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特集記事【2012年10/20日号】

寺社仏閣に映える紅葉は、日本人なら誰もが心和むもの。関東近郊にもお寺と紅葉の風景を楽しめるスポットがたくさんありますが、あえてひとつ挙げるとするならば、神奈川県伊勢原市の大山不動尊 大山寺をオススメします!

小田急線の伊勢原駅を降りて、バスに揺られること30分。丹沢大山国定公園の大山のふもとに辿りつきます。標高1252mの大山はピラミッド型の美しく、都心から近いこともあって、山頂からは新宿副都心や東京スカイツリーを望むことができます。

いくつかの登山コースも整備されていますが、ラクに大山寺に向かいたい場合は、ふもとから大山の中腹まで運行しているケーブルカーを利用するのが便利。中間駅「大山寺駅」で降りれば、目的地は目と鼻の先です。

大山寺の境内には、もみじの王様"と呼ばれることもある大ぶりの葉をもつ品種「大盃(おおさかずき)」が至るところに植えられています。紅葉の見頃は、例年11月中旬から下旬にかけて。シーズンにあわせ、11月23日から12月2日にかけて、紅葉祭りも開催されます。

なにより絶景なのは、女坂から本堂前に伸びる石段です。石段の両脇からもみじが覆いかぶさるように伸び、まさに紅葉のトンネル状態!神々しいまでの美しさを誇ります。紅葉祭り期間中はライトアップも実施。オレンジ色に輝くもみじと社殿のコントラストは、まさに幽玄の世界を演出してくれます。

また、大山寺から程近い距離にある大山阿夫利神社(下社)の紅葉も見事ですので、こちらもぜひ訪れておきたいところ。こちらもライトアップが施されます。夜の闇に紅葉と街あかりがともる風景は、なかなか他では見られませんよ!
■大山不動尊 大山寺
 ホームページ:http://www.oyamadera.jp/
温暖な気候ゆえに、春は早く、秋は遅い房総半島。その奥座敷といわれる養老渓谷は房総随一の温泉郷にして、絶景が広がる紅葉スポットでもあります。

紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬にかけて。養老渓谷はひとつの渓谷ではなく、地域一帯を指す名称です。落差30m、長さ100mを誇る県内最大の滝「粟又の滝」をはじめ、紅葉のピーク時には山全体が染まる「老川もみじ郷」、もみじやカエデのみならず、黄色いツリフネソウやナンバンギセルも風景に彩りを添える「筒森もみじ郷」など、渓谷の至るところで紅葉を満喫することができます。

養老川沿いには、味わい深い温泉旅館が立ち並んでいます。粟又の滝の上流方面へ800m先の川沿いには日帰り温泉施設「滝見苑けんこう村ごりやくの湯」があり、ココの露天風呂から眺める紅葉もまた格別です!

一方、養老渓谷の西側に位置する梅ヶ瀬(うめがせ)渓谷も紅葉の名所として忘れてはならないスポット。九州高鍋藩出身の教育者、日高誠実(のぶざね)が晩年をここで過ごし、梅の木を多く植えたことから、奈良の月ヶ瀬に倣って梅ヶ瀬と名付けたといわれています。現在も「日高邸跡」は観光名所になっていて、ここの紅葉がまた見事!!落葉の季節になると、地面いっぱいにもみじが敷き詰められ、深まる秋を感じさせてくれます。

ちなみに紅葉シーズンの土・日・祝日には、小湊鉄道養老渓谷駅から梅ヶ瀬渓谷入口行のシャトルバスが出ていますが、歩けない距離というわけでもありません。養老渓谷駅を起点にして梅ヶ瀬渓谷、日高邸跡、もみじ谷、大福山展望台を巡って駅に戻るコースは、約9.6km。他にもいくつかコースがあり、秋のハイキングには最適です。

すでに他の地域で紅葉狩りを楽しんだ人も、今年の"秋の締め"にお出かけしてみませんか?
■養老渓谷観光協会
 ホームページ:http://www.youroukeikoku.com/
絶景と呼ばれる景色の中には、「これぞニッポン!」というものもあれば「えっ!?これ日本なの!?」といったものもあります。群馬県に位置する妙義山は、おそらく後者でしょう。

妙義山は、白雲山や金洞山、金鶏山などいくつかの連なる山の総称です。その特徴は、中国の水墨画に出てきそうな、切り立った岸壁。山というよりは、まるで恐竜の背中のようにもみえますよね。特に下仁田側から眺望できる金洞山は、別名「中之嶽」と呼ばれ、観光名所として名を馳せてきました。全国的にも稀な妙義山の風景は、大分県の耶馬溪(やばけい)、香川県は小豆島の寒霞渓と並び、日本三大奇勝のひとつに数えられています。

そんな奇勝が紅葉に染まるのは、11月に入ってから。山頂付近は例年11月上旬、中腹は11月中旬、麓に近い妙義神社周辺は11月中旬から11月下旬にかけてが紅葉の見頃になっています。急峻な岩肌にお化粧を施したようにちりばめられる錦の紅葉。これぞまさに絶景です!

妙義山の登山を楽しむ途中にも、奇勝地ならではの楽しみがあります。複数の登山道がありますが、オススメは南側の山脈「表妙義」を登るコース。巨大な岩をくぐる「石門」が4つあり、道中にはモアイ像のような「ゆるぎ岩」、大砲そっくりのかたちをした「大砲岩」など、変わったかたちの岩も至るところにあります。紅葉とのコントラストも見事ですよ。ルートの途中に、鎖につかまって進むポイントもありますが、そんなに心配いりません。ちょっとしたスリルが味わえて、まさに天然のフィールドアスレチックといったところです。

周囲から眺めるビューポイントとしては、麓に広がる妙義山パノラマパークがオススメ。推定距離300mといわれる県内最大級のループ式ローラースライダーがあり、お子さんも退屈しません。関東屈指の紅葉絶景スポット、妙義山にぜひお出かけください!
■妙義山
今後の特集の参考にさせていただきます。
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