多摩地区に位置する6つの市(現在は5市)によって設立・運営された多摩六都科学館は、プラネタリウムをはじめ、5つの展示室・科学学習室を持つ、参加体験型の科学館です。
その最大の魅力は、やはりプラネタリウム!世界最大級(直径27.5m)のプラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」では、多彩な星空番組が上映されています。
星空の解説と、宇宙に関する投影テーマに沿ったお話の2部構成で進むのは一般投影番組「解説員による生解説」。
7月12日(火)まで上映されている一般投影番組は「第二の地球はあるか?〜太陽系外惑星探査〜」。解説スタッフによる生解説つきで上映されます。
「地球と同じように、水があって空気があって生き物が暮らしている星はあるの?」ということは、誰もが一度は疑問に思いますよね。近年は観測技術が向上して、世界各国で「地球によく似た惑星」探しが行われています。
太陽系の外に位置する惑星の探査方法や、生命が存在する惑星の条件など、最新の情報を交えて解説員が紹介。星空紹介が約30分、テーマ解説が約20分、計50分のプログラムです。
7月16日(土)から8月31日(水)までは、同じ「解説員による生解説」の新番組「知っているようで知らない星座の話」が上映されます。星座ってそもそも何?誰が考えたの?星占いの星座が実際の誕生日には見えないのはどうして?知っているようで知らない星座についての知識を、楽しみながら得られるプログラムとなっています。お子さんに「星座って誰が考えたの?」と聞かれ、思わず黙り込んでしまった経験のあるお父さん、お母さんも必見ですよ(笑)。