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特集記事【2008年3/20日号】

お弁当持って出かけよう 公園でピクニック!
桜や新緑を楽しむ旅行もいいけれど、宿の予約や下調べなど、わりと大変ですよね。
そんな時はカジュアルに、ふと思い立って出かけることができるスポットが便利。

今回ご紹介するのは、東京・神奈川・埼玉の“ピクニックが楽しめる”公園です。
ビルが林立する都会の空は一様に「狭く」感じるものですが、広い都市型の公園は、なんといっても空が広い!車の騒音も気になりません。自然がいっぱいで、お父さんお母さんは心の底からリフレッシュ。もちろんお子さんも芝生の上を元気に駆け回り、楽しい休日が訪れること請け合いです。 そして芝生の上に敷物を広げ、そこでお母さんのお手製弁当でランチタイム。

今回は、そんなシチュエーションにピッタリのレシピもご紹介します!
家族の絆が深まる休日、ぜひお過ごしください。
絶え間なく自動車が行き来する環状八号線。しかし、道路に面した公園に一歩足を踏み入れると、小鳥はさえずり、緑は青々と茂り、都内にあってぽっかりと大きな空が開ける・・・それが世田谷区の砧(きぬた)公園です。

戦前は防空緑地、そして戦後しばらくは都営ゴルフ場として機能していた広大な敷地が公園になったのは昭和32年のこと。

高度成長期、人々はモーレツに働く一方で、休日は家族揃って公園へ出かけ、芝生の上で弁当を広げる・・・そんなライフスタイルが生まれました。

公園の中央部に広がっているのは、芝生広場と樹林で構成された「ファミリーパーク」区域。

休日には、お弁当を広げる家族の輪、元気に駆け回る子ども達の姿が至るところで見られます。ちなみに、ファミリーパーク内にペットのワンちゃんは入れません。ただ、ファミリーパーク区域以外にも、広い芝生が随所にあるのでご安心ください。

そのファミリーパークをぐるりと一周しているのは、1.75kmのサイクリングコース。誰でも自転車を持ち込んで走ることができるので、お住まいが近くの場合は家族で自転車で出かけてみるのもよさそうです。

新緑の頃、心地よい風の中を颯爽と走り抜けてみてください。メタボ気味のお父さんには程よい運動になりますよ!
ファミリーパークを横切るようにして流れている谷戸川は、多摩川の支流の一つ。4つの橋が架かり、その最上流の橋は、都内では珍しい「吊り橋」になっています。せせらぎの音を聞き、揺れる吊り橋を渡りつつ川面を眺めると、「ここって都内?」と思ってしまうほど。イチオシの癒しスポットですので、ぜひ訪れてみてください。

その谷戸川を中心に、園内には11,000本の樹木と、43,000株の植物があります。梅の見頃は過ぎましたが、例年3月下旬から4月にかけては桜が旬。ソメイヨシノやヤマザクラなど約930本の桜が、谷戸川を中心に咲き誇ります。地面スレスレまで枝を横に伸ばしているダイナミックな桜の木も多く、多くの花見客で例年賑わいます。桜が過ぎればアヤメ、アジサイ。夏にはアベリア、アメリカデイゴ、サルスベリ。秋はフヨウ、ヤブラン。冬はサザンカ、ツバキ。季節の花を一年を通して楽しむことができます。

ファミリーパークの西側は、コナラ、サワラ、エゴノキなどの樹林を柵で囲った鳥たちの保護区「バードサンクチュアリ」です。カルガモ、コサギなど12〜13種類の野鳥が飛来し、その様子は観察窓から見ることができます。

また、小さなお子さん連れの方は、公園東側に広がるアスレチック広場がおすすめ。12種の遊具があり、子ども達の人気スポットとなっています。

都内にぽっかりと広がる広大な公園で、家族みんなで思う存分リフレッシュしてください。
■砧公園
住所:世田谷区砧公園・大蔵一丁目・岡本一丁目
お問い合わせ:03-3700-0414(砧公園サービスセンター)
ホームページ:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline004.html
 
緑溢れる公園とともに、芸術を楽しむ。そんな休日を満喫できるのが、砧公園の醍醐味です。公園内にある「世田谷美術館」は、世田谷区ゆかりの作家の作品をはじめ、書家であり美食家でもあった北大路魯山人、フランスの画家、アンリ・ルソーなど、名だたる作品を堪能することができます。

