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特集記事【2009年6/20日号】

人々が行き交う駅は、いまや交通の要所でありながら「グルメの要所」ともいえる様相を呈しています。

かつて、駅でのお買物といえば「駅ビル」が主流でした。しかし現在は皆さんご存知のとおり、改札から出ることなく、実に多彩なお買い物を楽しめるようになっています。グルメもまたしかり。各地で名を馳せた老舗・名店が駅ナカに出店する現象も起こり、単に「小腹が空いたから間に合わせる」のではなく、質の高い素材を使った惣菜やお弁当、スイーツやベーカリーなどを購入することができます。

そしてもうひとつ、駅のグルメとして忘れてはならないのが駅弁です。デパートで行なわれる駅弁の催事はどこも好評。ご当地の名産品をギュッと閉じ込めたグルメをお手軽に、低価格で楽しめるとあって、人気の駅弁は飛ぶように売れています。

そこで今回は、東京近郊の駅ナカグルメ、さらにお取り寄せもできる駅弁を厳選!一度は食べてみたくなる逸品の数々を一挙ご紹介しましょう!
2007年、東京駅の駅ナカに登場した「GRANSTA(グランスタ)」。丸の内と八重洲を結ぶようにして個性豊かな47のショップが軒を連ね、一大グルメタウンを形成しています。

ショップの多くは、その名を轟かせた名店がズラリ勢揃い。惣菜やお弁当をはじめ、一流パティシエが創意工夫を凝らして創り上げたスイーツ、新しいライフスタイルを提案する雑貨、日本酒や酢のスタンドバーなども人気を呼んでいます。

「GRANSTA」では名店の味が気軽に味わえる惣菜・弁当、食のカリスマ達が編み出したスイーツ、新しいライフスタイルを提案する雑貨、日本酒や酢のスタンドバーなど、個性的な47のショップ(うち2つは販売企画スペース)が登場し、うち14が新ブランド、30を超えるブランドがエキナカ初出店となります。

それでは具体的に、これぞ!というグルメの数々をご紹介してみましょう。
◇日本橋錦豊琳の「かりんとう」330円
“行列の出来る駅ナカショップ”としてテレビや雑誌でもお馴染みとなった、かりんとう専門店「日本橋錦豊琳」。かりんとう特有のカリッとした食感は健在で、生地には国内産小麦粉を100%使用。じっくりと自然発酵させた後、軽やかに揚げて素材本来の風味を生かしてあります。野菜や穀物など、12種類のかりんとうを常時販売中。ともすると、ちょっと無骨なイメージを抱きがちなかりんとうですが、写真をご覧いただければわかるように、なんとも上品。午後のティータイムのお茶請けやお土産にも最適です。
◇駅弁屋 極の「銀の鈴幕之内弁当」1800円
東京駅改札内には実に多くの駅弁販売スペースがありますが、「GranSta」内の「駅弁屋 極」でしか入手できないのが、この「銀の鈴幕之内弁当」。東京駅の象徴ともいえる「銀の鈴」にちなみ、銀鮭の塩焼きや銀鱈の煮付け、銀杏、小海老銀ぷら、銀箔をあしらった梅干しなど「銀」尽くしのお弁当に仕上がっています。通常の駅弁と比べるとちょっとお値段は高め。それでも高い人気を誇っているのは、素材と美味しさを極み尽くしているからこそ、といえるでしょう。
◇Fairycake Fairの「塩キャラメル」346円
菓子研究家の“いがらしろみ”さんがプロデュースする同店は、イギリスの伝統的なカップケーキを東京スタイルでお届けするお店。フェアリーケーキ本来の魅力を活かしつつ、アレンジを加えた品々を取り揃えています。人気の「塩キャラメル」は、ケーキの上だけでなくケーキの中にもキャラメルクリームが入っていて、天然塩のアクセントが絶妙。併設のカフェでミルクティを飲みながら、ぜひお召し上がりください。
◇浅草今半の「牛肉弁当」1050円
創業明治28年の歴史を誇る浅草今半。浅草に2店舗を擁する同店が「GranSta」に登場し、メニューのひとつである「牛肉弁当」が高い人気を誇っています。昭和30年、すき焼きのお土産用として誕生した特製牛丼に端を発し、創業以来守り続けている秘伝の割り下、さらに厳選した黒毛和牛を使い丁寧に仕上げたお弁当です。その濃厚な味わいをぜひ一度堪能してみてください。
◇mango tree deliの「ガパオボウル」780円
バンコクに本店を構えるタイ伝統料理を提案するレストラン「mango tree deli」が、初のテイクアウト業態として出店。レストランの人気メニューをお弁当に仕立てています。タイでは屋台料理としてもお馴染みの「ガパオボウル」は、ご飯の上に豚挽き肉のバジル炒めが乗っていて、さらにカリカリに焼き上げた目玉焼きの乗せた一品。夏、少し食欲が落ちているときでも思わずガツガツと食べてしまうほど、食欲をそそる味です!
◇Terra Saisonの「風の穂」1050円
東京世田谷に本店を構える自然素材にこだわった「ラ・テール洋菓子店」の新ブランドが「Terra Saison(テラ・セゾン)」。ロールケーキ「風の穂」は、新潟産米100%の米粉を使った生地に純生クリームがふんだんにあしらわれ、さらに丹波産の黒豆を挟み込んだ一品です。クセのないれんげのハチミツにより、やさしくて程よい甘さが実現しています。
駅で降りることなく、さまざまなグルメを堪能できる「GRANSTA」。ぜひ皆さんも、お気に入りのショップを見つけてみてくださいね。
■GRANSTA(グランスタ)
住所:東京駅改札内
お問い合わせ:03-5220-2871
ホームページ:http://gransta.jp/index.html
 
