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特集記事【2010年4/20日号】

今や北海道を代表する動物園となった、旭川市の旭山動物園。動物たちの自然な生態を見ることができる“行動展示”が人気を博し、北海道のみならず日本中から来園者が訪れる人気スポットです。

雪国の動物園ゆえ、冬と夏とで展示方法を変えている点が特徴です。冬期開園は4月7日で終了し、寒さに弱い動物を屋外の展示場所に移動させたり、池やプールの掃除を行なうため、現在は休園中。夏期開園は、4月29日(祝)からスタートし、10月17日(日)まで開園しています。

それではさっそく、旭山動物園に登場した動物の赤ちゃんをご紹介していきましょう。まずはゴマフアザラシの赤ちゃんです。今年の3月27日に生まれました。

ゴマフアザラシの“ゴマフ”は、漢字で書くと「胡麻斑」。文字通り、身体にゴマのような斑紋が浮き出ているアザラシですが、写真をご覧になってもわかるように、赤ちゃんは白くてモコモコしています。流氷の上などで出産するゴマフアザラシにとって、この白色の産毛は保護色になります。

生後一ヶ月もすると、ゴマフアザラシの赤ちゃんの白い毛が抜けてしまいます。夏期開園がスタートする頃には大人のゴマフアザラシとほぼ同じような色合いになっていると思いますが、それでもカラダはまだまだ小さく、元気いっぱいの姿を眺めることができます。

アザラシが暮らしているのは、同園内の「あざらし館」。屋外には小さな漁船やテトラポットを配置し、北海道内の漁港をイメージ。さらにアザラシの野生環境を再現するために、ウミネコやオオセグロカモメ、オジロワシもいっしょに住んでいます。 旭山動物園ならではといえるのが、あざらし館の館内。「マリンウェイ」と呼ばれる円柱状の水槽では、ゴマフアザラシと目が合うほど間近で見ることができます。

アザラシの特徴的な泳ぎを観察できる「大水槽」もあり、これらの水槽は水路で繋がっています。いろいろな角度からアザラシを観察して,存分に楽しんでください。
他にもまだまだ、この春に生まれた赤ちゃんが園内に登場しています。

まずは、今年の2月25日に生まれたヒツジの赤ちゃんです。名前は「しし丸」。生後まもなくはヒツジ特有のモコモコとカールした毛ではなく、ふんわりとやわらかいタオル地のような毛で覆われています。まさにこれぞ“動物の赤ちゃん”といった雰囲気ですよね。

生まれてからおよそ2ヶ月を経た夏期開園時には、あどけない表情ながらも元気に動き回る姿を屋外で見ることができそうです。心の底から癒されること、請け合いですよ!

また、3月2日には、ヤギの「さくらこ」が2頭の双子の赤ちゃんを出産しています。お乳を飲んだり、寝そべったり、元気に駆け回ったりしてスクスクと育っています。

赤ちゃんを含めたヤギやヒツジ、ポニーに会えるのは、「第二こども牧場」。ここには平均台があり、その上でヤギがエサとなる草を食べるシーンに遭遇できる可能性もあります!

ちなみに旭山動物園では、エサの時間を「もぐもぐタイム」と呼んでいます。文字通り動物達のエサの時間で、動物達の自然な姿を見ることができるとあって好評です。

エサを求めて移動したり、食べている様子などを飼育展示係が解説。動物園の各門と、園内のサポートセンター前に、各動物のもぐもぐタイムスケジュールが掲示してありますので、ぜひ訪れた際にはチェックしてみてください。「こども牧場」では、ウサギやモルモットとじかに触れ合える時間帯も設けています。

他にも、園内には見どころが満載。巨大プールを設置し、ホッキョクグマのダイナミックな飛び込みや泳ぐ姿を観察することが出来る「ほっきょくぐま館」は、テレビなどでもよく紹介されていますよね。高さ3.5mのところに吊り橋を架けた「レッサーパンダの吊り橋」や、尻尾と長い手足を使って移動するクモザルと世界最大のネズミ、カピバラが同居する「くもざる・かぴばら館」、高さ17mの塔を渡る様子が観察できる「おらんうーたん舎」など、夏期開園は屋外のダイナミックなスペースで悠々と暮らす動物達の姿を見られるようになります。

