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特集記事【2012年8/20日号】

まだまだ暑い日が続いていますね。夏が終わりに近づくと、どこかちょっぴり切ない気持ちになるものですが、秋祭りのお囃子が聴こえてくるようになると、再び元気と活気が満ちてくる…日本にはそれぞれの季節を楽しむ心があることを、改めて嬉しく感じますよね。

そこで今月は、9月から10月にかけて開催されるお祭りをご紹介しましょう。北陸・富山で開催される幻想的な祭りをはじめ、大阪の豪快なお祭り、さらに今年の花火の総決算といえる大会や、東京近郊のぶらりと行きたいお祭りまで、魅力的な秋祭りが勢揃いしました!

ぜひとも秋の楽しみとして、秋祭りにいく計画を立ててみませんか?
格子戸のある旅籠宿や、土蔵造りの民家がいまも残り、のんびりとした歴史情緒が漂う富山県富山市の八尾町。約2万人が暮らす"坂の街"ですが、一年のうち3日間だけ、例年30万人を超える観光客が訪れます。それが情緒豊かな民謡行事「おわら風の盆」です。

開催日は、例年9月1日からの3日間。9月1日は、立春から数えて210日目、つまり"二百十日"です。この日は、台風などによる風の被害が出やすい日とみなされてきました。特に稲作に従事する人びとにとっては悩みの種。稲の花粉が散ってしまい、実りが悪くなるからです。そこで、風がこの期間に止む(休む)ことを願い、"風の盆"という名がついたのだとか。

そのせいか、「おわら風の盆」は"賑やかな秋祭り"というより、静かで、たおやかなお祭りとして人気を博しています。

日が落ちて、涼しげな浴衣をまとった人々が編み笠を目深にかぶり、無言で優雅に舞いながら、ぼんぼりのついた街中をゆく…夏の終わりを感じさせてくれる、幻想的な風景が広がります。特に女性が舞う姿は絵になりますね。どこかせつない「越中おわら節」の旋律を奏でる胡弓の音色も、抒情たっぷりです。

参加しているのは11の町。しかし、神輿のようにすべての町が一堂に会することはなく、めいめい自分たちの町の「おわら風の盆」を繰り広げています。

観光イベント的な要素は少ないのですが、他では見られない"物静かな"祭りは、『風の盆恋歌(高橋治著)』『風の盆幻想(内田康夫著)』『愛の流刑地(渡辺淳一著)』『風の棺(五木寛之)』など、小説の題材になることも多く、それらを読んだ方が「一度、実際に見てみたい」として訪れるケースも多いようです。

開催期間中、八尾町内の宿泊施設は早々に埋まってしまいます。そのため、金沢や宇奈月温泉に泊まり、夜に八尾に足を運ぶ方も多くいます。また、本番は9月1日からですが、8月20日から8月30日にかけての毎晩、1つの町が輪踊りや町流しなどを行う前夜祭が開催されます。

実は、この前夜祭も風情たっぷり。「本番は混みあうから」という理由で、前夜祭の開催中に富山入りして、本番はちょっとだけみて済ます…という「風の盆上級者」もいるのだとか。

他ではちょっと味わえない、幻想的な夜の舞い。ぜひ一度、鑑賞してみてはいかがでしょう。
■おわら風の盆
 ホームページ:http://www.yatsuo.net/kazenobon/
「おわら風の盆」が"静"の祭りだとしたら、大阪・岸和田のだんじり祭は"動"。豪快で活気溢れるお祭りとしては、全国屈指といえるでしょう。

"だんじり"とは、山車のこと。主に「曳きだんじり」と「担ぎだんじり」があり、岸和田は前者のだんじりが主に使われ、街中を練り歩きます。その際、見どころとなるのは山車の曲がり方。京都の祇園祭の場合、車輪の下に竹を敷いてクルリと90度旋回させる"辻回し"という方法で曲がりますが、岸和田のだんじりは勢いよく走りながら直角に曲がる"やりまわし"。だんじり見物に来る方にとって、曲がり角が見渡せる位置が特等席。だんじりが通り過ぎるたびに歓声が上がります。ただし位置によっては大変危険となりますので、祭礼関係者の指示に従って見物するようにしてくださいね。

猛烈な勢いでだんじりが走る中、曳き役、舵取り役、指示役、それぞれが呼吸を合わせて曲がる様子を、テレビなどでご覧になったことのある方も多いのでは?

たまに曲がり角に位置する民家の軒先が壊れることもあり、だんじりの通り道では、祭り当日になると電柱などに危険を示す黄色いテープが張られ、破損防止のために窓ガラスを外す民家もあるほどです。

さて、昼のだんじりは、かくも勇壮、豪快ですが、日が落ちて夕暮れになると、様相が一変します。精緻な彫刻が施されただんじりには無数の提灯が飾られ、ゆっくりと、たおやかに町を練り歩くのです。"やりまわし"のイメージが強い岸和田だんじりですが、夜の姿はあんまり知られていませんよね。昼と夜、両方楽しんでこそのだんじりですよ!

今年の岸和田だんじり祭(岸和田地区、春木地区)は、9月15日(土)が宵宮で、16日(日)が本宮です。
■岸和田だんじり祭
秋祭り特集なのに、なぜ花火?と思われるかもしれませんが、茨城県土浦市では"秋こそ花火"。しかも、ふつうの花火大会ではありません。その名のとおり、全国屈指の花火"競技"大会です。今年は10月6日(土)の午後6時より開催されます。

花火の製造、打ち上げに携わる花火師たちにとって、夏は大忙しの書き入れどき。シーズンが終わり、一段落したところで開催される同大会は、花火師たちが腰を据えて日頃の成果を披露するにはもってこいというわけです。

秋田県の「大曲の花火」、新潟県の「長岡まつり大花火大会」と並び、日本三大花火大会に数えられています。ちなみに、長岡の花火のかわりに「伊勢神宮奉納全国花火大会」が入ると、日本煙火協会が後援する「日本三大競技花火大会」となります。

土浦の花火は、大正11年から続いている由緒ある大会です。今年も、全国の花火業者60社あまりが、最高の名誉である内閣総理大臣賞を目指し、その技を競い合います。

競技部門は全部で3つ。「スターマインの部」では、色の配置や鮮明度、打ち上げのリズムと"間"が審査対象となります。「10号玉の部」は、まさに一発勝負。

直径300mにもなる大きな花火、それがきちんと正円を描いているか、それぞれの"星"が鮮明で均一になっているか、花火のタイトルと実際の姿が見合っているかなどが審査対象です。

「創造花火の部」は、打ち上げのタイミングや星の配色、鮮明度に加え、独創的なアイデアや技術が活かされていると評価が高くなります。

打ち上げ数は、約2万発。花火といえば夏の風物詩ですが、この大会に関しては"芸術の秋"を体現しているといえるでしょう。最先端の花火が結集する同大会、ぜひ一度ご覧になってみてください。いまから有料席(升席)を予約するのもひとつの手ですよ!
■土浦全国花火競技大会
 ホームページ:http://tsuchiura-hanabi.jp/
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