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特集記事【2012年9/20日号】

サービスエリアといえば、高速道路のドライブの疲れをとる"休憩地"としてこれまで機能してきましたが、最近ではサービスエリアそのものが"目的地"であるかのような、充実した設備が整ったスポットが続々登場しています。

サービスエリアで食べられる飲食メニューも、ありきたりのものではなく、ご当地の名産品を食材として使用するなど、より地域色豊かなものとなりました。

そこで今月は、サービスエリア特集!今年4月に開通した、新東名高速道路の新名所をはじめ、話題のサービスエリアを高速道路ごとにご紹介していきましょう。秋の旅行の際に立ち寄るもよし、サービスエリア目指して日帰りドライブを楽しむもよし、ですヨ!!
今年4月に開通した新東名高速道路、皆さんはもう体験しましたか?海側を走る東名高速道路に対し、山側を走る新東名は、御殿場ジャンクションから三ケ月ジャンクションまで、その距離じつに162km。

これは一度に開通する距離としては、日本の高速道路の開通史上、最長なんだそうです。 開通によって東名高速の渋滞もかなり緩和されましたが、もうひとつの魅力としては、新東名に新しくできたサービスエリアです。いずれも話題が話題を呼んで、大変な盛況ぶり!なかでも注目したいのが、新たな商業施設ブランド「NEOPASA(ネオパーサ)」です。さっそく、ご紹介していきましょう!

まずは「NEOPASA駿河湾沼津」。新東名の中で、上下線ともにオーシャンビューのロケーションを誇るのはココだけです。地中海の港町をイメージした外観は、これまでのサービスエリアのイメージを覆すほどのスタイリッシュさ!

上り線にあるレストラン「ソラノテラス」では、「市場直送マグロほほ肉のステーキ」をはじめとしたご当時名産料理に舌鼓を打ちながら、海を眺めることのできる席も要尾されています。一方、下り線にも、静岡らしい茶畑の向こうに駿河湾を一望できるテラス席など、ロケーションを活かした爽快な空間が広がっています。

漁港として名をはせた沼津ならではといえるのは、上下線で「まぐろの解体ショー」を毎日開催していること!沼津港で水揚げされた新鮮なマグロを直送、巨大なマグロの迫力と華麗な包丁さばきが見ものです。

お客様の要望によって切り分けつつ、解体後はお刺身やお寿司として即売されます。一方、頭部やカマはお客に無料提供されるのだとか。下り線では「ロコマルシェ」内で毎日14時から、上り線では「ロコファーム」内で毎日15時から開催されます(水揚げの関係で解体する魚が変わる場合や開催時間が変わる可能性もあり)。
静岡といえば、自動車やバイクの製造メーカーが多いことも特徴のひとつですよね。そんな"乗り物どころ"な要素が注ぎ込まれているのが、「NEOPASA清水」。「くるまライフ・コミュニティーパーク」をコンセプトに、外観はクルマのガレージをイメージしたデザインで統一。施設内に一歩足を踏み入れてみると、フードコートの隣にはカーファンの注目を集める光岡自動車をはじめとしてクルマやバイクの実車が展示・販売されています。

そして、バイカー御用達ブランド「クシタニ」が「KUSHITANI PERFORMANCE STORE」として高速初出店しているのも「NEOPASA清水」らしいところ。バイクのメンテナンス用品やレザーのツナギだけでなく、バイカーでなくても街中で着れるようなアイテムも勢揃い。バイクに乗らない方でも、ぜひ足を踏み入れてみてください。

もうひとつ、実は「KUSHITANI PERFORMANCE STORE」は、レンタルバイクの受付としても機能しているんです。これは全国初の試みで、「ハーレー」や「ドゥカティ」など、国内外のブランドが20台用意されています。「昔はバイクに乗っていたけど手放してしまった」「駐車スペースがないから購入できない」「自宅からツーリングするにはちょっと遠すぎる」「ハーレーに乗ってみたい!」といった方には嬉しいサービス!富士山をはじめ、地元のワインディングロードなど、この地を拠点にしたツーリングを楽しむことができます。

ただし、バイクの貸し出しを行っているのは、「NEOPASA清水」に隣接する「ぷらっとパーク」です。ぷらっとパークとは、地元の方々が一般道で「NEOPASA清水」に行くことができるように用意されたエリアのこと。そのため、東京方面から出かける場合は「NEOPASA清水」の手前の新清水ICで降りて、一般道でぷらっとパークへ赴くようにしましょう。
ローランドやヤマハ、カワイの本社がある浜松は、いわずとしれた"楽器の街"。「NEOPASA浜松」も、"音のある風景"がコンセプトになっています。外観は上下線ともにピアノがモチーフ。施設内に足を踏み入れても、至るところに楽器や音符をモチーフにしたデザインが施され、なんだかウキウキしてくるようなインテリアで統一されています。