駅ナカ商業施設としてお馴染みとなった「ecute(エキュート)」。現在、首都圏に「ecute大宮」「ecute品川」「ecute立川」「ecute日暮里」の4つの「ecute」があり、駅を利用する人々が気軽に、質の高いお買物をできるスポットとして賑わいをみせています。

その中で「ecute日暮里」が、2009月6月20日にスケールアップしました。古き良き下町の活気あるイメージと、モダンなイメージを織り交ぜた、3つの新設ゾーンが誕生。「ふだんぎアーティクル」ゾーンでは、毎日の暮らしに溶け込み、なにげない安らぎを与えてくれる雑貨とフラワーのショップが軒を連ね、「ひぐらしスウィーツ」ゾーンでは、流行にとらわれない定番の和洋菓子ショップがズラリ。「きのままデリ&カフェ」ゾーンでは、和洋惣菜やベーカリー、おにぎりなどのグルメショップが並びます。

それではさっそく、ぜひとも一度は味わいたい逸品の数々をご紹介しましょう。
◇パティスリーアンドゥの「日暮里ロール」1,050円
下町・清澄白河に居を構えるフランス洋菓子のお店「パティスリーアンドゥ」が、エキュート日暮里限定品として生み出した「日暮里ロール」。きなこ風味のふんわりとした生地に、黒胡麻をたっぷりと練りこんだクリームを使用。「和」と「洋」が見事に合わさったその味をぜひお試しください。
◇浅草シルクプリンの「シルキーバナナプリン」330円
浅草にあるプリン専門店が「ecute日暮里」に登場。“シルク”とあるように、絹のような食感が至福のひとときをもたらしてくれます。牛乳は低温殺菌牛乳、卵は毎朝届く茨城の奥久慈卵、生クリームは北海道産。日暮里の繊維問屋街にあやかった「シルキーバナナプリン」は7回裏ごしして出来上がる「ecute日暮里」限定商品です。
◇パリソワ東京の「巴里の夕暮れゼリー」450円
門前仲町で親しまれているフランス洋菓子店「サロン ド ペリニィヨン」がエキナカ向けに提案する新ブランド「パリソワ東京」。フランス菓子の卓越した手法と、駄菓子特有の素朴さや懐かしさを融合させたケーキや焼き菓子など、新感覚スウィーツがズラリと並びます。
◇船橋屋の「豆くず餅」483円
江戸文化二年創業、くず餅ひとすじ二百年の老舗「船橋屋」は、知る人ぞ知る亀戸の名店。上質の小麦澱粉を約450日かけて発酵精製した「くず餅」は、職人が丁寧に蒸し上げた逸品です。「ecute日暮里」限定商品の「カップ入り豆くず餅」もオススメ。北海道上富良野産の赤えんどう豆を使用しています。
◇日本橋 玉ゐの「箱飯」小箱1,680円/中箱2,940円(写真は小箱)
日本橋に本店を構える、あなご料理の専門店「日本橋 玉ゐ」。名物の「箱めし」は、香ばしい焼きあなごの風味を存分に楽しめます。ヘルシーな食材としてにわかに注目を集めるあなご、同店では天然物にこだわり、その時期で最も美味しいあなごを厳選しています。
◇深川 伊勢屋の「深川ちょこ」1箱6ケ入り 580円
創業明治40年を誇る「深川 伊勢屋」は、門前仲町・深川不動尊参道入り口に本店を構える和菓子の老舗。生チョコレートを、もっちりやわらかな「求肥」で包んだ創作和菓子「深川ちょこ」は、レトロかつ新鮮な味覚。名物の団子や大福、きんつばも美味しいですよ!
いかがですか?食べてみたくなりますよね?現在、「ecute日暮里」ではオープニングキャンペーンを実施中です。7月20日(月・祝)まで、各ショップでは「新定番商品」や開業限定商品を取り揃え、特典を用意しているショップもあるとか。ぜひとも日暮里へお立ち寄りの際は、新しくなった「ecute日暮里」を堪能してみてください。
■ecute日暮里
住所:JR日暮里駅改札内
お問い合わせ:03-3806-8910
ホームページ:http://www.ecute.co.jp/
 
