新春の風物詩、箱根駅伝。箱根駅伝といえば"山の神"こと東洋大の柏原竜二選手の激走が記憶に新しい「第5区」が有名ですが、アップダウンが激しいため、かなりの熟練ランナーにしかおすすめできません。そこで、第3区です。
第3区は神奈川県の戸塚〜平塚間の21.5km。区間記録は、早稲田大の竹澤健介選手が2009年に記録した1時間01分40秒。この数字から、自分ならどのくらいかかるかを逆算しましょう。慣れてない方、のんびり走りたい方なら3〜4時間程度みておきましょう。
神奈川県の戸塚駅を降りて、東海道(国道1号線)に合流してスタート。この道は交通量も激しいため、歩行者や車にじゅうぶん気を付けて走りましょう。藤沢バイパスの入口で県道30号線に入ってからは、緑も多く快適です。
遊行寺坂など、箱根駅伝中継でもしばしば登場する有名な坂がいくつかありますが、戸塚から平塚へ向かう往路の場合は下り坂になります。ここでスピードを出しすぎず、脚に負担をかけすぎないことが大切。さらに辻堂を過ぎると、目の前に開ける相模湾!国道に並行して海側に歩行者道があるので、そちらを走ったほうが快適です。
あとは海を左手に眺めつつ、国道134号線をひた走ります。そして、正面には富士山!まるで富士山を目指して走っているような感覚に浸れます。最後はファミリーマート花水レストハウス店でフィニッシュです!