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特集記事【2010年10/20日号】

日本海の海産物のみならず、清らかな水に育まれたお米やお酒の美味しさでも全国区の知名度を持つ新潟県。そのアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」は、ケヤキ並木と洗練されたブティックが軒を連ねる表参道にあります。日本の流行発信基地で、新潟の「食」も楽しめるというわけです。
1階は、物産販売を担う「新潟食楽園」。10月に入ってからはコシヒカリの新米も並び、ご当地の名産品がズラリと揃っています。魚介類でまず目を引くのはスルメイカの加工品。

「一夜干しするめ(ヤマキチ)」は日本海沖で捕れたスルメイカだけを使い、メキシコ産の天日塩と佐渡海洋深層水から抽出した天然にがりを合わせた塩水で約10分ほど塩漬けにして干されます。程よい塩加減と肉厚の身。七味唐辛子をふったマヨネーズにちょっとつけて食べると・・・うーむ、美味しいお酒が欲しくなってきます!天ぷらやフライなどに使うこともできますよ。
お酒の肴といえば、「スルメイカの塩辛(まえた)」もオススメ。同メーカーではすべて手作業。新鮮なスルメイカの身と肝、天日塩だけを使って作る無添加の塩辛は、えごみのない濃厚でクリアな味に仕上がっています。珍しいところでは「いごねり」もいかがでしょうか。いごねりとは、イゴ草と呼ばれる海藻を使った佐渡の郷土料理。イゴ草をいったん煮て溶かし、濾してから冷まして固めたものです。ところてんのような不思議な食感で、薄く切って酢味噌で食べるのが一般的。ショウガやネギなどの薬味と共に醤油で食べても美味しいです。
秋になると川に上ってくる鮭も新潟が誇る名産品です。とりわけ県北の村上地方は「塩引鮭」のメッカ。

内臓をくりぬき、塩漬けしたあと塩抜きをして家の軒先にぶら下げ、乾燥させます。ただし、日本海から吹きつける寒風には湿度が含まれているため、ぶら下げた鮭の身も硬くならず、程よい仕上がりとなる点が新潟の塩引鮭の特長です。

塩と鮭を交互に積み重ねて熟成させて作る「新巻鮭」との風味の違いをぜひ楽しんでみてください。
意外ともいえる新潟名産といえば、油揚げ。長岡市栃尾の「栃尾の油揚げ」は、その名が全国に轟いています。

ふつうの油揚げと異なる点は、そのサイズ。通常、油揚げといえば味噌汁の具にしたりと、料理のうえでは「脇役」に回りがちですが、栃尾の油揚げはれっきとしたおかずとして、酒の肴として充分なボリュームです。

さらに生地を2段階で揚げたり、油から引き上げる際に金串に通し、しっかりと余分な油を切っている点も見逃せません。こうすることによって、外はカリカリ、中はジューシーふっくらな油揚げとなります。
さらに新潟が誇る和スイーツも見逃せません。現在、日本各地でブレークしている和菓子のひとつ「かりんとう饅頭」もありますよ。加茂市の和洋菓子店・京家手掛けるかりんとう饅頭「鬼の金棒」は「表参道・新潟館ネスパス」の人気商品です。棒状の黒糖饅頭を米油でカラリと揚げてあります。そののネーミングのとおり、表面は鬼の金棒さながらにゴツゴツとしていますが、一口かぶりつくと米油で揚げたカリカリの食感が楽しめると共に、こしあんの甘みがふんわりと広がっていきます。外はカリカリ、中はしっとりが、かりんとう饅頭の真髄です!さらにカリカリの食感を求めるなら、オーブントースターで温めてから召し上がると良いですよ。
もうひとつ、新しいスタイルのかりんとう「お米かりんとう」にも注目。通常、かりんとうは小麦粉を使っていますが、こちらはもち米が原料。さらに作り方も、通常のかりんとうが油で揚げるのに対して、こちらは高温で焼き上げる方法を用いています。その分、ヘルシーといえますよね。味のバリエーションも甘醤油、珈琲、生姜、ごまと豊富です。
米どころの新潟らしいスイーツ「柚餅子(ゆべし)」は、もち米と柚子を使った逸品。艶のあるべっ甲色が美しく、モチモチとした歯ごたえと鮮やかな柚子の香りが心を満足させてくれます。同店で販売されている和菓子の老舗、本間屋は、徳川十四代将軍・家茂や皇室にも柚餅子を献上してきた歴史があり、竹の皮に包まれている点も由緒正しさを感じさせてくれます。ティータイムのお茶請けとしてひとついかがですか?
■表参道・新潟館ネスパス
住所:東京都渋谷区神宮前4-11-7
お問い合わせ:03-5771-7711
ホームページ:http://www.nico.or.jp/nespace/
 