この春、JR大宮駅の埼京線ホームに登場した「ecute cutte(エキュート キュット)」は、「ecute」のコンパクト版。「ecute」の持つ楽しさやオススメを、その名の通り「キュッと」セレクトしたタイプのショップです。

大宮駅にも駅ナカ「ecute大宮」があります。その中からセレクトした焼きたてのベーカリーや季節のスウィーツが並ぶのが、「ecute cutte(エキュート キュット)」。ecute大宮からセレクトされたオススメ商品を駅のホームで購入できるという仕組みです。

キオスク程度の小型ショップゆえか、小回りが効いた展開を見せてくれるのも楽しみのひとつ。季節やテーマによって、商品ラインナップが変わります。「今は何を売ってるのかな?」と、つい気になってしまうような感覚で、目新しさがありますよね。無機質になりがちな駅のホームで季節を感じることもできそう。

最大の特長は、午前と午後でお店が変化すること。朝の7時から14時までは「ベーカリータイム」で、15時半から21時までは、「スウィーツタイム」(日・祝はお休み)となっています。

「ecute大宮」に立ち寄れない忙しい朝の時間帯であっても、駅のホームにあれば手軽にベーカリーを購入できますし、仕事帰りは疲れを癒すスウィーツを、これも手軽に買うことができる・・・駅ナカがさらにもう一歩、私達に近づいてくれたようなショップといえるでしょう。
現在は、魅力溢れる3つのショップのオススメ商品が「ecute cutte」に並んでいます。

ベーカリータイムで販売されているのは、「ananas La Panaderia(アナナス ラ パナデリーア)」の商品。欧州各国のパンを数々のレストラン・ホテルに卸しているアナナスジャパンの初直営店が「ecute大宮」にあり、その中のオススメ商品を「ecute cutte」で購入することができます。
写真の商品は「プレミアムクロワッサン(170円)」。
ふんわり、しっとりした食感と香ばしい香りが楽しめます。
一方、スウィーツタイムでのオススメは、「和吉あんみつ(498円)」。自然素材と無添加にこだわった甘味の名店「和吉(わきち」オリジナルのあんみつで、3種類の豆に白玉や栗などがあしらわれた一品です。
もうひとつ、オススメしたいのが、「Mrs. Elizabeth Muffin」の「マンゴーマンゴー(260円)」。濃厚な甘みが特徴の南国のフルーツ、マンゴーをトッピングだけでなく生地にも使用してあります。爽やかでトロピカルな気分に浸れるオススメのマフィンです。
駅のホームに名店グルメを揃えた「ecute cutte」。商品も時期ごとに、時間帯ごとに入れ替わるので、飽きのこない楽しみがあります。ぜひとも立ち寄ってみてはいかが?
■ecute cutte(エキュート・キュット)
住所:大宮駅埼京線 19・20番線 ホーム上
お問い合わせ:048-648-8910
ホームページ:http://www.ecute.co.jp/
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