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特集記事【2008年11/20日号】

夏の夜が花火なら、冬の夜はイルミネーション。いつしかそんな風潮が一般的となりました。空気が澄んでいることもあり、光の瞬くさまがなんとも美しいですよね。寒いけれど、心の底がポッと暖かくなる・・・そんな気分にしてくれます。

イルミネーションは全国各地で行なわれ、かつては「東京ミレナリオ」や「神戸ルミナリエ」などが話題になりました。地方では観光客の誘致もかねて、街ぐるみでイルミネーションを行うところが多い一方、首都圏では商業施設が主体となって行なうケースが目立っています。

すでに今年のイルミネーションを始めているところも多く、赤坂サカスでは戸田恵梨香さんが、六本木ヒルズでは石原さとみさんが、東京ミッドタウンでは香里奈さんがイルミネーションの点灯式に参加。メディアの露出も増え、冬の風物詩として確立した感があります。単に電球を木に巻きつけるというより、各施設ともそれぞれテーマを持って、個性を出そうとしているところが楽しいですよね。今回は、個性豊かなイルミネーションスポットを集めてみました。ぜひとも冬の夜の街歩きの参考にしてくださいね!
   

2007年3月、東京・六本木にオープンした東京ミッドタウンは、今年で2度目のクリスマスシーズンを迎えます。

先日、華やかに「MIDTOWN CHRISTMAS 2008」の幕が明け、モデル・女優の香里奈さんがイルミネーション点灯式のゲストを務めました。12月25日(木)まで、六本木の街にきらびやかで幻想的な夜が訪れます。

まず目を引くのが、約2000平方メートルにも及ぶ広大な緑地に銀河が広がる「starlight garden (スターライトガーデン)」。

ガーデン全体に敷き詰められたイルミネーションはまさに銀河のスケールと美しさを兼ね備え、そこには北斗七星をはじめ、カシオペア座、ふたご座、ぎょしゃ座、オリオン座、おうし座といった冬を代表する星座を配置。天空の星座同様に1等星がもっとも明るく輝き、30分に1度、スペシャルコンテンツとして流れ星が立体的に流れるさまを見ることができます。星に願いを込めるべく、ぜひとも一度は見ておきたいですよね。

そして!日仏交流150周年を記念して、さくら通りと外苑東通り沿いの街路樹が白く輝く「シャンゼリゼ・イルミネーション」も必見です。世界で最も美しいといわれる、パリ市シャンゼリゼ大通りのイルミネーションが東京ミッドタウンでも実現します。使われているLEDは約4万球。実際にパリで使用されている物を日本に招致したとのこと。光の点滅により、雪が降る様をイメージした演出が行なわれます。街路樹にイルミネーションが施されているケースはよくありますが、単に枝に沿って巻きつけてあるケースがほとんどですよね。このようにシャンパングラスのようなカタチに彩られたイルミネーションは珍しいため、一見の価値アリです。
   
   
 
見どころはまだあります。

東京ミッドタウンの玄関口、プラザエリアには日本最大級のファイバーシャンデリアが出現。

チューブ状の光のファイバーを5000本使用し、白から青、緑、ゴールド、赤といったように色が移り変わります。

そしてクリスマスといえばツリー。

東京ミッドタウンのメインツリーは「KIRIKO Tree (キリコツリー)」です。文字通り「江戸切子」をモチーフにした全高8mのツリーの中に入って上を見上げると、そこは万華鏡のような鏡の世界。10分に1度、満点の星空が広がるなど、時と共に移り変わる光の演出も見逃せません。

東京ミッドタウンでは、これらイルミネーションの数々を含め、「MIDTOWN CHRISTMAS 2008」の見どころを紹介していく「クリスマスイルミネーションツアー」を実施中(予約制)。クリスマス限定の商品情報や隠れた夜景スポット、フォトスポットなどもツアーアテンダントが教えてくれます。

ちょっと他のイルミネーションスポットには無い魅力のひとつといえるでしょう。期間中にはクリスマススペシャルライブなども開催予定とのこと。ぜひとも大切な人とともにお過ごしください。

◇クリスマスイルミネーションツアー ご予約はWEBページから
http://www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/tour/index.html
 
   
 
■東京ミッドタウン「MIDTOWN CHRISTMAS 2008」
住所:東京都港区赤坂9丁目
お問い合わせ:03-3475-3100
ホームページ:http://www.tokyo-midtown.com/
 