古代から平安時代にかけて、神様へのお供えなどとして朝廷に海産物を中心とした食物を貢いでいた国を「御食国(みけつくに)」と呼びました。その「御食国」であったといわれているのが「若狭国」、現在の福井県一帯です。豊富な海産物は、今もなお健在。東京・南青山にあるアンテナショップ「ふくい南青山291」で多種多彩な福井の特産品を購入することができます。
同店で購入できる名産品として、まずオススメしたいのが「鯖」を駆使した加工品の数々。若狭国と京都を結ぶ道は「鯖街道」と呼ばれ、若狭湾で獲れた海産物が京都へ日々運ばれていました。鯖に関しては足が早いため、塩を振るなどして加工して、京都に着いた頃合いには美味しい食べ頃になっているという文化が根付いたことから、現在もなお福井の鯖は大きな知名度を誇っています。

ひとつめの人気商品は「焼き鯖寿し」。焼き鯖寿しといえば、空港のお弁当“空弁(そらべん)”の代表的商品として世に広まったのも記憶に新しいところですよね。酢飯の上に乗っているのは「浜焼き鯖」。浜焼き鯖は、鯖を丸ごと豪快に焼く福井伝統の調理法です。一口ほおばると、程よく鯖の脂が口の中に広がり、焼き上げた香ばしい風味と相まって美味至極。ごはんの中にもほぐした鯖が入った商品も並んでいます。
お次は「さばのへしこ」。「へしこ」は、古くから伝わる若狭地方の家庭料理。簡単に言うと魚の糠漬けのことです。長期保存をするために生み出された加工法で、完成するまでに約1年を要します。身体によいとされる糠を落とさずに食べることがポイントで、軽くあぶると独特の風味が生まれます。そのまま食べてもよいですし、ほぐしてお茶漬けに乗せるのも絶品。辛口の日本酒の肴としてもよく合います。
お酒の肴といえば、「いかの雲丹醤和え」も魅力的。秋田の「しょっつる」など、魚介類を原料とした醤油「魚醤」は日本各地にありますが、福井県の小浜市の特産品「雲丹醤(うにひしお)」は、うにを使った贅沢な魚醤です。いかと絡めた同商品の他、調味料として使える雲丹醤も売っています。和洋問わず、何にでも意外なほどマッチする味はクセになること必至!ホワイトソースを使ったパスタに少し加えて「うにパスタ」にしても美味しいですよ。
次に、これからの季節にうってつけの特産品をご紹介しましょう。まずはサトイモ。「サトイモなんて、どこで獲れても一緒でしょ?」と思っていませんか?福井県の上庄地区の名産「上庄里芋」は、鉄分が豊富な土壌、昼夜の寒暖の差、水の美味しさなどから、極めて美味しい里芋として知られ、日本テレビ系列番組「どっちの料理ショー」などでも紹介されたほど。身が締まっていて、程よい歯ごたえがあり、煮崩れしにくい特長を持っています。そして口に含んだ際の強い粘りと喉ごしの良さを、ぜひ味わってみてください。
そしてもうひとつ、冬の味覚の代表格といえばカニですよね。福井は全国にその名を轟かせる「越前がに(雄のズワイガニ)」のメッカ。毎年冬になると、多くの観光客が越前がにをお目当てに、福井へ足を運びます。

