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特集記事【2012年2/20日号】

まだまだ寒い日が続いています。こんな時はやっぱり温泉に限りますよね! そこで今回は、3つのテーマに沿った関東近郊の温泉スポットを厳選してご紹介。

1つめは「オーシャンビューの日帰り温泉」。たっぷりのお湯に浸かりながら、 のんびりと大海原を眺めれば、日頃の疲れも一気に解消すること請け合いです!

2つめは「老舗旅館の温泉」。長い歴史を持つ老舗旅館でくつろぎのひと時を 過ごし、癒しの温泉を満喫できる宿をご紹介します。

3つめは「アミューズメント系温泉」。お子さんも大喜びの、ご家族みんなで 楽しめるスポットのご紹介です。それではさっそく、ご覧いただきましょう!
太平洋を一望できる大パノラマを眺めつつの温泉…考えただけで気持ちがホッコリしますよね。

伊豆半島の東側、相模灘に面した風光明媚な地に位置するのは、通販化粧品でお馴染みの「DHC」が経営する癒しのリゾート施設「DHC赤沢温泉郷」。その中にある「赤沢日帰り温泉館」をご紹介しましょう。

真っ先にご紹介したいのは、海を望む露天風呂。同館3階の眺望露天風呂は、横幅が25m。湯船の縁がみえない設計になっていますので、肩までお湯に浸かると湯舟と海面が一続きになり、まるで大海原に抱かれているかのような感覚を味わえます。海のスケールとお風呂のスケールがうまく合っている印象ですね。そして4階にも海に面した露天風呂が。こちらは幅20mで、赤沢を象徴する赤石で彩られた野趣あふれる岩風呂スタイルになっています。

お肌をケアしたい人は、DHCのスキンケア効果のある入浴剤「アロエールバスフレンド」と「ビューティバスパウダー」、老廃物をリセットする入浴剤「DSバス&ソルト」を樽風呂と壺風呂がおすすめ。じんわりと優しく、体に染み入ってくるような湯心地です。

さらに内湯からも、海に面した偉大なパノラマを見渡すことができます。3階は自然石と土壁、淡路瓦で彩られ、4階は赤沢の赤石を配した岩風呂風。細かくて柔らかな泡に包まれるジャグジーエリアも用意されています。一方、ゆったりとリクライニングスタイルで楽しめるジャグジーもありますよ。いわゆる「寝湯」ですね。強めの噴射が足腰を程よくもみほぐしてくれます。

もうひとつ、ちょっと珍しいのが「サウナ」からも大きな窓から海が眺められること。サウナといえば、窓のない密室になっているのが通常ですよね。海を眺めながら高温のサウナで爽快に汗を出して、存分にデトックスしてみてはいかがでしょう。

また、同館には日本の伝統色(水がき、銀鼠、亜麻、萌黄)をテーマとした4つの個室も。それぞれ、岩、陶器、檜、樽の露天風呂が備わっていて、こちらのお風呂も"オーシャンビュー"です。個室にはテレビやお布団、クローゼットも完備。まさにワンランク上の、プライベートな日帰り温泉を楽しみたいのなら、ぜひ個室を予約してみてください。

その他、DHC赤沢温泉郷には日帰り施設だけでなく、ゆったりと泊まれるリゾートホテル「赤沢温泉ホテル」をはじめ、スタイリッシュな居酒屋「赤沢亭」、海洋深層水「赤沢スパ」、さらにボーリング場やフィットネスクラブ、タイ古式マッサージなど、癒しの空間が随所に広がっています。

せわしなくバタバタと過ごす"日帰り温泉"ではなく、上質で品位ある"日帰り温泉"を楽しみたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。
■DHC赤沢温泉郷
都心からわずか1時間、身近なリゾート地として一年中、多くの人で賑わいをみせる湘南・江ノ島。この地にも、オーシャンビューの絶景を眺めつつの入浴が楽しめる、とっておきの施設があります。湘南海岸から相模湾に突き出た江の島の中にある「江の島アイランドスパ えのすぱ」です。

まずご紹介したいのは、充実のプールエリア。こちらは水着着用の男女共通エリアとあって、江の島デートを楽しむカップルから家族連れ、女性同士のお客さんで賑わっています。

その屋外プールエリア「露天泉」が絶景スポット。プールと海が地続きになっているような感覚で、さらに晴れた日には富士山も!なんとも贅沢な気分で眺望を楽しめます。もちろん屋外プールといっても温水ですので、冬でもあったかいですよ!トルマリン泉や、3月よりスタートする源泉も楽しめます。

屋内プールエリアも、ジャグジーが楽しめる「洗芯泉」や「落下泉」など充実の内容。さらにオススメしたいのが、「天陽泉」という円形のプール。天井がガラス張りになっていて太陽の光が差し込み、耳を水面に傾けると水中から音楽が聴こえてきます。

