江の島といえばサザンオールスターズに江ノ電、そして「えのすい」こと、新江ノ島水族館です。
江の島水族館のオープンは1954年。長きに渡って人々の目を楽しませ、2004年に新江ノ島水族館としてリニューアルオープンしました。
館内はいくつかのゾーンに分けられて生き物たちが暮らしています。
相模の海ゾーンの見どころは8,000匹のイワシの大群が銀色に輝きながらうねり泳ぐ相模湾大水槽や、川魚のジャンプ水槽など。
「食卓の魚コーナー」では命や自然の大切さや「食育」についておのずと学べるため、お子さんと一緒にぜひ訪れてもらいたいスポットです。
そして「えのすい」の長年に渡る飼育研究の集大成といえる「クラゲファンタジーホール」もおすすめ。
クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間に大小9つの水槽を配置し、世界で一番大きなクラゲの一つとされるシーネットルをはじめ、常時約10種類のクラゲを公開しています。
水中をフワフワと浮遊し、青白く輝くクラゲたちを眺めて、存分に「癒し」を堪能しましょう。
そして水族館の花形といえば、イルカやアシカたちによるショー。「えのすい」も例に漏れず、イルカ、クジラ、アシカたちがパフォーマンスを繰り広げます。ショーが行なわれているステージの背景には江の島、相模湾、そして富士山。美しいロケーションを背景に、イルカたちが元気よく水しぶきをあげる・・・それが「えのすい」ならではといえるでしょう。ちなみに8月中の毎週土・日曜と13〜15日は「サマーナイトアクアリウム」を開催。営業時間が20時までに延長されます。期間中は特別に光の演出を加えた2つのイルカショー、スパークリング「スプラッシュ!」と、スターライト「ドルフェリア“ハーモニー”」を上演。夏の夜に繰り広げられるイルカショーも格別です!
オプションとして「イルカと握手」体験や、胴長靴を履いてイルカが泳ぐプールの浅瀬に入り、直接イルカとふれあえるプログラム「ハッピードルフィン」も随時開催中。さらに他の水族館と一線を画しているのが、泳げない方が水中を歩いて楽しむために開発されたヘルメット型のダイビング機材「シーウォーカー」を使用したイルカ水中観察。衣服も顔も髪の毛も濡れず、めがねやコンタクトを使用したまま、水中でのイルカの行動をご覧頂けます。記憶に残る、珍しい体験をぜひ家族でお楽しみください。