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特集記事【2010年3/20日号】

銀座通りに面する「ホテル西洋 銀座」は、日本で初めてコンシュルジュサービスやバトラーサービスを導入したホテル。客室数77というコンパクトさから生まれたきめ細かいサービスを求め、国内外問わず多くの人々が愛用しています。

そんな「ホテル西洋 銀座」B1Fにある「ケーキショップ」にて、4月30日(金)まで期間限定で「桜スイーツ」が登場しています。実際の桜を取り入れたスイーツの数々をさっそくご紹介しましょう。
◇レアチーズムース「淡桜」  
1個/\546(税込)


定番の人気商品であるレアチーズケーキ「ブールブラン」が、春の装いで初登場。 桜リキュールをしみこませたアーモンドビスキュイに、甘ずっぱいナポレオンチェリーが入った白ワインと桜のジュレをふんわり包んだ、桜風味のレアチーズムースです。

アクセントには、塩漬けした桜の花びらを使用。お口の中で淡く溶けていくなめらかな食感と、ほのかな塩味をきかせたやさしい「春」の味わいが堪能できます。
◇ブールドネージュ「さくらブール」  
1個/\840〜(税込)


ブールドネージュとは、西欧でクリスマスなどに振舞われていたお菓子。フランス語で“雪の玉”という意味です。

「さくらブール」では、粉末麦芽入りの小麦粉を使用。バターの豊かな風味とアーモンドのサクサクとした食感が楽しめる上品な焼き菓子を、やわらかい桜風味に仕上げてあります。かすかに広がる塩味がクセになる、一味違った美味しさ。SからLLサイズまで、4種類取り揃えています。
◇ロールケーキ「桜ハチミツロール」  
1本/\1,890(税込)


ご当地ロールケーキの台頭など、定番スイーツとして人気を博しているロールケーキも“春仕様”。

スポンジ生地には、桜の花から採取されたハチミツが加えられています。そこに上質な生クリーム、ハチミツ、桜の花の塩漬けを合わせたクリームをあしらってサックリと巻き上げ、仕上げには桜パウダーをトッピング。カットした断面も春らしいビジュアルで、ウキウキした気分になること請け合いです。
◇「桜マドレーヌ」  
1個/\210(税込)


フランスを代表する焼き菓子のひとつ、マドレーヌ。日本でも贈答用として以前から親しまれてきたお菓子です。

「桜マドレーヌ」は、発酵バターを使用したマドレーヌ生地に、桜の花から作られる桜パウダーを加えて、しっとり焼き上げた一品。上品な仕上がりは、お茶の時間をさらに充実させてくれます。
◇「桜カステラ」  
1本/\2,100(税込)


コーヒーや紅茶はもちろん、日本の緑茶などのお茶請けとしてもマッチする定番スイーツといえばカステラ。

「桜カステラ」は、アーモンド(マジパン)と卵の贅沢な重厚な風味のカステラ生地に、桜ペースト、桜パウダー、桜リキュール、そして桜花の塩漬けを加えてあります。
◇「桜マカロン」  
6個/\1,575(税込)


人気のマカロン生地に、薄い桜色の色付けを施し、さくらリキュールを加えたバタークリームが間に挟み込まれています。

ピンク色を強調するためにグレナデンシロップ(ざくろのシロップ)も使用。お花見などのカジュアルシーンにもピッタリです。
■ホテル西洋 銀座
住所:東京都中央区銀座1-11-2
お問い合わせ:03-3535-1111(代表)
ホームページ:http://www.seiyo-ginza.co.jp/
 
春の和菓子といえば、桜餅。あんこの甘さと生地の旨み、さらに桜の葉の塩気が絶妙のハーモニーを奏でて、一口食べたとたんに「春」を感じられる和菓子ですよね。

じつはこの桜餅、意外なほどご家庭でカンタンにできてしまうんです。「手作り桜餅」を持ってご友人宅に遊びに行ったり、お花見の席に持参して皆に振舞ったり・・・

その場がパッと華やぐとともに、その美味しさに誰もが納得するはずです!
それではさっそく、作り方をご紹介しましょう。

小麦粉……100g
白玉粉……大さじ1
水……200cc
あんこ……300g
食紅……少々
桜の葉塩漬け……10枚
(1)
 