水と光と音楽で作られたウォーターパールショーやヒーリングオーロラも随時開催。プカプカと浮くことができるヌードル(棒状のスポンジ)も用意されていますので、浮遊感を楽しみながらリフレッシュすることができますよ。

その屋内プールエリアから専用エレベーターで1階に下りると、そこは洞窟エリア。江の島の岩場と一体化したかのような洞窟空間での神秘的な入浴を楽しめます。ハーブの香りの爽快感を楽しむ洞窟サウナ「アウフグース」も楽しみどころのひとつ。さらに3月からは、冬季期間中お休みしていた「彩色泉」や「滝泉」もスタート。彩色泉は、夜間に水面が色とりどりに変化します。滝泉は屋外に位置し、江の島の岩場との一体感が見事。寝そべって浸かりながら、星空を眺めるのも一興です。

水着なしで入浴する男女別の温泉エリアが「冨士海湯」。地下1500mから湧き出した天然温泉の富士海湯(江の島温泉)には、中温湯、高温湯、炭酸泉、冷水風呂、サウナが利用できます。こちらからも海や富士山が望めますよ。さらにレストラン&バー『エノスパキュイジーヌ』も海&富士山ビュー!スパでのお食事のことを、スパの本場・欧州では「スパ・キュイジーヌ」と呼びます。お食事もスパ同様、健康的であるべきという発想ですね。相模湾産の活きのいいシーフード、三浦の畑で採れた新鮮野菜を使ったイタリアンにぜひ舌鼓を打ってみてください。ちなみに、レストランだけ利用することも可能です。「江ノ島の気の利いたレストランでお食事したい。どこかいいところないかな?」という方はぜひ!
■江の島アイランドスパ えのすぱ
 ホームページ:http://www.enospa.jp/
関越自動車道の練馬I.C.から約60分、渋川・伊香保I.C.を降りて一般道を約20分。草津と並ぶ群馬県の名湯、伊香保温泉も、都内からアクセスしやすい温泉郷のひとつ。情緒漂う石段街をそぞろ歩けば、「温泉に来たなぁ〜」としみじみ感じること請け合いです。

そんな伊香保の老舗旅館として紹介したいのが、石段街の中ほどに位置する「千明仁泉亭(ちぎらじんせんてい)」です。創業500年の老舗宿は、明治の文豪として知られる徳冨蘆花の常宿でもありました。蘆花の代表作といえる小説『不如帰(ほととぎす)』の冒頭にも「上州伊香保千明の三階の障子開きて、夕景色をながむる婦人・・・」と記載されており、この宿から小説が展開していきます。

風情いっぱいの建物は、大正から昭和初期にかけて建てられた木造三階建て。歴史を感じる空間の中、ゆっくりと時間が流れている"和"のひとときを楽しむ宿です。古い建築のたたずまいを残しつつ、改装がなされているところもポイント。

単に古いだけでなく、高級感と現代的な品位までもが同居しているような感覚です。早い話が、オシャレなんですよ!

1部屋ごとに趣や意匠が違うため、「今度は別の部屋に泊まりたい」というリピーターも少なくありません。また、別館「鶴の居」には露天風呂つきの客室もあります。

お風呂は伊香保温泉特有の、鉄分を豊富に含んだ「黄金の湯」。100%源泉かけ流しで、湧き出したばかりの湯は無色透明ですが、時間が経つと茶褐色となります。室町時代から湯治場として発展していた伊香保の湯が今もこんこんと湧き出ているんですね。伊香保の山々を見渡しながら存分に癒される露天風呂をはじめ、深さ1メートルにも及ぶ珍しい大浴場「仁乃湯」や打たせ湯も。貸切風呂も4つあり、空いていれば予約なしで入ることができます。

お食事も、地場の食材を吟味して季節ごとの味覚を提供。上州牛を取り入れたプランも好評です。高級老舗旅館でありながら、平日は一白二食付きで二万円を切る価格で利用できるのもありがたいところ。伊香保を代表する老舗の宿で、くつろぎのひとときを過ごしてみませんか?
■千明仁泉亭
 ホームページ:http://jinsentei.com/
都内からアクセスしやすい温泉郷といえば、やっぱり箱根。箱根の温泉地を地域によって細かく分けると、湯本、塔ノ沢、宮ノ下、堂ヶ島、底倉、木賀、芦之湯の7つがあり、「箱根七湯」と呼ばれています。このうち、平安時代から湯治場として栄え、硫黄泉による効能が人気を博してきたのが芦之湯。この地で1715年に創業し、今もなお多くの人々を癒し続けている老舗旅館が「きのくにや」です。

音楽家、滝廉太郎の代表的な歌といえば「箱根八里」。「♪箱根の山は天下の剣〜」と歌われるこの歌は、廉太郎がきのくにや滞在中に作られたもの。晩年の廉太郎は同旅館で療養生活を送っていました。