越前がに漁解禁は、毎年11月6日の午前0時。この日を境に市場にも越前がにが現れ始め、「ふくい南青山291」でも販売がスタートします(11月8日以降入荷予定)。ただ、越前がにも足が早いため、店頭でのお買い求めよりも、同店で予約して自宅へ直送する方のほうが例年多いそうです。今年は野菜の値が高騰しているため、鍋料理の際には「かに多め」にしてみるのもよさそうですよね。
それではここで、福井名産のお菓子にも注目してみたいと思います。まずは「羽二重餅(はぶたえもち)」。京都に近い福井県は、古くから絹織物の町という側面も兼ね備えています。中でも「羽二重織り」の名産地だったことから、銘菓にもその名がつきました。餅粉を蒸し、砂糖や水飴を加えて練り上げて生まれる餅は、まさに絹のような口触り。ぜひとも美味しい日本茶を淹れて、上品なお茶請けとしてお楽しみください。
近年生み出されたお菓子としては「大福あんぱん」が有名です。読んで字のごとく、パンの中に大福がゴロリと入っています!こちらもご当地B級グルメとしてテレビをきっかけにブレークし、日本テレビ系列番組「究極のグルメうまいもんドットコム」では、お取り寄せランキング全国一位を獲得したほどの実力!食べる際に30秒ほど電子レンジで温めると、外はふんわりと軽やかに、中はお餅がトロリとして美味しさに拍車がかかりますよ。

他にも、海産物や農産物、加工食品に工芸品に至るまで、福井の名産がズラリ揃う「ふくい南青山291」。ぜひとも足を運んでみてくださいね。
■ふくい南青山291
住所:東京都港区南青山5丁目4-41グラッセリア青山内
お問い合わせ:03-5778-0291
ホームページ:http://fukui.291ma.jp/index.html
 
“宮崎のセールスマン”の異名も持つ宮崎県の東国原知事の影響で、全国区の知名度を得るに至った宮崎の特産品の数々。新宿南口からすぐの「新宿みやざき館KONNE」には、お馴染みの特産品から、「こんなものもあったの?」という隠れた名品までが揃っています。
まずはお肉から紹介しましょう。まずは鶏炭火焼。鶏肉の食べ方は多種多彩ですが、宮崎では「チキン南蛮」と、鶏もも肉を炭火で炙り焼きした鶏炭火焼がポピュラーな食べ方なんだとか。炭火で焼くことによって脂が適度にしたたり落ち、香ばしい風味が備わる鶏炭火焼は、ご飯やお弁当のおかずとしても、お酒のおつまみとしても最適。炭火は優れた“調理器具”であるとともに、優れた“調味料”ともいえますよね。同館では家庭で手軽に味わえるよう、調理済みのものを真空パックした商品が多数取り揃えてあります。メーカーごとの微妙な味の違いを楽しんでもよさそうです。
同じく鶏を使った品としては、鶏のささみのくんせいもオススメ。ささみといえば高タンパク、低カロリーの優れた食品としてダイエットに励む方や、筋肉を鍛えるスポーツ選手の間で尊ばれています。くんせいにすることで風味が際立ち、濃厚な味になるので、少し食べただけでも満足度が高く、ダイエットする方には間食としてもオススメです。また、とかく酒の肴はカロリーが高くなりがちですが、鶏ささみのくんせいなら低カロリーに抑えることができ、お腹の脂肪が気になる方にも最適といえるでしょう。
そして、宮崎名産品のニューフェイスといえる「肉巻きおにぎり」も人気。おにぎりといえば中に具が入っているものですが、こちらはご飯が見えなくなるようスッポリとお肉で包んであります。発祥は宮崎県の居酒屋「雑食堂」さん。ここで元々賄い飯として出ていたものが人気メニューになり、全国に知れ渡るまでになりました。新宿みやざき館KONNEで買える肉巻きおにぎりは冷凍パックしてあるため、電子レンジでチンするだけでOK。お子さんの夜食としてもピッタリです。 その他、宮崎牛や豚の加工食品も多数あり、牛、豚、鶏と勢ぞろいしているのが宮崎県の特長です。「鶏炭火焼」と「肉巻きおにぎり」と「宮崎牛」、さらにタルタルソースの風味が食欲を煽る「チキン南蛮」を加えた4つが、現在の宮崎が誇るお肉の“四天王”だそうです。
 
