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今月の特集記事【2025年8/20日号】

暦の上では「晩夏」といえる季節に差し掛かっていますが、暑さが和らぐにはもう少しかかりそうですね。9月に入れば、秋祭りシーズンの到来です。

日本でははるか昔から収穫による五穀豊穣、とりわけ稲の収穫が行われる秋に、神社の最も大きな儀礼「例大祭」が多く執り行われてきました。神を載せるお神輿や山車が出て、縁日や屋台が立ち並ぶ風景は、時代が変わったとしても日本人にとっては「心のふるさと」と言えるでしょう。

今回は、そんな秋祭りを厳選してご紹介。豪華絢爛な山車が出現する祭りから、東京にいながらにして「東北のまつり」が楽しめる催し、さらに少し足を伸ばして旅行がてら出かけたい祭りまで、バラエティー豊かにお届けします。ぜひ足を運んで、心地よい秋の休日をお過ごしください。

まず最初に、豪華絢爛な山車が登場する秋祭りを2つご紹介しましょう。

まずは、埼玉県川越市で2025年10月18日(土)、19日(日)に開催される「川越まつり」。 国指定重要無形民俗文化財に加え、ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、その歴史は370年。「関東三大祭り」のひとつでもあります。

江戸時代、舟運で栄えた川越には荷物だけでなく、江戸文化も流入してきました。現在の「川越まつり」の祭礼やしきたりも、遡れば江戸がルーツ。現在の東京で催される祭りよりも、江戸の風流・文化が色濃く残っているといっても過言ではありません。

蔵造りの街並みに映えるのは、精巧な人形を載せたきらびやかな山車。何台もの山車が街を巡行し、十字路で2つの山車がすれ違う姿は圧巻のスケールです。祭りの最大の見どころは「曳っかわせ(ひっかわせ)」。数台の山車が向かい合い、笛や太鼓の競演を繰り広げながら提灯が高く掲げられ、歓声が飛び交います。とりわけ夜に行われる「曳っかわせ」は、灯りの美しさも相まって幻想的。祭りのクライマックスに華々しく催されます。

続いてご紹介するのは茨城県の県南に位置する石岡市で行われる「石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭)」。こちらも関東三大まつりのひとつに数えられます。

2025年の開催日は、9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)の3日間。各町内の山車は巨大で、上に載る人形も2mほどの高さ。そして1層目は台座が回転する仕組みになっており、そこを舞台として太鼓や笛、鉦を用いた「石岡囃子」が演奏されます。祭りの迫力を五感で楽しめるところが魅力です。

さらに、獅子の頭をつけた大型の荷車「幌獅子(ほろじし)」や、まつりの行列の先頭を歩き、露払いを務める獅子舞「ささら」、「おっしゃい、おっしゃい、おっしゃいな!」と石岡囃子の演奏に合わせて掛け声で盛り上げる女性陣「おっしゃい隊」など、石岡独自の見どころも豊富です。なお、人ごみを極力避けたい方は1日目、とにかくダイナミックな祭りを満喫したい方は、幌獅子や山車が夜に見られる2日目がおすすめです。

ちなみに、もうひとつの関東三大祭りは千葉県香取市の「佐原の大祭」。10月第2土曜日を中日とする金・土・日曜で開催されます。三大祭りは日程が被っていないため、その気になれば1年ですべて見物が可能!ぜひ足を運んで、秋の風情をお楽しみください。
■川越まつり
ホームページ:https://www.kawagoematsuri.jp/
■石岡のおまつり
ホームページ:https://ishiokamatsuri.com/
夏祭りは全国各地で催されますが、中でもひときわ目を引くのは東北地方。青森の「ねぶた祭り」や秋田の「竿灯まつり」など、夜に幻想的に輝く灯りが魅力的ですよね。そんな東北の夏祭りが、秋になると東京に"出張"してくるケースがあります。そんなお祭りを2つご紹介しましょう。

1つめは、東京都世田谷区桜新町で2025年9月20日(土)に開催される「桜新町ねぶたまつり」です。今年のねぶたは運行ではなく展示のみとなりますが、それでも迫力満点!本場・青森のねぶたも出現し、その巨大さと緻密さ、豪快さ、美しさに驚かされます。