(2)
 
(3)
   
白玉粉に水100gを加え、かき混ぜます。ダマにならないように、水は少しづつ加えましょう。 ボウルに小麦粉を入れ、そこに(1)で溶いた白玉粉を少しづつ加えてかき混ぜます。残りの水100gもこの時に加え、コシをなくします。 食紅を耳かき1杯分ほど加え、かき混ぜましょう。
(4)
 
(5)
 
(6)
   
弱火で熱したフライパンに油を引いた後、キッチンペーパーでふき取ります。そこに小判のような形になるように生地を入れて焼きましょう。すぐに色が変わるので、ひっくり返して裏面も軽めに焼きます。 余熱を取った生地を手に乗せ、さらにあんこを乗せます。 生地をつまんで、前後に転がすようにして巻きましょう。
(7)
   
  30分ほど水に漬けて塩抜きし、水気をふき取った桜の葉を巻いて出来上がり!
 
あんこはこしあんでもつぶあんでもお好みの餡を利用いただいてかまいません。また、最初に小麦粉に上白糖を少々まぜておくと、生地にも甘味が出ます。ただし、あんこの甘さだけでも充分美味しく仕上がるので、今回は「砂糖なし」のレシピをご紹介しました。

また、桜餅に欠かせないものが「桜の葉」。春になるとスーパーなどに並ぶ塩漬けパックを購入すると便利です。柔らかい口当たりの「大島桜」の葉がとりわけ良いとされています。レシピでは「30分塩抜き」と記しましたが、もう少ししょっぱいほうがお好みの場合は、水抜き時間を15分程度に留めてください。

桜の葉が余ったら・・・いや、余らせずに、1つの桜餅に2枚巻いたとしても美味しくいただけます。それでも余ったら、おにぎりに巻いて使うと美味しいですよ。
 
「花より団子」という言葉は、花を見るよりも団子を食べているほうがいい!という「風流より実利をとること」の意味で使われます。とはいいつつも美味しいですよね、お団子(笑)。

いつごろからお花見の席でだんごを食べるようになったかは諸説ありますが、興味深いのは「豊臣秀吉」だという説。太閤秀吉は、金箔の瓦など贅の限りを尽くした邸宅「聚楽第(じゅらくだい)」を作っただけあって、華やかな舞台は大好き。広大な敷地の庭園で、季節に応じて様々な催し物を開いていました。そして花見の折に、お団子を食べたといわれています。

江戸時代になると「花と団子」の組み合わせは庶民にも浸透。この頃に登場したといわれているのが花見団子です。

皆さんも、一度は赤(ピンク)、緑、白の三色をなした花見団子を見たことがあるはず。赤と白が紅白の縁起モノで、緑は邪気払い(神事にも使われていたヨモギで作るため)の意味をなしているという説もあれば、赤は桜の花びら、よもぎは新緑、白は白酒を表しているという説もあります。いずれにしろ、縁起のよい食べ物といえそうですね。

そしてもうひとつ、今回レシピも掲載した「桜餅」です。今回、レシピでは小麦粉と白玉粉を使いましたが、実はコレ、関東風といえます。

一般的に桜餅といえば、関東では小麦粉を主体とした薄皮のもので、関西では「もち米」の原型を少し留めた、プチプチした食感が味わえる皮を用います。今回使った白玉粉は、もち米を加工した粉のこと。大阪・河内にある観心寺の名物だったことから「観心寺粉」ともいわれています。

一方、関西風で用いるのは「道明寺粉」。水に浸して蒸したもち米を、粗めにひいたものです。こちらは大阪府藤井寺市の道明寺が保存食で作ったのがはじまりといわれています。最近は関東のスーパーでも、道明寺粉をときたま見かけるようになりました。

要は、もち米の食感を楽しむのが関西流、皮はあくまでも薄くとどめ、中身のアンコが主役と位置づけているのが関東風といえるでしょう。

今年の春は、ぜひとも花見団子や桜餅とともに、お花見に出かけてみてくださいね。
今後の特集の参考にさせていただきます。
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