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特集記事【2011年1/20日号】

寒い冬は、なにかと出不精になりやすい季節ですよね。

ただし、食べることとなれば話は別!冬に旬を迎える魚介類をはじめ、美味しい食材が目白押しの季節です。

そこで今回は、老舗店や行列のできる店、知る人ぞ知るお店でランチが食べられるところをピックアップしてみました。「この街に行ったのなら、コレを食べなきゃ損!」といった名物グルメばかりです。

そしてお腹を満たした後は、軽めの運動ということで周辺散策。今の季節にふさわしい名所や散歩ルートをご紹介していますので、ぜひとも参考にしてみてくださいね。それではさっそく、ご紹介してみましょう。
冬といえば、脂の乗りに乗った魚介類が美味しい季節。素材の味をじんわりと堪能したいのならお寿司もいいですし、こだわりの技法で調理した魚料理も魅力的ですよね。

今回ご紹介するのは、新鮮な魚が集まる“総本山”ともいえる築地。今年の初競りでは、1本3249万円でクロマグロが競り落とされたりと、年始早々から活気がみなぎっています。

現在、築地市場内外合わせて400軒ほどのお店があるといわれています。もちろん、飲食店も勢ぞろい。新鮮な魚介類を使った料理店の数も半端ではなく、どこに入ったらいいか迷われる方も多いはずです。そこで今回は、ランチにオススメのお店を2つご紹介しましょう。
築地市場内には、飲食店が立ち並ぶ一画があります。市場で働く人々の胃袋を満たすと同時に、観光で築地市場に訪れる人たちも多く利用しています。その中で“行列のできる店”といえるのが同店。皆さんこぞって注文するのが「旬魚おまかせ寿司セット」(3,900円)です。その時期に獲れた旬の魚を10巻、さらにお好みの寿司を1巻、プラス巻物1巻がセットになっています。それだとちょっと多いかも・・・と思う方には、7巻プラス巻物1巻の「にぎり寿司セット」(2,500円)がおすすめ。せっかく築地に来たのだから、ズバリ美味しい極上のネタを食べたいと思う方!並ぶ価値がありますよ。営業時間は朝5時から昼過ぎの2時までです。
 住所:東京都中央区築地5-2-1(築地市場内)
 電話:03-3547-6797
こちらは築地市場外にある隠れ家的お店。夜は新鮮な魚介類を駆使したコース料理がメインで、美味しい日本酒も揃っています。ランチのオススメは、限定20食で1,500円のオリジナル定食。日替わりのお刺身、味噌汁に加え、同店の名物、マグロのアゴの煮込みがついています。腹身とつながるアゴの部分は脂が程よく乗っていて、旨味がギュッと凝縮。箸でむしるとホロリと身が取れて、口の中でじんわりとろける感覚!アゴというと食べるところがそんなにないと思いがちですが、ボリュームは満点です。その他、築地に来たのだからウニ食べたい!という方は「ウニトロユッケ丼」(2,400円)もオススメですよ!
 住所:東京都中央区築地4-12-2 ライオンズマンション東銀座地下1階
 電話:03-6383-4597
築地の街がもっとも活気づくのは、やっぱり早朝。威勢のいい声が飛び交い、軒並みお店も開いていますが、お昼を過ぎた頃からはだんだんと閑散としてきます。もちろん、開いているお店もあり、それなりの風情を味わうことはできますが、ランチの後の散策ですと、ちょっとさびしいかもしれませんね。

そこでオススメしたいのが、築地市場のお隣りに広がる浜離宮恩賜庭園。広がる池、生い茂る緑、その向こうには高層ビルという、ちょっとここでしか味わえない風景が広がっています。春先には菜の花が一面に咲き誇るので、さらに不思議な風景となりますが、心癒されることは間違いなし!都会の喧騒を離れ、静かな気分で散策することができます。

浜離宮にある「潮入の池」は、現在の東京でただ一つの“海水を引き込んだ池”。そのため、潮の満ち引きの影響を受け、時間帯に応じて若干趣きが変わるのも面白いところ。また、都内最大といわれるクロマツ「三百年の松」や、 60種800株が植えられたボタン園などもあります。桜の季節には例年ライトアップも行われますよ。

今の時期は、園内にぽつぽつと咲く「ロウバイ」が見頃。薄黄色で可憐な花をつけています。春には、先に挙げた菜の花をはじめ、ヤブツバキ、ジンチョウゲ、レンギョウ、ツツジ、シロヤマブキ、オドリコソウなどが見頃を迎えます。

また、浜離宮には水上バス「東京水辺ライン」の船着き場がありますので、築地から水上バスで浅草や両国まで足を延ばしてみるコースも楽しいと思いますよ。風が強いので、防寒対策をしっかりと施して出かけましょう。

