先日(4月8日)で、Windows XP SP3 の延長サポート終了まで、あと2年となりました。
また、Windows Vista SP2 は、4月11日にメインサポートフェーズが終了し、延長サポートフェーズに入りました。(2017年4月11日まで)
現在サポート対象となっている主なOSのサポート状況は次の通りです。
バージョン |
フェーズ |
期限 |
Windows XP SP3 |
延長サポート |
2014.4.8 |
Windows Vista SP2 |
延長サポート |
2017.4.11 |
Windows 7 |
メインストリームサポート |
2020.1.14※
|
※Windows 7 は 2015.1.14 より延長サポートに移行します。
それぞれのフェーズの違いは次の通りです。
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メインストリームサポート |
延長サポート |
セキュリティ更新プログラム サポート |
○ (あり) |
○ (あり) |
有償サポート
(インシデント サポート、時間制サポート) |
○ (あり) |
○ (あり) |
無償サポートライセンス、
ライセンス プログラムおよび、
その他の無償サポートを含む |
○ (あり) |
× (なし) |
仕様変更、新機能のリクエスト |
○ (あり) |
× (なし) |
セキュリティ関連以外の修正プログラムの
作成の新規リクエスト |
○ (あり) |
※「延長修正プログラム サポート契約」が必要となります |
セキュリティ更新プログラムがリリースされなくなると、外部からの攻撃に極端に弱くなります。
また、延長サポートフェーズが終了すると、セキュリティソフトの対象から外される事が多いようです。
現在のウィルスは感染したPCから情報を抜き出したり、他のコンピュータへの攻撃の踏み台にしたりするものが多く出回っています。
もしも感染すると自分自身だけでなく、知り合いの人や外部の組織へもダメージを与えるかもしれません。
その日になって慌てないように、あらかじめ準備しておく事をお勧めします。
[参考](Microsoft)
Windows XP および、Office 2003 のサポート終了についてのご案内
Windows 製品のサポート ライフサイクル について