じょいふるねっとについて 生活情報 エンターテイメント 便利リンク よくあるお問合せ

特集記事【2008年7/20日号】

   

JR中央線やJR南武線、多摩都市モノレールが乗り入れる街、立川。近年は再開発が進み、駅周辺を中心に街は活気に満ち溢れています。そんな立川で行なわれる花火大会が、立川まつり国営昭和記念公園花火大会です。

立川で最初に花火大会が開催されたのは昭和29年。以来、打ち上げ場所は日野橋河畔から米軍立川基地を経て、現在は昭和記念公園周辺を舞台として大会が催されています。通算51回目となる今年の開催日は7月26日(土)。19時20分〜20時30分までの間に、5千発の花火が打ちあがる予定になっています。三寸玉はもとより大型の一尺五寸玉や、全国の競技会で優秀な成績を得た花火を再現した「芸協玉」など、息もつかせない演出で見る者の目を楽しませてくれます。

昨年の花火大会は国営昭和記念公園内の来観者が約30万人。外周道路等も含めると70万人以上が花火を楽しみました。メイン会場となるのは、昭和記念公園のほぼ中央に位置する「みんなの原っぱ」。面積は11ヘクタールで、芝生の部分だけでも東京ドームが2つ入るほどの大きさです。その広大な敷地ゆえ、河川敷でなくとも都市部で花火が楽しめるというわけです。
   
   
 
同公園の入園料は大人が400円、小人が80円。花火大会当日は午後6時以降の入園が無料となりますが、エントランスでの混雑は必至。そのため、「無料になってから出向こう」と考えるより、昼間のうちに訪れておくことをオススメします。

そんなに早く出向いたら時間を持て余してしまうかも?いえいえそんな心配は無用です。同公園にはさまざまなアトラクションがあり、小人から大人までが充分楽しめます。公園内は5つにゾーン分けされていて、「水のゾーン」には水あそび広場や水鳥の池などがあります。目玉は首都圏最大級の総面積を誇る9つのプール。公園内すべてが「プールサイド」とみなされているので、プールへの再入場は当日限り何回でも可能。さらにサイクリングやボート遊び、ディスクゴルフ、ペタンク、パターゴルフなどの各種スポーツ施設、バーベキューガーデンでのお食事など、園内のほとんどの施設が水着姿で楽しめるんです。ここでしかできない、暑い夏ならではの過ごし方ですよね。

また、園内にある「こもれびの里」エリアは、昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現しています。畑や水田、果樹園、茶畑、炭焼き小屋に水車小屋など、懐かしい田園風景が広がっています。ぶらりと散策すれば、お盆よりも一足先に田舎に帰ったような気分に浸れるかも。そんなのんびりとした時間が流れています。

現地へのアクセスはJR中央線立川駅より徒歩15分です。花火大会当日は周辺道路がまったく動かないほど混み合うため、電車でのお出かけがオススメ。公園と花火をぜひとも満喫してください。
 
 
 
■立川まつり国営昭和記念公園花火大会
住所:東京都立川市緑町3173(国営昭和記念公園)
日時:2008年7月26日(土) 19:20〜20:30(荒天時は翌日順延)
お問い合わせ:042-527-2700(立川まつり国営昭和記念公園花火大会実行委員会)
ホームページ:http://www.tbt.gr.jp/hanabi2008/
 
 
1日の平均乗車人員は吉祥寺を上回り、今や一大都市の様相をみせる立川。東京西部のショッピングの拠点でもあり、駅周辺には立川高島屋、伊勢丹立川店、グランデュオ立川、ルミネ立川店、立川モディ、フロム中武、アレアレア、パークアベニューなどのデパート・商業施設がひしめいています。花火大会当日はお買い物や食事を楽しんだ後に花火見物、という人も多そうです。

それともうひとつ、立川駅北口に「アート」が点在していること、ご存知ですか?パレスホテル立川や映画館、図書館、ビジネスセンタービルなどが立ち並ぶ一画は「ファーレ立川」と呼ばれています。点在するアートの数は109点。オブジェとしてたたずんでいるものもあれば、換気口や排気塔、機械搬入口、ベンチ、サイン、街灯、車止め、散水栓など、街の機能を併せ持っているアートもあります。街を歩いていたら、ちょっと不思議で面白いものに出くわす・・・屋内の美術館には無い楽しみ方です。ぶらりと散策して、いくつ見つけられるか数えてみませんか?
 