その他のおすすめ散策としては、築地市場と築地本願寺の間に延びる晴海通りを東へ進み、勝鬨橋を渡るコース。美しいシルエットの橋を渡るとそこは、勝どき・月島エリアです。月島といえば、もんじゃ焼きが有名ですよね。現在も、通称“もんじゃストリート周辺”には、およそ70ものもんじゃ焼き屋があります。散策して小腹がすいたら、おやつとしてもんじゃをつつくのもよさそう。もんじゃストリート自体はしっかりと舗装され、近代的な印象を受けますが、ふと細い路地に入ったりすると、昔ながらの下町の風景に出会えると思います。ぜひお散歩を楽しんでみてくださいね。
 
うなぎといえば、夏バテ予防に“土用の丑の日”に食べると良い、といわれていますよね。ただしこれは江戸時代の発明家、平賀源内が、うなぎ屋を繁盛させるべく生み出した宣伝文句だといわれています。

実際のところ、うなぎに脂がのって旨味がグンと増すのは、秋から冬にかけて。ふんわりとした身がなんとも美味しいんですよ!

さらにいうと“土用”とは、春夏秋冬それぞれの季節の間、2週間を指す言葉です。有名なのは春と夏の間の2週間(夏土用)ですが、年に4回あるわけですね。2011年の「冬土用」は、1月17日から2月3日にかけて。また、うなぎは中医学の世界において、身体を温める作用を持つ“温”の食材ですので、寒い冬にはうってつけです。

そこで今回は、老舗のうなぎ屋が点在している浅草の名店をご紹介してみましょう。
下町情緒を存分に感じさせる木造のたたずまいと、白くシンプルな暖簾。10人も入れば店内が埋まった印象さえ生じる「初小川」は、知る人ぞ知る創業明治40年の老舗うなぎ店。通常、うなぎといえば甘辛いタレが特長ですが、同店のタレは甘味を控えた辛口寄り。濃厚で、ご飯ともよく合います。うな重(中)は1,785円。程よいボリュームで、女性でも十分に食べられます。また、うなぎといえば“きも吸い”も同時に楽しみたいところ。こちらは大ぶりの丼で登場して、お値段はたった50円。その他、肝焼きや白焼きを単品で頼むのもオツですよ!せっかく浅草に来たのだから、古き良き浅草らしいところでお食事したい人は、ぜひ。
 住所:東京都台東区雷門2-8-4
 電話:03-3844-2723
こちらも云わずと知れた浅草の有名店。ランチの時間になると、しばしば長蛇の列が出来るほどです。うな重(並)は1600円。ふんわりと仕上がったうなぎの身、食欲を煽るタレ、口に含むとほのかに広がる炭火の香り・・・なんともたまりません!身のふんわり感と、甘めに仕上がったタレが同店の特長といえそうです。ちなみに特上は2,200円、うなぎが贅沢に二段重ねになっている「筏(いかだ)」は2,900円。チャキチャキしたご主人の人柄も、美味しさが増す絶妙の調味料になっているかも!?
 住所:東京都台東区雷門2-6-11
 電話:03-3844-1187
お腹が満たされたら、いざ浅草散策。有名な雷門を擁する仲見世通りなど、一年を通じて賑々しい街、それが浅草ですよね。見どころも実にたくさんあります。

2月のオススメは、やっぱり節分の頃。節分に豆まきをするという習わしが世間に広まったのは江戸時代の頃。当時から、浅草寺の節分会はご利益があるとして、とみに有名でした。現在も2月3日に、本堂東側回廊の外周に設置された舞台で盛大に豆まきが行われています。節分会と同時に行われる「福聚の舞(七福神の舞)」も見どころのひとつ。衣装をまとい、小道具を身に着けた七福神が登場し、奉演が行われます。

2月27日(日)も、季節感と江戸情緒あふれる催しがあります。それが「江戸流しびな」。流しびなの風習は全国各地にあり、一説によると「ひな祭りより古い」といわれています。かの「源氏物語」にも登場しているほどです。江戸流しびなは、子どもの無病息災を紙製のひな人形に託して、隅田川に流す伝統行事。例年1500人もの人が参加しています。会場となるのは、隅田川に沿って広がる隅田公園の吾妻橋付近。正午から行われますが、参加希望者は11時半までに現地集合となっています。

そして!今、話題の東京スカイツリー。隅田公園からも川越しに建設中のツリーをみることができ、いつ行っても橋の上からケータイで写真を撮っている人の姿があるほどです。黄色い雲のようなオブジェで有名なアサヒビール本社ビルとのコントラストがみれるのも、浅草ならではのことです。

この東京スカイツリーがあるのは、墨田区押上。駅でいえば東武伊勢崎線の琴平橋駅の真隣に位置します。実は、浅草から歩ける距離なんですね。隅田川にかかる吾妻橋を渡ってから、徒歩20分もあればたどり着きます。どんどんと近づくにつれ、巨大な威圧感が次第に増してくるところが“徒歩で見るスカイツリー”の醍醐味!ビルとビルの隙間に顔を出したり、まっすぐ伸びた道の中央に現れたりと、さまざまな表情をみる楽しみがあります。

オススメしたいスカイツリーのビューポイントは、隅田川から流れ出る支流、北十間川と、三つ目通りが交差する「源森橋」という橋の上。北十間川には屋形船が停泊し、その脇には東武伊勢崎線が走っています。その向こうにそびえる東京スカイツリー。昔ながらの下町らしい風景と、最先端の風景が合わさって、味わい深い風景が広がっています。

浅草散策と、東京スカイツリー詣で。ぜひとも訪れてみてはいかがですか?
 