 
六本木を彩るイルミネーションは、もちろん六本木ヒルズでも健在。5周年を迎えた六本木ヒルズのクリスマス「Artelligent Christmas(アーテリジェント・クリスマス) 2008」は12月25日(木)まで開催中です。

もはや六本木の冬の風物詩といえるのが、六本木けやき坂通りの「けやき坂イルミネーション SNOW&BLUE」。並木に植えられた64本のケヤキを中心に、約43万灯のLEDが装飾されます。降り注ぐ真っ白な雪が青い輝きをともなっているかのような、まさに「冬そのもの」をイメージさせる色合いと美しさは健在です。しかも、けやき坂通りの場合は背景に東京タワーを望めるスポットもあるため、ダイナミックな光のページェントを楽しむことができます。

そして、六本木ヒルズのメインエントランス「66プラザ」。ここに施されたイルミネーションは、けやき坂通りと打って変わって「暖色系」。

暖かい雰囲気の光を作り出しているのが、六本木ヒルズオリジナルの赤色「Artelligent red」やキャンドルカラーなどで構成された「光の花束」です。

一本一本の木が、まるでブーケのよう。クリスマスのシーズンに相応しい、ロマンチックなイルミネーションとなっています。
六本木ヒルズにはふんだんに緑があり、都会の中のオアシスを形成しています。

そんなオアシスのひとつ「毛利庭園」には、青、黄色、紫、白の4色の光と、クリスマスカラーの赤色をあしらった、光り輝くプレゼントの箱がイルミネーションを形作っています。

毛利庭園から望むミュージアムコーンも同様の演出がなされ、素敵なプレゼントが顔をのぞかせています。こちらもハートウォーミーなイルミネーションです。

11月29日(土)から12月25日(木)の期間は、大屋根プラザ、ウエストウォーク南吹き抜け(2階)にて「クリスマスマーケット2008」を開催。ドイツの老舗クリスマスアイテム専門店「ケーテ・ウォルファルト」の出店を軸に、六本木ヒルズ内外から集めたクリスマス関連の食べ物やグッズを販売しています。本場ドイツのクリスマスの雰囲気を味わうことができる、都内唯一の本格的クリスマスマーケットです。

マーケットのシンボルとなるのは、高さ5mの「クリスマスピラミッド」。ドイツではポピュラーなクリスマスオーナメントで、ロウソクの熱気流でプロペラを回し、人形のステージがゆっくりと回転します。

そして、六本木ヒルズにツリーがもうひとつ。11月22日(土)から12月25日(木)まで、六本木ヒルズ展望台東京シティビュー(森タワー52階および屋上「スカイデッキ」)でイルミネーションが施されます。ただでさえ宝石箱のような夜景が楽しめるスポットが、さらに光り輝くことに。52階に飾られたツリーは、華道家元池坊による、生花で作られた高さ5mのカサブランカツリー。「ユリの女王」といわれるカサブランカの生花ゆえ、毎日異なる表情を見せる「生きたツリー」です。もちろん香りも楽しめます。

他にも期間中にはミュージックライブをはじめ、イベントが目白押し。六本木ヒルズのクリスマスをぜひ堪能してください。
■六本木ヒルズ「Artelligent Christmas2008」
住所:東京都港区六本木6丁目
お問い合わせ:03-6406-6000
ホームページ:http://www.roppongihills.com/
「存在自体がイルミネーション」といっても過言ではありません。今年の「イブイブ」こと12月23日に、東京タワーは開業50周年を迎えます。

東京タワークリスマスイルミネーションは12月25日(木)まで開催中です。

東京タワーの足元にそびえるツリーは、生のモミの木。都内最大級の高さ12mを誇ります。その木を彩るのは約3万個のイルミネーションとオーナメントの数々。ウィンドチャイムも飾られているため、光だけでなく、風に吹かれてそよぐ音色も楽しめます。

なによりオレンジ色に輝く東京タワーとのコントラストが圧巻ですよね!まるでツリーが2本あるかのよう。このコントラストは、タワーの足元からしか望めない風景です。

もちろん、ツリーだけではありません。その周辺には、「光の国」へ進む汽車の光オブジェ。昼間は子ども達が乗って遊ぶことができるオブジェとして活躍し、夜はイルミネーション輝くフォトスポットに早変わり。その他、光に彩られたトナカイとソリや、高さ2.5mの東京タワーオブジェ、昨年大好評だった「恋人たちの光のベンチ」も設置してあります。

