檻の中の動物を眺めるのではなく、野生の王国の真っ只中に入っていく・・・それがサファリパークの醍醐味です。
「群馬サファリパーク」は1979年、東日本で初の本格的サファリパークとしてオープン。五大陸から集められた放し飼いの動物たちの自然な生活ぶりを、車や園内周遊バスで見学することができます。
動物のゾーンは、サファリパークの花形といえる「ライオンゾーン」をはじめ、ベンガルトラやホワイトタイガーの棲む「トラゾーン」、アメリカバイソンやエルクの棲む「アメリカゾーン」、ゾウやキリン、シマウマ、サイなどの草食動物が棲む「アフリカゾーン」、ヒトコブラクダやシカの棲む「アジアゾーン」、サルやクマの棲む「サル・クマゾーン」などに区分けされています。
動物ゾーンを周遊する方法は5つ。まずは「マイカー」と「レンタカー」です。
そしてゼブラ模様がサファリ気分をもりあげる定番の「サファリバス」。
さらに人気なのが、アメリカバイソンやエルク、ライオンなどの草食&肉食動物にエサがあげられる「エサやり体験バス」です。
極めつけは、オフロードカーに乗って飼育係が園内を案内し、時にはサファリロードからはずれて動物に近づいたりする「レインジャーツアー」。野生動物の生態をじっくり観察しながらサファリ気分を満喫できます。
同じコースを回るにしても、その方法で動物の見え方が微妙に変わってくるのがなんとも面白いところ。そこで便利なのがフリーパスです。「1日何回でも」「1年間or3年間、何回でも」入園できるパスを利用して、心ゆくまで動物達の姿を満喫しましょう。