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今月の特集記事【2010年2/20日号】

神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京アクアライン。ETC搭載車の通行料金引き下げを実施中ということもあって、昨年12月の交通量は、おととしに比べ5割も増えたそうです。その影響で、南房総への観光客も2割増。今年の春も大いに賑わいをみせそうです。

そんな南房総・鴨川にあるのが、24時間利用可能なパーキングエリア「道の駅 鴨川オーシャンパーク」。海浜リゾート公園としても多くの観光客に利用されています。

鴨川名物といえば、やっぱり地元の海産物!さらに温暖な気候のもとで育った新鮮な野菜も魅力です。道の駅内の物産館では、海産物や野菜を直売を行なっています。吹き抜けのエリアには、海の街ならではの大漁旗や、伝統工芸品の萬祝半纏がディスプレイされ、活気に満ち溢れています。

お腹が空いたらレストラン。名物料理は「牛魚(ぎゅうとと)丼」です。ご飯の上に、色とりどりの5つの品が乗っています。まずは南房総の漁師料理として知られる「アジのさんが焼き」。さんが焼きとは、南房総で水揚げされるアジのたたき「なめろう」を焼きあげたもの。ふんわりとした口あたりで、アジの旨味が凝縮されています。

2つめは「さんがら味噌」。長狭米の米糀を使って作っている手作り無添加の「やまびこ味噌」を使用しています。ちなみに長狭米とは、もともと鴨川市の長狭地域で主に育てられていたお米の種類。明治天皇へ献上米を納めたという実績もあるお米で、その美味しさは折り紙つきです。「牛魚丼」のお米ももちろん長狭米ですよ。

3つめは「芽ひじき」。磯の香りがたのしめる芽ひじきなどの乾物も、鴨川名物といえます。さらに「地元産牛肉のしぐれ煮」、彩りとして「錦糸玉子」が加わります。海の幸と山の幸、郷土の味が、この丼ひとつにギュギュッ!と凝縮されていて、まさに道の駅ならではの料理に仕上がっています。訪れた際はぜひ注文を!
道の駅ができる前は、ただ「素通り」していたかもしれない土地ってたくさんあったはずですよね。でも道の駅ができることによって、その地域に伝わる名産品や新鮮な野菜を気軽に買うことができるようになりました。さらに、地域に根付いた文化や伝統を知ることができる点も見逃せません。さまざまな体験を用意した道の駅はたくさんありますが、ここ「道の駅 鴨川オーシャンパーク」の場合は、花摘み体験をすることができます。

花摘み体験期間は、1月から5月中旬ごろまで。時期に応じてポピー、キンセンカ、矢車草、ベニジウム、キンギョソウ、菜の花などを摘み取ることができます。時間帯は9時から16時までで、料金は500円(かすみ草は5本100円)。ただし花の少ない時期もあるので、問い合わせてから出かけるようにしましょう。

また、農作物の摘み取り体験も行なっています。1月〜3月は食用菜の花。7月から9月まではししとう、おくら、なす、かぼちゃの摘み取り体験を実施。なかなか土に触れる機会のない都会の子ども達には、かけがえのない体験になるはずです。

さらに、家族でのんびりと遊べるスペースも充実。子ども用遊具が備わっている漁民公園は、海を眺めつつのお散歩にも最適です。さらに園内には足湯も完備。ほんのりと硫黄が香る単純硫黄冷鉱泉の湯に足を浸すと、心の底からリラックスすることができます。

もうひとつ、この地ならではのスペースといえるのが「千年磯」。かつて磯だった地下の岩盤を再現し、海水で浸した人工磯(潮だまりプール)です。足踏み水車やポンプ、水鉄砲など水遊び遊具も揃っています。小さなお子さんでも安心して遊べるスポットです。