常設展示では、素朴派の作品から現代美術まで約8000点にのぼる収蔵作品を、テーマに合わせつつ入れ替えて展示。随時、企画展示も行なっています。人が集う公園ゆえ、大人や子どもがアートに触れることができるワークショップやコンサートなども盛ん。お出かけの前には世田谷美術館のホームページでぜひチェックしてみてください。

また、美術館の一階にはフレンチレストラン「ル・ジャルダン」があり、砧公園の景色を眺めながら、気軽なランチから本格的なコ−ス料理までを楽しめます。
 
根岸森林公園横浜といえば、港に面した「山下公園」や、小高い丘の上に広がる「港の見える丘公園」など、名だたる憩いの公園がいくつもあります。なかでも今回ご紹介する根岸森林公園は、家族でのピクニックに最適の、緑溢れる公園です。

戦前、同公園の敷地は外国人クラブ主催の洋式競馬が行われていました。日本初の「競馬の地」です。戦後は住宅地やゴルフ場などに使用されていましたが、昭和52年に大きな芝生の広場を中心とした森林公園として開園。憩いの場として広く開放されています。

根岸森林公園競馬場の跡地というと平坦な場所を想像しがちですが、実際はなだらかな起伏の丘陵です。変化に富んだ地形に森林や池がバランスよく配置され、ジョギングやウォーキング、森林浴にも最適。一方、広大なスケールの芝生に寝転がると、街にいることを思わず忘れてしまうほどです。晴れた日には多くの人々が訪れ、思い思いの休日を楽しむ姿が見られます。

また、競馬場の名残として公園北側に旧観覧スタンドがそびえ立ち、歴史を感じる洋風建築が「横浜らしさ」を感じさせてくれます。その脇には円形の芝生広場。高台になっているため、ランドマークタワーなどみなとみらいの建築群を見ることができます。付近には子ども達のための遊具広場もあり、楽しい家族の休日になること請け合いです。

根岸森林公園ひとしきり公園で遊んだら、隣接している根岸競馬記念公苑(馬の博物館)へ行ってみましょう。

同施設の「ポニーセンター」では、現在6頭4品種の馬が飼養されています。子ども達が大好きな馬と触れ合うことができるイベントも随時開催中。毎月第3日曜日は「乗馬デー」です。幼児を対象とした「馬車の試乗」、そして小中学生を対象とした馬の試乗が行なわれます。また、毎週土曜日、午後1時半からの15分は「人参タイム」。馬に人参をあげて、実際に触れ合うことができます。これらのイベントの参加費は無料。イベント開催日を狙って、ピクニックの予定を立ててみてはいかがでしょう。

同施設内の「馬の博物館」は、古来から続く「人と馬との交流」から生まれた文化、民俗、美術工芸、競馬などの歴史資料が満載のミュージアムです。

かつてこの地で開催されていた、競馬の様子を描いた錦絵や競争風景の写真などは一見の価値あり。その他、馬をかたどった埴輪や江戸時代の馬具、ドラクロワやマネの描いた馬の絵画なども数多く展示されています。また、「馬力測定器」や、馬とのコミュニケーションをシミュレートするマシンなど、実際に触れて体感できる展示もあります。お子さんでも飽きずに楽しめそうですよね。

晴れやかな春の空の下、「自然」と「馬」と「家族のだんらん」をぜひ満喫しましょう!

■根岸森林公園
住所:神奈川県横浜市中区根岸台1-3 
お問い合わせ:045-671-3648(南部公園緑地事務所 都心部担当)
ホームページ:http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/park/yokohama/kouen010.html
 
根岸森林公園の最寄り駅は、JR根岸線・根岸駅。そのお隣り、磯子駅から下水処理場前行きのバスに乗ってたどり着くのが、臨海工業地帯にある「磯子海づり施設」です。

海に面した幅3メートル、長さ約500メートルの桟橋が、いわゆる「釣り場」です。売店でエサや仕掛けを購入して、いざフィッシング!ウミタナゴ、カレイ、クロダイ、アイナメ、カサゴ、キスなど、季節に応じてさまざまな海の魚が釣れます。釣り料金は大人500円、小中学生は300円です。

同施設では、順次イベントも開催しています。4月6日(日)は小中学生無料開放デー。4月13日(日)には午前8時半より、釣りのインストラクターによる「サビキ釣り」教室が開かれます(先着15名締切)。

午前中は釣り、お昼に根岸森林公園へ移動して、芝生の上でお弁当。その後は暖かい陽射しを受けながらのんびりと過ごす春の休日。きっと家族の絆が深まると思いますよ!
 
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