また、お酒の品ぞろえの多さも、他のアンテナショップと一線を画すところ。2階にズラリと並んだお酒の中では、いも焼酎が最も多く、そば焼酎、麦焼酎、ワインなども揃っています。季節ものとしては、マンゴーやパッションフルーツから作られるスパークリングワインも。こちらはもうすぐシーズンが終わります。また、黒木本店の麦焼酎「百年の孤独」は毎月55本を抽選販売。抽選対象者は同館で1,000円以上のお買い物をされた方限定です(軽食、イベントを除く)。幻の焼酎がどうしても欲しい方は、足を運んでみてくださいね。
同館の広報担当者さんに聞いたところ「東国原知事が登場する前と後では、1年の売り上げが1.8倍に伸びました」とのこと。そんな知事がよくメディアでPRしていた「宮崎のマンゴー」は、4月下旬から7月中旬にかけてしかお目見えしません。これからの季節は「日向夏」。宮崎を代表する大ぶりのミカンで、毎年12月下旬から4月中旬にかけて出荷されます。
旬の季節以外でも楽しめるのは、これらフルーツを使った加工食品の数々。趣向を凝らした実にたくさんのお菓子が同館の棚に並んでいますが、とりわけ目を引いたのは日向夏ようかん「黄娘」。従来のようかんのイメージとは異なる、なんとも晴れやかな丸いようかんです。日向夏の中身をくりぬき、その中に果汁入りのようかんが流し込まれていますが、皮も蜜漬けしてあるのでそのまま食べられます。これが美味いのなんの!甘さを抑えたようかん部分と、ほんのり苦みが残る皮の部分を一緒に食べると感動モノです。ぜひ一度、お試しあれ。
もうひとつ、お菓子を紹介するとすれば「チーズ饅頭」でしょう。こちらも宮崎発のお菓子で、マスコミにもしばしば登場します。読んで字のごとく、洋風のふんわりとした皮の中にチーズが入っています。一口食べると、これもやはり美味しい。手軽に食べられるチーズケーキといったところです。面白いのは、メーカーによって微妙に味が異なる点です。同館では、これら銘菓が箱入りだけでなく1個単位で売られているので、ぜひいろいろと試してみてはいかがでしょう。
最後にちょっと季節外れ?と思うかもしれませんが、宮崎名物「冷や汁」も紹介しないわけにはいきません。いりこなどの魚と炒りごま、麦みそを合わせてスリコギですり、焼く。さらにすり混ぜながら冷たいダシを注ぎ、豆腐やきゅうり、青紫蘇、みょうがなどを入れたものが冷や汁。これをご飯や麦飯にかけて食べます。夏、食欲が落ちた際にもスルリとかきこめる冷や汁ですが、お湯でといても美味しく食べられるため、これからの季節でもオススメです。

同館では「お湯(水)」で溶くだけで出来上がる冷や汁の素やフリーズドライタイプのものも販売しています。また、水の代わりに豆乳で溶いたり、トマトジュースで溶いてガスパチョ風にするなどの食べ方も大いにアリ!だそうです。

同館にはイートインスペースがあり、冷や汁定食をはじめ肉巻きおにぎりやチキン南蛮定食など、郷土の味をその場で楽しむことができます。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!
■新宿みやざき館KONNE
住所:東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内
お問い合わせ:03-5333-7764
ホームページ:http://www.konne.jp/
 
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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