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ぱそこん便利コラム

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Apple の新製品 2023

2023 年 1 月 17 日に Apple 社の新製品が発表されました。
今回はこれらをご紹介します。
 

MacBook Pro

既存の 13 インチ(M2 搭載)に加え、14/16 インチ(M2 Pro/M2 Max 搭載)の MacBook Pro が発表されました。
M2 無印・Pro・Max のスペックは次の通りです。

M2 無印 Pro Max
CPU 8(4P+4E) 10(6P+4E) 12(8P+4E) 12(8P+4E)
GPU 10 16 19 30 38
Neural Engine 16 16 16
メモリー 8/16/24GB 16/32GB 32/64GB 32/64/96GB
メモリー帯域 100GB/s 200GB/s 400GB/s

Pro は CPU と GPU、Max は GPU とメモリーに組み合わせがあるので、購入する際はどこを重視するかをはっきりと決めておく必要があります。
また、14 インチは M2 Pro の GPU 数を選択できますが、16 インチは 19 Coreしか選べません。
16 インチで M2 Max を選択すると、GPU が 38 Core しか選べないように見えますが、一旦 M2 Pro を選択してからカスタマイズすると 30 Core も選べます。

電源アダプターは CPU の Core 数によって、67 または 96W のものが付属しますが、持ち歩こうとは思えない程大きくて重いです。
幸いバッテリー駆動時間はそこそこ長いようなので、1日くらいなら電源アダプターは必要なさそうです。

外部インターフェースは 13 インチ の Thunderbolt4x2 + ヘッドフォンジャックに加えて、MagSafe 3 + Thunderbolt4 + HDMI + SDXC とかなり増えていますので、インターフェース数の不足を感じる場面は減りそうです。
 

Mac mini

新しい Mac mini では CPU として M2 無印と Pro が選択できます。
CPU 以外の違いとしては、Thunderbolt 4 ポートの数が違います。(無印 x2、Pro x4)
後は最大消費電力くらいでしょうか。(まあ、「最大」なんてそうそうならないので、気にする程の差ではありませんが)

Mac mini は本体の他は電源ケーブルしか付属しないので、モニター・キーボード・マウスは自分で用意する必要があります。
キーボードには Apple 特有のキーがありますし、マウスはジェスチャーが使えた方が断然便利です。
なので、既に周辺機器を持っている人が多いと思いますが、ゼロから Apple 純正品で揃えようとすると、それなりの予算が必要になります。

あと、購入時の注意点としては、SSD 容量が 256GB のものは読み書き速度が 512GB 以上のものに比べて遅いかもしれません。(既に改良されているかもしれませんが、仕様や購入ページが分かれているのは...)
 

HomePod(第2世代)

3 年半振りに HomePod が世代交代しました。
外観はそれ程変わっているようには見えませんが、中身はかなり進化しているようです。
実際の音は自身の耳で確かめてみないと判りませんが、概要をみる限りいろいろできそうです。
特に2台の HomePod をステレオペアにすると、より性能が発揮されるようです。

更に異なる部屋にも HomePod を置いてみたり、Apple TV 4K と連携させると、もっと便利に使えそうです。
(予算が許せばですが)
 

ところで...

未だに Mac で M2 化がされていないのは iMac / Studio / Pro ですが、いつ発表されるんでしょうかね。
特に Mac Pro は Apple Silicon 化もされおらず、本当に出るのか心配になります。
M1 Studio が発表された時に「もう Pro じゃなくてもいいのでは?」と思いましたが、Apple はあくまで Pro を出す気なのでしょうか。(ネックは最大メモリー容量ですかね?)


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