その象徴といえるのが、上下線の施設内に設けられた「ミュージックスポット」。ここでは、ミニコンサートや体験イベントなど、誰でも気軽に体感できるイベントを定期的に開催しています。また、上り線ではヤマハの自動演奏ピアノ「ディスクラビア」を使ったバーチャルコンサートも随時実施中。清水ミチコさんや矢野顕子さんなど、アーティストによる演奏データと映像を同時に記録し、ミュージックスポットで上映&自動演奏されています。また、下り線ではローランド製の楽器の試奏コーナーや視聴コーナーが充実。音楽好きな方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

最後にご紹介するのは、「NEOPASA静岡」。上り線の特長は、エコメニューを集積した「スーパー・エコ・エリア」として整備されているところ。新東名のサービスエリアの厨房から出た廃食油を活用し、新たにバイオディーゼル燃料をつくるプラントや、太陽光発電システムなどが整い、年間約750トンのCO2削減を図るそうです。エコや電力について知りたい方はもちろん、お子さんの自由研究にも役立ちそうですね。

さらに注目したいのが、静岡といえばバンダイ!アニメ「機動戦士ガンダム」をモチーフにしたバンダイ直営のアパレルショップ「STRIXT-G(ストリクトジー)」が出店を果たしています。単なるアニメグッズにとどまらないのが、同店の最大の特長。ガンダムの世界観を切り取ったファッションブランドをはじめ、ジーンズメーカーの「エドウィン」、サングラスの「スワンズ」などとコラボレーションしたアイテムも充実しています。指輪やネックレス、雑貨などもあり、日常的に取りいれられる洗練されたファッションセンスが光ります!

さて、これまで4つの「NEOPASA」をご紹介してきましたが、いわずもがな、どの施設もグルメは多種多彩の大充実!新鮮な海産物やお茶など、静岡名産品を駆使した料理・スイーツの数々や、静岡が誇る名店、さらに高速初出店となるテナントも多く、他のサービスエリアでは楽しめない"味"に辿りつけること、必至です!ドライブ中、お好みに合わせてふらりと立ち寄ってみてくださいね。
■新東名のサービスエリア・パーキングエリア
東京から埼玉、群馬を通って新潟までを結ぶ関越道。夏は高原へ、冬はスキーへお出かけする人が多く利用する高速道路です。

関越道の入口、練馬方面から向かうと、最初の休憩スポットとして現れるのが、三芳PA。パーキングエリアでありながら、サービスエリアと同じくらいの充実度を誇ります。特に充実しているのが上り線。2010年12月に全面オープンし、新たに「Pasar(パサール)三芳」となって賑わいをみせています。さっそく、気になるグルメをご紹介しましょう。

まずは手作りパンの店「ポンパドウル」。横浜元町で生まれ、いまや全国各地にショップを持つ同店ですが、Pasar三芳のポンパドウルには、ここでしか味わえない限定品があり、話題を呼んでいます。

酒種で仕込んだ香り高い生地が特長の、三芳酒種(さかだね)あんぱんです。

なかでも、あんこと共にバターが入っている「あんバター」は、つぶあんの程よい甘味とバターのマイルドな味わいが絶妙!週末に行列ができるのも頷けます!

次なるオススメは、創業1783年の和菓子店「亀屋」。歴史情緒が色濃く残り、"小江戸"とも呼ばれる川越の地の老舗店です。その名物メニューのひとつが"どらやき"ならぬ"亀どら"。

ご覧のとおり、カワイイ亀のカタチをしています。砂糖を極力抑え、オリゴ糖や粉末水あめなどを使うことで、天然の甘みに仕上がっていて美味しい!つぶあん、こしあん、ごまあん等に加え、季節に応じた餡もそのつど登場します。

季節ものでいえば、秋の味覚、栗を使った「小江戸もんぶらん」もオススメ。ふんわりした食感を楽しんでいると、中にはごろりと栗の実が!小麦粉を一切使わずに栗だけで仕上げた、純粋なモンブランです。

そして、手作りウインナー&ホットドッグの「vonHeim-Kitchen(フォンハイムキッチン)」。ホットドッグというと、サービスエリアでは昔からお馴染みの軽食ですが、同店のメニューは本場ドイツ仕込み。ワンランク上のグレードを誇ります。店内の工房で手作りしたばかりの生のウインナーを、お客の注文を受けてから調理するスタイル。

人気メニューの「カイザードッグ」は、ゴロリと太いブラートヴルストを、カイザーロールというドイツのパンで挟んだもの。ブラートヴルストは、プレーンタイプやチョリソータイプなど、4種類の中から選ぶことができます。思いっきりはみ出たソーセージに、食欲が掻き立てられること間違いなし、ですね!
■Pasar三芳
 ホームページ:http://pasar.driveplaza.com/miyoshi/
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