春から初夏にかけてのレジャーの代表格といえば潮干狩り。小さなお子さんから大人まで、宝探し感覚で楽しめますよね。スポットは他の地域に比べて少ないものの、関東にも潮干狩り用に整備された海岸がいくつかあります。
なかでも木更津海岸は、アクアラインを利用すれば東京から約1時間で到着できる利便性もあって、かなりお手軽な潮干狩りスポットです。潮干狩り場のある中の島公園まで橋を渡って向かうと、遠浅で静かな海が広がっています。今シーズンは3月16日からスタートしました。
潮干狩りに必要な熊手や竹網袋もその場で販売しています。熊手はレンタルも利用できますよ。あとは、長靴やサンダル、万が一濡れた時のための下着、さらに空のペットボトルを持参したいところ。
貝の砂抜きには採れた場所の海水がベストなので、その海水を入れるためのものです。車で行くならクーラーボックスと保冷剤があれば完璧ですね。木更津海岸には、お持ち帰り用の海水も用意されています。電車で移動する場合は、貝を洗ってから新聞紙に包み、ビニール袋に入れればOKです。
ちなみに、同海岸には温水シャワーや更衣室、コインロッカー、足洗い場も完備されています。さらに面白いのは、シーズンを通して催されている「金銀のはまぐり探し」。金のはまぐりをみつけたら100枚、銀なら50枚、焼き海苔をプレゼントしています。まさに宝探しですね!
公式ホームページには、潮干狩りの日にちをチェックするために欠かせない潮見表も載っています。潮によっては潮干狩りができないため、必ず確認してから出かけましょう。