今後の特集の参考にさせていただきます。
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