今年の夏期開園からは、新たにオジロワシなどがすむ「もうきん舎」がオープン。一度訪れたことのある方も、まだ未経験の方も、ぜひとも北海道・旭山動物園へ足を運んでみてください。
■旭山動物園
住所:北海道旭川市東旭川町倉沼
お問い合わせ:0166-36-1104
ホームページ:http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
 
和歌山県の白浜にあるアドベンチャーワールドは、動物園、水族館、遊園地が一体になった一大テーマパーク。ジャイアントパンダがいることでも有名ですよね。この春、カワイイしぐさをふんだんに振りまいているホッキョクグマの子どもからご紹介しましょう。

ホッキョクグマの赤ちゃんが生まれたのは昨年の10月13日。同施設では2005年以来の待望の赤ちゃんでした。

大人のメスでは300キロに達することもあり、“地上最大の肉食獣”と呼ばれることもあるホッキョクグマですが、誕生時の体重はわずか724グラム。そこからグングンと成長し、180日を経過した頃には29.5グラムにまで成長しました。

でも、まだまだやんちゃな子どもです。4月11日には初めて見る氷の山で、夢中になって遊んでいたとか。4月16日には、園内の「海獣館」の2階に引っ越してきました。開園から17時まで、その愛らしい姿を眺めることができます。

海獣館の1階にいるのは、お父さんグマとお母さんグマ。その他、ラッコやペンギン、オットセイ、アザラシ、カワウソ、ペンギンなども棲んでいます。同館で見逃せないのが、動物たちの食事タイム。ラッコが工夫して貝を割る姿なども愛嬌タップリです。

海に棲むペンギンが集うのは、同園内の「ペンギン王国」。昨年10月13日に生まれたエンペラーペンギンの子どもは、ペンギン王国の1階で見ることができます。

触れ合い体験「ペンギンオンアイス」は、土・日・祝日の11時15分から11時45分までの間に実施。イベント開始時より会場にて先着順に受け付けています。カワイイペンギンと触れ合って記念撮影することができますよ。さらに平日は、11時から11時15分までの間、キングペンギンのお散歩が行なわれます。こちらも必見です!

その他、イルカやアシカ、カワウソたちのライブショーが楽しめる「マリンワールド」も園内の人気スポット。プールでイルカと触れ合えたり、カヌーやカヤックに乗ってイルカたちとコミュニケーションできたり、ライブで活躍するアシカに餌付け&記念撮影ができるといったイベントも充実。ぜひとも足を運んでみてはいかがでしょう。
それでは次に、陸に棲む動物たちをご紹介しましょう。まずはやっぱり、ジャイアントパンダ!野生のジャイアントパンダは、絶滅の危機に瀕しています。平成6年から、アドベンチャーワールドでは中国成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の日本支部として、自然繁殖のための日中共同研究を世界に先がけて進めています。現在は、6頭のパンダが園内の「パンダランド」で暮らしています。

2008年にアドベンチャーワールドで生まれた双子のパンダ「梅浜(メイヒン)」と「永浜(エイヒン)」も、元気にスクスクと成長中。2頭のお母さんの「良浜(ラウヒン)」は、日本の地で初めて出産したパンダです。

生まれた時は2頭とも200グラムに満たない体重でしたが、今年4月1日現在で、2頭とも体重50キロ前後にまで育ちました。大人になると約100キロぐらいにまで体重が増します。2頭はまだまだ腕白ざかりの子ども。仲良く2頭でじゃれ合う姿は必見ですよ!

