東京と宮城県仙台市を結ぶ常磐自動車道にも、海の幸、山の幸を使ったご当地グルメがふんだんなサービスエリア&パーキングエリアが多くあります。しかも、11月30日までの期間は「秋の収穫フェア」を実施中。それぞれご当時の名産品を、秋の装いタップリに仕上げたメニューが目白押しです。さっそくご紹介していきましょう。
茨城県の守谷SA(下り)にあるメニューは、世にも珍しい「石岡産ダチョウと豆腐のつくね丼」。茨城県石岡市には、日本最大のダチョウ牧場「ダチョウ王国 石岡ファーム」があります。
ダチョウの肉は、高たんぱくで低カロリー。くさみもなく、ヘルシーな食材として注目を集めています。そのの特徴を生かすべく、豆腐と合わせて食べやすいつくねにして、丼ぶりにしたのがこの一品。
自家製の照り焼きソースがうま味をさらに引き出し、野菜もふんだんで彩り豊か。一度は食べてみたいですね!
お次は茨城県北茨城市の中郷SA(上り・下り)。秋のオススメは「秋野菜カレー」です。見た目のとおり、秋に収穫された野菜を存分に使って仕上げた一品。
マイルドなコクと、鮮度の高い秋の野菜がマッチしています。また、中郷SAでは、北茨城の名産「あんこう」を使った唐揚げ丼や、「めひかり」という魚の唐揚げ定食も人気の的。
単なる物珍しさだけでなく、しっかりと美味しく仕上がっているところが人気の理由だと思います!!ちなみに同SAには、北茨城市出身の童謡詩人、野口雨情の詩碑があります。その名は知らなくても、雨情作の「青い目の人形」「赤い靴」「しゃぼん玉」「あの町この町」などは誰でもご存じですよね。これらの歌を刻んだ詩碑が6つあるので、ぜひ木立の中をお散歩しながら探してみてください。
最後はしっとりと、お蕎麦などいかがでしょう。茨城県笠間市の友部SA(下り)は、2年前の10月に「ドラマチックエリア友部」としてリニューアルオープンしました。外観は武家屋敷、室内は蔵をイメージしたデザインになっています。その中にある蕎麦処「常盤庵」のオススメメニューは「郷のけんちんせいろ」。
常陸太田市発祥のけんちん蕎麦で、たっぷりの野菜と、茨城名産のコンニャクやいもがら(ずいき)が入っている逸品です。
常磐道をドライブ中にお腹がすいたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!