春の週末は「房総産アジのさんがつみれ汁大会(2月27〜28日)」、「餅入りお汁粉&磯辺焼き大会(3月6〜7日)」、「長狭米の米糀で作る甘酒&やまびこ汁大会(3月14〜15日)」、「あったか菜の花汁(3月20〜22日)」、「やきたてイカ焼き対面販売(3月20〜22日)」、「源頼朝伝説・奇岩と波切不動めぐりウォーキング大会(3月20〜22日)」など、週代わりで魅力的なイベントも実施中。春の南房総ドライブの途中に、ぜひとも立ち寄ってみてください。
■道の駅 鴨川オーシャンパーク
住所:千葉県鴨川市江見太夫崎
お問い合わせ:04-7096-1911
ホームページ:http://kamogawaocean-park.com/index.html
 
都心から比較的容易にアクセスできる春のレジャースポットといえば、埼玉県の秩父地方。木々が芽吹く季節にはじまり、3月下旬から4月中旬にかけては清雲寺のしだれ桜、さらに羊山公園の広大な敷地を埋め尽くすように広がる芝桜と、見どころはたくさんあります。そんな秩父路ドライブの途中で立ち寄りたいのが、「道の駅 大滝温泉」です。

奥秩父の峰々に囲まれ、荒川源流沿いに位置する「道の駅 大滝温泉」には、日帰り温泉施設「遊湯館」があります。深さ1,000mから湧き出す弱アルカリ性の温泉は、ナトリウム・塩素・炭酸水素・メタホウ酸の各イオン成分濃度が、関東でも1、2位を争うほど高い名湯。お肌がつるつるになる美人の湯としても知られ、湯上がり後もポカポカと温かいのが特長です。

浴室は、1階のお風呂が木の香りを楽しめる桧造り、そして地階が岩風呂。双方ともゆったりと大きく、たっぷりのお湯を楽しめます。もちろん、窓からみえるのは四季折々の自然。木々と、眼下を流れる荒川の清流を眺めつつの温泉は最高です!まだ肌寒さを感じる春先にはうってつけのスポットといえるでしょう。

ちなみにお座敷タイプの個室もありますので、湯上がり後もゆったりとくつろぐことが可能です。10分1000円からとリーズナブルなエステルームもあります。

湯上がり後は、「道の駅 大滝温泉」にある大滝特産品販売センターへ。しいたけや野菜、などの新鮮な季節の農産物や、手作りおなめ(なめみそ)、豆類、木工品、手芸品などが豊富に揃っています。

春にはこの地で採れた山菜も並ぶ予定です。ほろ苦くも美味しい春の山菜はぜひともお土産にしたいところですよね。

また、大滝歴史民俗資料館も併設。地域に住まう人々の生活を現した民具や道具を展示しているほか、武田信玄によって整備された道「秩父往還」、特別天然記念物ニホンカモシカなどが棲息した「奥秩父の原生林」、豊かな木材資源から「稼山(かせぎやま)」と呼ばれた大滝村の林業の歴史などを展示や資料から垣間見ることができます。
秩父地方は、かならずしも肥沃な土壌に恵まれた土地ではありませんでしたが、土地が痩せ、寒暖の差が激しい土地ならではの作物が栽培されてきました。

それは、お蕎麦です。

今でも秩父は屈指のそば処として知られています。「道の駅 大滝温泉」のお食事処は、丸太作りの「郷路館」。

木のぬくもりに抱かれながら食べる手打ち蕎麦の味は格別です。さらにまだまだ、秩父ならではの田舎料理を堪能することができます。

奥秩父・大滝の名産品「中津川いも」は、山間の傾斜地、しかも砂利混じりの畑であっても育つ生命力を持っています。粘り気があって身がしまり、煮崩れしにくい反面、味は薄め。それゆえ地元産の味噌などと絡め、田楽いもとして食されることも多いとか。郷路館では、このいもを油でいためた「あぶらっころがし」が人気メニューとなっています。

もうひとつ、秩父の特産品といえば「しゃくし菜」。小松菜に似た、見た目が杓子の形をした野菜です。標高が高い秩父地方では、白菜を育てる代わりにこのしゃくし菜が古くから栽培されてきました。しゃっきりとした歯ごたえが絶妙で、漬物などにもよく利用されます。郷路館で食べられるのは、油でいためたしゃくし菜をご飯に乗せた「しゃくし菜飯」。素朴で瑞々しい菜っ葉と油がよくマッチして、食欲をおおいにそそられます。