開発が進み、近年になってお洒落なショップや多彩な飲食店が軒を連ねるようになった街、恵比寿。もはや一大グルメタウンといっても過言ではありません。昨今増えている立ち飲み屋さんも多くありますが、ワイン専門の立ち飲み店があったりするのも恵比寿ならでは、です。

もともとオフィスも多いせいか、夜に営業しているお店の中にもランチ展開しているところが多々あります。和・洋・中なんでも揃っていますが、とりわけオススメしたいのがイタリアンの名店。カジュアルでビストロ感覚のお店もあれば、シックでエレガントな佇まいのお店まで、お好みと気分に合わせていろいろと選ぶことができます。オススメのイタリアンの名店を2つ、ご紹介しましょう。
かつて「料理の鉄人」にイタリアンの鉄人として登場していた神戸勝彦がオーナーシェフを務める同店、そのランチタイムは、恵比寿に務めるビジネスマンやOLに人気です。ランチコースは3種。Aコースは、季節の素材を吟味し尽くした「本日の一口スープ」「前菜」に加え、お好みの種類を選べるパスタ、さらにドルチェとエスプレッソor紅茶がついて2,100円。その他、パスタ2種にお肉or魚のメインディッシュがついたBコース(4,200円)など、予算と好みによっとチョイスできます。ちなみにディナーコースも6,300円からと、本格フレンチにしては比較的リーズナブル。ぜひ“鉄人の味”を堪能してみてはいかが?
 住所:東京都渋谷区恵比寿1-23-22
 電話:03-5793-3175
恵比寿の閑静な住宅街に位置する、こぢんまりとしたレストラン。ランチコースは「小さな季節の野菜サラダ」「日替わりパスタ」「カフェ」のパスタランチが1,100円。追加料金でオーダーできる生うにのトマトクリームソースパスタは絶品です。その他、野菜サラダの代りに自家製前菜がつくコリーナランチが1,600円。自家製前菜の盛り合わせと、お肉or魚料理がつくシェフの特別ランチが2,900円。主菜はもちろんのこと、パンや前菜の生ハムなど、さりげない一品にもきめ細やかな心遣いが施されています。
 住所:東京都渋谷区恵比寿南2-9-4 安島ビル2F
 電話:03-3714-8855
 
恵比寿のお散歩といえば、まずはやっぱり恵比寿ガーデンプレイス周辺。恵比寿駅の東口からガーデンプレイスをつなぐスカイウォークを出てすぐのところに細長く広がるアメリカ橋公園で、小春日和にベンチに腰かけてのんびりするのも一興です。ちなみになぜ“アメリカ橋”かといいますと、山手線の恵比寿駅と目黒駅の間にある跨線橋、恵比寿南橋の愛称が“アメリカ橋”だから。明治39年にアメリカ・セントルイスで開催された万博に展示されていた橋を鉄道院が買い取り、この地に架けたことに由来します。今でも橋のたもとには、プレートが残っています。

もちろん、恵比寿ガーデンプレイス内も散策スポットとしてオススメ。質の高い単館系映画を上映していた恵比寿ガーデンシネマは、惜しまれながらも今年1月いっぱいで閉館してしまいましたが、ガーデンプレイス内の東京都写真美術館は健在。日本初の本格的な写真・映像の美術館として高い評価を得ています。写真・映像といっても小難しくなく、お子さんでも楽しめる展示が多いところも魅力的です。

また、恵比寿ガーデンプレイスでは1月28日(金)から2月14日(月)までの期間中、バレンタインデーにあやかった企画「Valentine's Day Chocolate Sweets」が開催されます。参加各店が期間限定のオリジナルスイーツを提供する企画です。南イタリア料理の「ブコ・ディ・ムーロ」では、イタリアではポピュラーなシチリア島の伝統菓子をアレンジした「生チョコのカタラーナ」を提供。しゃぶしゃぶ・日本料理の「吉祥」では「抹茶ムース チョコレートミルク掛けと季節のフルーツ」、タイ料理の「ジャイタイ パレス」では、タイ風のパイ生地の中にバナナをサンドした「チョコバナナ ロティ」がメニューに加わります。イタリアンでお腹は満たされたけど、スイーツは別腹!という方はぜひガーデンプレイスへ赴いてみてはいかがでしょう。

また、駅を挟んでガーデンプレイスとは反対側へ歩くと、そこは代官山。ご存じのとおり、瀟洒なカフェや洗練されたブティックが立ち並んでいます。さらに歩みを進めて中目黒方面まで歩いて、目黒川沿いを散策するのもオススメ。もう少し暖かい季節になると、川沿いの桜は圧巻です。桜の季節でなくても、目黒川沿いには個性的なインテリアショップやカフェなどが点在していますので、楽しくお散歩できることでしょう。
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