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特集記事【2015年2/20日号】

気の合う仲間や家族と共に、桜の木の下でゆったりお花見。日本人なら誰もが恋しい情景ですよね。これぞいわゆる、スタンダードなお花見です。

毎年、この時期にお届けしているお花見特集ですが、今年は桜だけでなく、プラスアルファのお楽しみ要素を兼ね備えているスポットをご紹介したいと思います。

ロープウェイに乗って空から桜絵巻を楽しんだり、コタツに入りながら夜桜を観賞したり、桜が何本も密集しているところではなく、ただ1本の「桜の巨木」を訪ねてみたりと、桜の楽しみ方は実にいろいろ。

スタンダードなお花見を楽しんだ翌週は、ぜひ"ちょっと変わった"桜詣でに出かけてみてくださいね。
身延山(みのぶさん)は、山梨県南巨摩郡身延町と早川町の境にある山。近年はパワースポットとしても注目を集めています。その山麓にあるのが、身延山久遠寺(くおんじ)です。

このお寺は、日蓮宗の総本山。鎌倉時代に日蓮上人によって開かれ、身延山をはじめ周辺の鷹取山や七面山も古くから修行の場として用いられてきました。近年は宗派に関係なく、春になると多くの参拝客が訪れます。それはひとえに、素晴らしい桜を眺めるためです。

お寺の境内にあるのは、樹齢400年を超えるといわれるしだれ桜。全国しだれ桜10選のひとつにも選ばれているほどです。満開の桜の枝が地面にまで垂れ下がる様子は、まさにダイナミック!境内にある複数のしだれ桜がお寺の風景とも馴染み、ニッポンの春到来を感じさせてくれます。

見頃となるのは例年3月下旬から4月上旬の間。ピークに合わせ、例年身延山観桜会が催されています。この会では、満開のしだれ桜の下で野点茶会や筝曲演奏、つき餅体験などが行われる予定です。

もうひとつ、忘れてならないのが身延山に登るロープウェイの存在。山麓の久遠寺駅と山頂の奥之院駅を片道約7分で結んでいます。これに乗ると、久遠寺のしだれ桜をはじめ、身延山西谷に広がる桜絵巻を上空から眺めることが可能。他ではなかなか味わえない"上から花見"が楽しめます。山頂展望台からは富士山をはじめ南アルプス連峰、八ケ岳など絶景の大パノラマを満喫することができます!
■身延山ロープウェイ
 ホームページ:http://www.minobusanropeway.co.jp/

山梨県なので、都心からでも日帰りでお出かけすることができますが、ひとつおすすめしたいのは「宿坊」でのお泊り体験です。

宿坊とは、僧侶や参拝客のための宿泊施設のこと。長野県の善光寺や三重県の伊勢神宮、さらには久遠寺のような総本山のお寺や神社の周辺には、古くから宿坊が軒を連ねています。

参拝することがメインの宿泊施設ですので、ふつうの旅館に比べると質素といえます。しかし近年では「宿坊に一度泊まってみたい」というお客に向けて、立派なお風呂や温泉だったり、手間暇をかけて見た目も美しい精進料理だったり、指定文化財の建築物や庭園が見られるなど、さまざまな魅力を加えているところも少なくありません。

久遠寺の周辺にも数多くの宿坊があります。そこで食べてもらいたいのが、見延特産の「湯葉」を贅沢に用いた精進料理。肉や魚を使わない質素さがありつつも、目で見て楽しい精進料理はなんとも贅沢に感じますよね。宿坊によっては、宿泊せずにお食事だけ楽しむことができるところもあります。

なお身延町には、久遠寺のしだれ桜以外にも「願満堂のミノブザクラ」「江尻窪のイトザクラ」「鏡円坊のしだれ桜」「大野山本遠寺のしだれ桜」など、桜の名木がたくさんあります。桜の名木を訪ね、湯葉料理を満喫する春のドライブ、ぜひ楽しんでみてください。
■身延山久遠寺
 ホームページ:http://www.kuonji.jp/
都心から近い遊園地として親しまれている、としまえん。1年を通じて様々なイベントが催されていますが、春の主役はやっぱり桜!例年3月中旬から、園内の至るところにソメイヨシノや八重桜役500本が咲き誇り、長い期間において花見が楽しめるようになっています。

ポイントは、そこが遊園地であるということ。園内で不動の人気を誇り、暗闇のトンネルがあったりと変化に富んだローラーコースター「サイクロン」は、桜のトンネルを潜り抜けます。ゆったりと落ち着いた花見の、まさに対極に位置しますね。でも、たまにはこんな変わった桜の鑑賞法も、話のタネになりますよ!35mの上空で景色を堪能し、回りながら下降する「イーグル」では、空からの花見も楽しめます。

桜が見ごろを迎える3月21日から4月5日までの期間は「としまえん桜まつり」を開催中。期間中は開園時間が延長され、15時以降は、のりものに乗り放題のお得な「夜桜ナイトパス」が販売されます。夜のイルミネーションも開催中ですので、幻想的な光と夜桜の競演をぜひ楽しんでみてください。

もうひとつポイントを挙げるとすると、園内の一画に設置された宴会場。なんと、こたつ付きのお座敷でバーベキューを楽しめる「お花見宴会プラン(予約制)」まであります!