また、秩父地方には「小昼飯(こぢゅうはん)」と呼ばれる食文化があります。簡単に言ってしまうと「おやつ」でしょうか。農作業の合間、小腹が空いたときに食べる料理のことです。「道の駅 大滝温泉」内の、寄ってっ亭「小昼」では、この小昼飯を食べることが可能。幻の味噌(おなめ)をあしらった「みそポテト」、秩父産まいたけを炊き込んだ「まいたけおにぎり」、小麦粉の中にねぎ味噌を入れて焼き上げた「たらし焼き」などを食べることができます。
■道の駅 大滝温泉
住所:埼玉県秩父市大滝4277-2
お問い合わせ:0494-55-0126
ホームページ:http://www.ootakionsen.co.jp/
 
九十九里海岸に程近い道の駅。「はまぐりカレー」「いわし丼」「なめろう茶漬け」、海草を練りこんだ麺を使った「蓮味(海鮮)ラーメン」など、ご当地の新鮮な魚介類を使ったお料理が人気です。物産館「喜太陽」では、新鮮な野菜を安価で直売しているほか、九十九里特産品の干物や一夜干、砂地を生かした特産品「エシャロット」などを販売。5月上旬ごろまでは、やはりこの地の名物といえる「朝摘みイチゴ」も出回っています。近くには蓮沼海浜公園など、観光名所も点在しています。
住所:千葉県山武市蓮沼ハ4826番地
お問い合わせ:0475-80-5020
ホームページ:http://www.oraihasunuma.com/
中央道八王子ICから約5分のところにある、東京唯一の道の駅。地元野菜農家が丹精こめて作った農産物の直売はもちろんのこと、新鮮な生みたて卵、その卵を使ったパンやマドレーヌ、搾りたての牛乳などを購入することができます。八王子の酒造、中島酒造の手による清酒「道の駅滝山」は、ややすっきりとした辛口のオリジナル銘酒。八王子高月地区の米農家が作った「キヌヒカリ」も美味しいと評判です。フードコート「八農菜」では、白みそ野菜らーめん、彩り野菜うどん、八農菜ベジタブルカレーなど野菜メニューが豊富。地元八王子「金子牧場」の絞りたて牛乳を使ったソフトクリームやジェラートも、これを食べたさに遠くから訪れる人がいるほどです。
住所:東京都八王子市滝山町1-592-2
お問い合わせ:042-696-1201
ホームページ:http://www.michinoeki-hachioji.net/
関越自動車道花園インターチェンジより2分の距離にある道の駅。特産品展示即売では、黒豚肉製品のほか、注目したいのは地元養蚕農家による「まゆ」製品。最近では洗顔後のスキンケアアイテムとして人気を集めているほか、アクセサリーや草木染のシルクブラウス、ハンカチなども売れ筋商品となっています。さらに道の駅オリジナル商品としてパウンドケーキが登場。こちらは地元の養蜂農場で採れたハチミツが使われています。また、農機具一式の無料貸出し、シャワー室完備の休憩所を完備した「ふれあい市民農園」も併設。土と自然に触れ合うことのできる道の駅として賑わっています。
住所:埼玉県深谷市小前田458-1
お問い合わせ:048-584-5225
ホームページ:http://www.michinoeki-hanazono.jp/index.php
東北自動車道の矢板ICより車で15分の距離にある道の駅。ここには温泉&水着着用のクアハウスが併設されています。温泉では内湯、露天風呂、サウナ、クアハウスでは歩行浴、ハーブバス、シルキーバス、電気風呂、ストロングバス等が揃い、温泉アミューズメントとしても大充実。この温泉熱を利用したハウスで栽培された「温泉ナス」や、「温泉パン」なども販売しています。もうひとつの特産品は、鮎。シンプルな塩焼きでガブリとかぶりついてください。鮎の甘露煮や、土日祝日限定の鮎寿司も人気。「鮎めし弁当」は、道の駅の駅弁“道弁”としても全国的に有名です。
住所:栃木県さくら市喜連川4145-10
お問い合わせ:028-686-8180
ホームページ:http://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/michieki.html
 
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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