同旅館の本館には、2つの建物があります。ひとつは、昭和初期に建てられ、レトロな気分を満喫できる「吉昇亭」。お部屋はもちろん、廊下や階段にも味わい深いレトロ感が備わっている点が魅力です。タイムスリップ気分を味わいたいのなら、吉昇亭がいちばんオススメですね。もうひとつ建物が、近代建築で設備の整った「春還楼」。こちらもレトロ感を基調にしつつ、部屋は広めの間取りとなっています。ゆったりとくつろぐことができますよ。 さらに別館の「遊仙観」は、本館よりも客室設備が充実。特に「離れ」の客室は、にごり湯の自家源泉露天風呂付き!落ち着いた和室でありながら、贅を尽くしたお部屋となっています。

気になる温泉は、「さすが老舗!」とうならせてくれる湯の質感!男女ともに、個性の異なる2つの泉質が備わっていて、その違いを肌で楽しむことができるところがポイントです。「まったり」感を味わいたいのなら、乳白色のにごり湯。弱アルカリ性の自噴硫黄源泉で、ぬるめの温度です。一方「さっぱり」感なら、無色透明の湯の花揚湯泉。純度の高い旧重曹芒硝泉で、こちらは熱め。どなたでも、その違いを実感できると思います。

ちなみに、同旅館は日帰り入浴も可能。本館大浴場の湯香殿(ゆうこうでん)と別館大浴場の貴賓殿(きひんでん)を利用することができます。双方とも内湯と露天風呂が備わっており、泉質の違いも実感できますよ。

数多くの名湯がある箱根ですが、ぜひ一度「きのくにや」の湯を堪能してみてくださいね。
■箱根芦ノ湯温泉 きのくにや
 ホームページ:http://hakone-kinokuniya.co.jp/
東日本大震災の影響で、休館を余儀なくされていたスパリゾートハワイアンズ。晴れて2月8日に、全館営業再開のグランドオープンとなりました。震災前から工事が進められていた"ハワイ&スパ"をテーマにした新しいホテル「モノリス・タワー」の営業も同時にスタートし、震災から約一年、"常夏"が戻ってきました!

同施設の温泉もプールも、すべてが温泉です。豊富な湯量を誇るいわき湯本温泉の湯が、5つの温泉テーマパークに供給されています。

まずは椰子の木に囲まれたトロピカルムード満点の「ウォーターパーク」。全天候型のドームで、プール遊びが満喫できます。ウォータースライダーの豊富さもポイント。くねくねと曲がったコースや、暗闇のチューブの中を滑り落ちるスリル満点のスライダー、浮き輪に乗ったまま、川下りのように滑り降りるスライダーなど、お子さんはもちろんお父さんお母さんもつい童心に帰ってしまうこと請け合いですよ!

「スプリングパーク」は、南欧風の内装ゾーン。男女一緒に水着で楽しむ「スプリングタウン」と、男女別のお風呂「温泉大浴場パレス」の2つのゾーンがあります。

蒸し風呂の一種であるオンドルやジャグジーのあるスプリングタウンでゆったりするもよし、12種24浴槽のバラエティ豊かな温泉が楽しめる温泉大浴場パレスでほっこりするもよし。温泉の恵みを心ゆくまでお楽しみください。

屋外型の「スパガーデンパレオ」は、男女一緒の水着ゾーン。こちらにもマッサージリングやバブルシート、パノラマサウナなど多彩なお風呂が目白押し。「ウイルポート」は健康と美をテーマに、温泉の効能を利用した各種エクササイズが楽しめます。

さらにさらに、"ハワイもいいけど日本のお風呂もいいな"という方には、「江戸情話 与市」ゾーンがおすすめ。風呂が庶民の文化だった江戸時代の湯屋の風情と、温泉の原点である露天風呂によって構成されています。江戸時代にタイムスリップしたかのような湯屋を進むと、目に飛び込んでくるのは、ギネスワールドレコーズにも認定されている世界最大の大露天風呂!さらに季節によって異なる薬草を用いた「薬草蒸し風呂」もあります。

これまで紹介しただけでも、数え切れないほどのお風呂・湯船があることがおわかりいただけたかと思います!一日で全部まわるとノボせちゃうかもしれませんね。新しくオープンしたホテルに泊まり、「今日はここ、明日はあそこに入ろう」と分けて楽しむのがよいかもしれません。

さらに、同施設の象徴といえるハワイアンズのショーも健在。映画『フラガール』でもおなじみのダンサーたちによるフラガールポリネシアンレビューや、グランドポリネシアンショーなどが日々行われ、ハワイムードを盛り上げていますよ!

震災に見舞われる中、一人ひとりのスタッフや関係者の努力で再開に漕ぎつけたスパリゾートハワイアンズ。復興を支援する意味でも、ぜひこの春に訪れてみてください。寒さが残る今こそ、"ハワイの癒し"が心と体にしみこんできますよ!
■スパリゾートハワイアンズ
 ホームページ:http://www.hawaiians.co.jp/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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