夜桜というと、美しいけど寒いもの。地面に敷いたシートの下から冷気が伝わってきて、夜桜見物はちょっと苦手だな、という方もいることでしょう。

でも、こたつなら万全!しかも、予約さえすれば場所取りや食べ物、飲み物の準備など、わずらわしさもありません。今年の花見はこたつで堪能してみませんか?
■としまえん
 ホームページ:http://www.toshimaen.co.jp/
日暮里・舎人ライナーで都心からすぐにアクセスできる舎人公園は、都内でも屈指の広さを誇る憩いの場。大きな池と広大な芝生、豊かな緑、子ども達がはしゃぐ遊具、テニスコートや陸上競技場、キャンプ広場に至るまで、一年を通じて家族連れでにぎわう公園です。

春の魅力は桜。例年3月中旬から4月中旬にかけて、ゆったりとお花見を楽しめます。中でもぜひご覧いただきたいのは「レーガン桜」と呼ばれる桜。レーガン大統領夫人が来日した際に贈られた苗木を、舎人公園に植樹したものです。苗木の元となる桜は、明治45年に日本から贈られた桜(通称五色桜)で、ワシントンのポトマック河畔に植樹されていました。いわば"里帰り"を果たした桜です。

都心から近い遊園地として親しまれている、としまえん。1年を通じて様々なイベントが催されていますが、春の主役はやっぱり桜!例年3月中旬から、園内の至るところにソメイヨシノや八重桜役500本が咲き誇り、長い期間において花見が楽しめるようになっています。

舎人公園では4月4日(土)、5日(日)に「春の花火と千本桜まつり」を開催。園内に咲く千本桜の案内や物産展、直売コーナー、生物園出張ふれあい動物コーナーに大道芸、コンサートステージ、ふわふわねとりんなど、賑やかな催しが行われます。

"ちょっと変わった桜詣で"である理由は、やっぱり春の花火!4月4日(土)の19時0から、舎人公園陸上競技場で約3000発の花火が春の夜空を彩ります(荒天の場合は翌日順延、両日荒天の場合は中止)!近年は、冬に花火が上がるイベントもありますが、春となるとかなり珍しいといえますね。桜と花火の競演、一体どんなふうに見えるんでしょう?ぜひ実際に、その眼で確かめに行ってみてくださいね。
■舎人公園
昭和39年に開催された第18回東京オリンピックの馬術競技場となった馬事公苑。東急田園都市線桜新町駅から徒歩15分の距離にあります。小田急線の千歳船橋駅からバスで赴き、千歳通りの桜並木を堪能しながら訪れるという手もあります。

この公苑では、文字通り馬が主役。週末や祝日には馬術の大会が開かれ、ホースショーやふれあい体験など、馬と親しむさまざまなイベントが随時開催されています。競技会場だけでなく、馬がのんびり過ごしている姿を見られることもある放牧場や、キジバトやシジュウカラなど様々な野鳥の住みかとなっている武蔵野自然林、子供向けの遊具が設置された広場やピクニックを楽しめる芝生広場やお花畑など、市民の憩いの場となっている点が特徴です。

春は、お花見スポットとして人気。馬事公苑は桜の名所としても知られ、例年3月下旬から4月下旬にかけて、ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラ、ヤエザクラなど様々な種類の桜が開花します。

4月4日(土)、5日(日)には、桜まつりを開催。毎年バラエティに富んだグルメを提供するキッチンカーが登場しています。

やはり馬事公苑の花見の魅力は、放牧場などで桜の下を駆けぬける美しい馬たちを見られるところ。桜吹雪の中、かわいいしぐさを見せてくれるホースショーアトラクションも見ごたえ十分です。

また、体験乗馬会や馬車の試乗会なども行われる予定。大人からお子様まで楽しめる馬事公苑のお花見、ぜひ出かけてみてはいかがですか?
■馬事公苑
 ホームページ:http://jra.jp/bajikouen/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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