そして動物のありのままの姿に出会えるサファリワールドにもぜひ足を運びたいところ。草食・肉食動物ゾーンを巡るツアーもあれば、徒歩や自転車、専用カートで草食動物ゾーンを行くツアーなど、多彩なラインナップの中からサファリツアーを選ぶことができます。ウォーキング・サイクリングサファリツアーの途中には、今年の春にオープンした「スカイテラス」にぜひ立ち寄ってみましょう。サファリワールドを一望することができ、開放的な気分に浸れますよ。

他にもゾウの背中に乗ることができる「ゾウふれあい広場」や、ワンちゃんと触れ合える「わんわんガーデン」、間近でチンパンジーの姿を観察することができる「チンパンジーフォレスト」などなど、動物との触れ合いをテーマにしたエリアもあります。

さらにジェットコースターや大観覧車、ゴーカートなどの乗り物が揃う「プレイゾーン」もあり、アドベンチャーワールドには丸々一日楽しめるアミューズメントが満載です。この春の旅行に、ぜひともオススメですよ!
■アドベンチャーワールド
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田
お問い合わせ:0739-43-3333
ホームページ:http://www.aws-s.com/index.html
 
“太平洋が見える動物園”として知られている同動物園では、昨年10月8日に生まれたライオンの赤ちゃんを見ることができます。しかも「カール」「ミミー」「ネイミー」の“三つ子”です!!先月の半ば、初めてお父さんライオンと一緒に屋外のグランドに登場。最初は緊張していたものの、次第に兄弟同士でじゃれあったりする姿も見られるようになりました。また、先日アカカンガルーの「ナナ」にも子どもが生まれ、お母さんの袋からチョコンと顔を出す姿も見ることができます。シシオザルの赤ちゃんも今年の2月26日に誕生。元気で無邪気な姿をぜひとも見にいってください。
住所:茨城県日立市宮田町5-2-22
お問い合わせ:0294-22-5586
ホームページ:http://www.city.hitachi.ibaraki.jp/zoo/
昭和8年に開園した、歴史ある福岡市動物園。4月9日、ウシ科の仲間で雄雄しいツノを持つバーバリーシープの双子の赤ちゃんが誕生。もちろんツノもまだ伸びていません。お母さんに寄り添って眠ったり、お乳を飲む姿に誰もが癒されることでしょう。今年2月27日にもメスの赤ちゃんが生まれ、おとなの群れの中にひときわ小さいその姿を見ることができます。ペンギン舎でも、フンボルトペンギンが子育ての真っ最中。今年の1月から2月にかけて生まれた赤ちゃん達がヨチヨチと歩いたり、巣箱から顔を覗かせる姿に心癒されます。
住所:福岡県福岡市中央区南公園1番1号
お問い合わせ:092-531-1968
ホームページ:http://www.city.hitachi.ibaraki.jp/zoo/
大阪市天王寺区の天王寺動物園では、フタコブラクダの赤ちゃんがスクスクと成長中。3月より公開が始まっています。まだまだ大人に比べてはっきりとした“コブ”はできておらず、お母さんラクダと比べても体長差は歴然。ぴったりと寄り添う姿が印象的です。同園でも、動物の生態を自然な姿で観察できる「行動展示」に力を入れていて、動物に関するお話やガイドツアーなどのイベントを年間100回以上も実施。アフリカサバンナゾーンではアミメキリンやグラントシマウマ、エランド、ダチョウなどが一緒に暮らしています。
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
お問い合わせ:06-6771-8401
ホームページ:http://www.jazga.or.jp/tennoji/index.html
このところ人気急上昇中の動物といえば、ラクダの仲間「アルパカ」。モコモコした長い毛で覆われた長い首が特徴です。そんなアルパカの赤ちゃん「チャイ」が昨年12月26日に誕生。現在も元気に育っています。見てみたい方は同牧場の「マザーファームツアー」に参加しましょう。ガイドつきの同ツアーでは、15ヘクタールもの広大なに放牧されているアルパカやヒツジ、牛などの動物に出逢うことができます。のんびりとした“まきば”の風景を楽しみながら、動物の赤ちゃんや親子の姿をお楽しみください。
住所:千葉県富津市田倉940-3
お問い合わせ:0439-37-3211
ホームページ:http://www.motherfarm.co.jp/
 
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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