そしてもうひとつ、この地ならではといえるのが「サザエさんねぶた」。桜新町は「サザエさん」の作者、長谷川町子さんの美術館・記念館があり、サザエさんが町おこしに一役買っています。ねぶたまつりではサザエさんのキャラクターが描かれたねぶたが出現。絵柄は毎年変わり、アニメのワンシーンを彷彿とさせる絵が描かれたねぶたを見ていると、気持ちがほっこりと和みます。

開催時間は13時〜20時。その間、サザエさん通りと駅前通りが歩行者天国となり、屋台や出店で賑わいます。宵闇に輝くねぶたは必見のため、日中は長谷川町子美術館を楽しみ、夕刻からねぶたを満喫するのがおすすめですよ。

2つめは東京都中野区で開催される「なかの東北絆まつり」。中野では震災翌年の2012年から復興支援を目的とした祭りが続けられており、2023年度からこの名称となりました。2025年は10月25日(土)、翌26日(日)の開催となります。

区役所前広場では、夜になるとライトアップされる「小型ねぶた」の展示をはじめ、ステージイベントを開催。「盛岡さんさ踊り」や「仙台すずめ踊り」など東北ゆかりのパフォーマンスが繰り広げられます。中野四季の森公園は、物産展やグルメ出店がズラリ。山形名物「芋煮」や、秋田名物きりたんぽの味噌づけ、宮城名物のホヤなど、こちらも東北ゆかりのグルメに舌鼓を打てます。

東北に足を運ばなくても、東京で満喫できる祭りの数々。ぜひ足を運んでみてください。
■桜新町ねぶたまつり
■なかの東北絆まつり(中野区)
最後に2つご紹介するのは、全国でも屈指の規模を誇る秋祭り。長崎、京都と遠方ではありますが「泊りがけの旅行の最中に、こんな祭りを見られたら最高!」という観点から選んでみました。

まずは長崎県を代表する祭り「長崎くんち」です。長崎県長崎市の諏訪神社の秋季大祭で、毎年10月7日から3日間、町を挙げて開催されます。

380年以上の歴史を誇るこのお祭りは、古くから異国文化を取り入れてきた長崎らしさが全面に出た、ダイナミックさが特長です。まず目を引くのが、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「奉納踊」。

数人で巨大な龍を操る「龍踊」や、江戸時代の古式捕鯨を表現した「鯨の潮吹き」、奉納のクライマックスに太鼓台を高々と放り投げる「太鼓山(コッコデショ)」など、様々な奉納踊が諏訪神社の門前で披露されます。

また、街中では神輿が練り歩き、八坂神社や中央公園くんち観覧場でも奉納踊が繰り広げられます。街全体が人びとの活気に溢れる秋祭りといえるでしょう。

続いては、京都の平安神宮で毎年10月22日に開催される「時代祭」。5月の葵祭、7月の祇園祭と並び「京都三大祭」のひとつに数えられています。

"時代"と名づいているとおり、歴史ある京都の時代ごとの風俗や特色が見られることが大きな魅力。時代風俗行列では、平安京への遷都が行われた延暦時代から明治維新に至るまで、各時代の衣装を纏った約2000人もの人びとが、京都の町を練り歩きます。衣装だけでなく祭具や調度品も、時代考証に基づいて細部まで再現されたものばかり。

幕末の京都で活躍した坂本龍馬や西郷隆盛や、戦国武将として名を馳せた織田信長、平安時代の才女、清少納言や紫式部といった歴史上の人物も登場します。

貴族や著名な人物だけでなく、時代装束に身を纏った京都の庶民や町娘たちも行列に参加。活気あふれるお祭りを盛り上げます。タイムスリップというより、タイムマシンに乗りながら、それぞれの時代を垣間見ることができる…歴史好きな方はぜひ見物に出かけてみてはいかがですか?
■長崎くんち
ホームページ:https://nagasaki-kunchi.com/
■時代祭
今後の特集の参考にさせていただきます。
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