 
海水浴をはじめ、青く光るウミホタルや海の見える温泉など、のどかで自然豊かな南房総の館山。この地で行なわれるのが、第45回館山観光まつり・館山湾花火大会です。

昨年は約12万5千人が花火を堪能しました。今年の開催日は2008年8月8日(金)。19時30分から20時45分まで1万発の花火が打ち上げられます。

会場となる館山湾は「鏡ヶ浦」とも呼ばれ、波がとても穏やか。南北に延びる海岸線は弧を描いているため、北条海岸や新井海岸など、どこからでも花火と正対して眺めることができます。

見どころは、色とりどりの花火が一斉に100発以上打ち上がる特大スターマイン。そして大会名物となった、海面から直接打ち上げられる水中花火です。空高く打ち上がる通常の花火とは違って、海面でそのまま花開きます。そのため直径およそ240メートルの半円が水平線上に描かれ、なんともダイナミック。観客の至近距離で館山湾いっぱいに開く花火、そして大音響。扇のようでもあり、孔雀のようでもある幻想的な姿をぜひ堪能してください。
さらに同花火大会の特長がもうひとつ。「花火とフラメンコ」と題し、花火をバックにして全国学生フラメンコ連盟によるフラメンコが北条海岸特設ステージで催されます。華麗な花火と情熱的なフラメンコの相性は抜群。エキサイティングな夏の夜の競演です。また、海上では豪華客船「にっぽん丸」による満船飾(電飾)が行なわれていて、こちらも花火に彩りを加えてくれます。

ちなみに会場付近には十分な駐車スペースがないため、公共交通機関の利用がオススメ。JR館山駅から徒歩3分程度で海岸に着きます。また、JR東京駅・千葉駅・横浜駅から館山駅行きの高速バスも出ています。

さて、花火大会名にもあるように、7月20日から8月10日までは「館山観光まつり」期間となっていて、各地でイベントが開かれています。8月1日と2日は「里見八犬伝の城下町・館山のまつり」が開催。神輿や山車、曳舟が登場し、街は威勢良い掛け声で活気に満ち溢れます。

また、全国学生フラメンコ連盟に所属するダンサー達は花火当日だけでなく、ロックシティ館山ショッピングセンターや「にっぽん丸」船内など、館山の各所で舞踊を披露。8月10日にはメインイベントとして、千葉県南総文化ホールで第14回全国大学フラメンコフェスティバルin館山が開かれます。その後、同ホールの芝生広場にて「アセ・ムーチョ・カロール」と題し、館山の夏を縁日感覚で楽しめる企画が催される予定です。

海と花火、祭りにフラメンコ。今年の夏をきらびやかに彩ってくれること請け合いです!
 
■第45回館山観光まつり・館山湾花火大会
住所:千葉県館山市 北条・新井海岸
日時:2008年8月8日(金) 19:30〜20:45(荒天時は9日または10日に順延)
お問い合わせ:0470-22-8330(館山観光まつり実行委員会)
ホームページ:http://www.tateyamacity.or.jp/hanabi.html
 
夏の館山に行ったらぜひとも見ておきたいもの、それは「ウミホタル」です。

ウミホタルといっても東京湾アクアラインの休憩所ではありません。海に棲む甲殻類のウミホタルはミジンコの仲間で、青白く光を放つ特長があります。

名前は聞いたことがあるけれど、実際に見たことのある人は少ないはず。お子さんはもちろんのこと、大人もその美しさに感激すること間違いなしです。

ウミホタル鑑賞会が行なわれるのは主に土曜日。場所となるのは安房博物館です。同博物館には漁民の生活とくらしを再現した展示や魚を獲る道具、房総沿岸で使用された和船などが展示されています。
 