開業50周年の今年は、「50周年記念オブジェ」と「アニバーサリーベンチ」が初登場。イルミネーション総数は過去最大の10万個です。更に今年は、16時〜23時までの間、時報ごとに約15分、光のショーが繰り広げられます。ゆっくりと点滅を繰り返すイルミネーションを見ていると、心がゆっくりと童話の世界に入っていくかのような気分に浸れます。
ところで皆さん、最近東京タワーに行きましたか?関東近郊にお住まいですと、最近足を運んでいないという方もいるのでは?

かつて「昭和」の時代を色濃く反映していた東京タワーですが、昨今は新しい試みも多く取り入れられているんです。

たとえば、東京タワーのイメージキャラクター「ノッポン」は、その愛くるしくもユルーいキャラクターがウケて、一部で人気沸騰中。

そんなノッポンが、イルミネーションを見に来たお客さんをお出迎え。サンタの衣装とセーター姿のノッポンが見られるのは、この時期だけです!

また、12月1日(金)から、東京タワーの新ライトアップ「ダイヤモンドヴェール」がスタート。東京タワーが、ダイヤモンドのヴェールを纏っているかのような、純白の輝きに包まれ、東京の夜景に新たな彩りを加えます。

かつて東京タワーは、その輪郭を点描で浮かび上がらせるライトアップをしていましたが、1989年からは建物にスポットを当てて、全体をオレンジ色に浮かび上がらせる手法を取っています。この現行のライトアップも「ランドマークライト」と命名されて残りつつ、「ダイヤモンドヴェール」とともに2種類のライトアップが日時によって使い分けられることになります。

12月1日(月)は18:45〜22:00が、12月2日(火)〜6日(土)の期間と12月15日(月)〜25日(木)の期間中は20:00〜22:00が「ダイヤモンドヴェール」の時間帯です。ぜひチェックしてみてくださいね。

イルミネーションを楽しんだ後は、近年リニューアルオープンした東京タワーの足元に位置する「フットタウン」でお食事したり、水族館や蝋人形館を楽しんだり、大展望台の特設ステージでポップスやジャズ、オールディーズのライブ演奏を耳にしながら夜景を楽しんだりと、思い思いの過ごし方で東京タワーを満喫しましょう。
■東京タワー
住所:東京都港区芝公園4丁目2-8
お問い合わせ:03-3433-5111
ホームページ:http://www.tokyotower.co.jp/333/index.html
上の写真をご覧ください。とても幻想的で壮大なイルミネーションですよね。
じつはこの画像、個人宅に施されたイルミネーションなんです。

画像を提供してくれたのは、WEBサイト「町田市クリスマスイルミネーションの丘」を運営している「piro」さん。2006年のご自宅イルミネーションです。テーマは「童話の世界」。自らデザインを描き、随所に自作加工が施されています。

ちなみに2008年のイルミネーションのテーマは「お菓子の家」になるそうです。「piro」さんいわく「今年も今までに無いような新しいアイデアで、球数だけにたよらない形で飾り付けをしてゆきたいと思っています。クリスマス間際になってしまうかもしれませんが、またHPに画像をアップする予定です」とのこと。どんな力作に仕上がるか、今から楽しみです。
■町田市クリスマスイルミネーションの丘
ホームページ:http://noellight.com

 ※近隣にお住まいの方のご迷惑となる可能性がありますので、詳細な住所は公表しておりません。その旨ご了承ください。

近年、自宅でイルミネーションを施すご家庭が増えています。その理由のひとつに、LED(発行ダイオード)の普及があります。白熱電球と比較して消費電力は1/4程度で済み、熱も発しにくいため重宝されています。屋外で使用する場合は防雨タイプのものがオススメです。

また、昨今では真直ぐのチューブタイプやナイアガラ状、ネット状のものなど形状もさまざまな種類があり、色や点灯パターンもバリエーションに富んでいます。また、雪の結晶やトナカイなどのキャラクターの形をした「モチーフライト」も手軽で人気です。

お子さんのいるご家庭のみならず、帰途につくたびに心が和む自宅イルミネーション。
今年から始めてみませんか?
 
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