今年で57回目を迎える、関東屈指の打ち上げ数を誇る花火大会。今年は西暦になぞらえて2万8発の花火が花開きます。尺玉の連続打上げやワイドスターマインをはじめ、市民参加のナイアガラ瀑布などを間近で眺めると迫力満点です。会場となるのは小山市の中央を流れる清流、思川の河畔。JR小山駅から徒歩8分とアクセスしやすく便利です。
住所:栃木県小山市 思川河畔(観晃橋下流)
日時:2008年8月9日(土) 19:15〜20:45(雨天順延)
お問い合わせ:0285-22-9273 (おやまサマーフェスティバル2008実行委員会事務局)
ホームページ:http://www.oyama-kankou.jp/entry/20
高崎市の代表的な祭り「高崎まつり」の初日の夜に行なわれる花火大会。約1万5000発の花火が打ち上げられる北関東最大級の大会です。通常の花火大会ですと1万5000発あれば1時間半〜2時間かけて打ちあがりますが、本大会は1時間。つまり次から次に、息つく暇なく花開く爽快さが特長です。花火の種類も多彩。祭りとともに楽しみましょう。
住所:群馬県高崎市八千代町 烏川 和田橋上流河川敷
日時:2008年8月2日(土) 19:40〜20:30(荒天時は翌日順延)
お問い合わせ:027-321-1257 (高崎市商工観光部観光課)
ホームページ:http://www.takasaki-matsuri.jp/
日本有数の気温の高さを誇る熊谷市。昨今では「暑さ」を逆にPRしている同市の花火大会は荒川緑地が舞台です。打ち上げ数は約1万発。鮮やかな色と光が組み合わさるスターマインは、花火業者が腕を競うコンクール形式で行なわれます。また、大切な人への想いを込めた、市民参加のメッセージ花火も同大会の特長のひとつです。多くの夜店が立ち並ぶので縁日気分を満喫してください。
住所:埼玉県熊谷市 荒川河畔(荒川大橋下流)
日時:2008年8月9日(土) 19:00〜21:00(荒天時は10日・16日・17日の順に開催)
お問い合わせ:048-524-1111 (熊谷市観光協会)
ホームページ:http://www.city.kumagaya.saitama.jp/kanko/kumagayahanabitaikai/index.html
今年のテーマは「飛翔」。宗家鍵屋のプロデュースにより、「舞い上がれ!大地に!」「思いを馳せて」「花真っ盛り」「きらめきの銀河」「陽気なマジシャン」「星のささやき」「Departure〜未来へ」の7部構成で約8700発の花火が花開きます。花火の彩りにBGMやアナウンスなど「音」の要素が加わり、光と音のコラボレーションが夜空に実現。会場周辺は車両進入禁止となりますので、公共交通機関をご利用ください。
住所:千葉県浦安市日の出・明海地区(メイン観覧会場は墓地公園付近、総合公園)
日時:2008年7月26日(土) 19:30〜20:45(荒天時は翌日順延)
お問い合わせ:047-351-1111(浦安市役所地域ネットワーク課)
ホームページ:http://www.urayasu-kankou.jp/index.php?itemid=978
いわずと知れた、東京下町の夏を彩る隅田川花火大会。その第一会場は桜橋下流から言問橋上流にかけて、第二会場は駒形橋下流から厩橋上流にかけてとなります。両会場で約1万発、計2万発の規模を誇ります。国内の代表的な花火大会で優秀な成績を収めた花火業者によるコンクールも見どころのひとつ。江戸中期がルーツの同大会で、美と「粋」を存分に味わってください。
住所:東京都墨田区・台東区
日時:2008年7月26日(土) 19:10〜20:30(荒天時は翌日順延)
お問い合わせ:03-5246-1111 (隅田川花火大会実行委員会事務局本部)
ホームページ:http://sumidagawa-hanabi.com/
海水浴客で賑わいをみせる夏の逗子。例年10万人ほどの人々が楽しむ花火大会は、音楽とのコラボレーションが魅力。約800メートルの砂浜にスピーカーを置き、海が舞台、浜辺が観客席となって鑑賞できます。今年はジャズや映画音楽なども取り入れる予定だとか。さらに圧巻なのはフィナーレです。ラスト10分間で約5500発。記憶に残る夏の花火を堪能してください。
住所:神奈川県逗子市 逗子海岸
日時:2008年7月30日(土) 19:45〜20:30(荒天時は翌日順延)
お問い合わせ:046-873-1111 (逗子市観光協会)
ホームページ:http://www.zushitabi.jp/hanabi2008/
今後の特集の参考にさせていただきます。
記事が面白いと感じましたらクリックお願いします。
  じょいふるねっとは
マンションライフに
快適なインターネット
接続環境を提供します。
 
ご意見・お問い合わせ
じょいふるねっとに関するご意見、お問い合わせは下記リンク先のお問い合わせフォーム、もしくはデジタルコミュニケーション株式会社までお電話にてご連絡ください。
 
トップページじょいふるねっとについて生活情報エンターテイメント便利リンクよくあるお問合せ個人情報のお取り扱いについてお問い合わせ