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特集記事【2014年2/20日号】

今年は類をみない大雪に見舞われた関東地方。実際、まだ冷え込みが厳しい日が続いていますよ。その分、待ち遠しい春の訪れ。桜を眺めて、厳しい冬が終わったことを実感したいですよね。

そこで今月は、関東地方の桜の名所だけでなく、その地で楽しめるグルメ情報も交えてご紹介することにしました。桜の名所としては有名だけれど、知る人ぞ知るグルメスポットがあったり、隠れた伝統的なスイーツが近くで売られていたりと、穴場的な楽しみかたができるエリアが満載です!

桜を眺め、春の訪れを感じたいという欲と同時に、食欲も満たす桜見物にいざ、出かけましょう!
まずは、埼玉県北部の穴場的お花見スポットといえば、比企郡吉見町の「さくら堤公園」。旧荒川の土手に沿って、秋ヶ瀬公園(さいたま市)と森林公園(滑川町)を結ぶサイクリングコースが整備されていて、さくら堤公園エリアには桜並木が約1.8kmほど続いています。

ちょっと他と違うのは、土手の下に黄色く輝く菜の花が帯状に連なっていること。桜と菜の花が同時に開花するとあって、近年はCMのロケ地としても使用されたのだそう。そのあまりの素晴らしさが注目を集め、近年は人気のお花見スポットになりつつあります。サイクリングがてら眺めてもいいですし、春の日差しを浴びながらのんびりお散歩するのもオススメですよ。例年の見頃は、3月下旬から4月上旬にかけてです。

さて、この地で桜を眺めながら食べたいグルメは、吉見町のお隣り、鴻巣市や羽生市、騎西町など、県北の伝統的な和菓子「いがまんじゅう」。

甘いあんこの入った蒸し饅頭の表面に、なんとお赤飯がまぶしてあります!見た目が栗のイガに似ていることから名前がついたそうですが、その味は意外や意外、なんとも上品。あんこの甘さと、赤飯のモチモチ感としょっぱさが独特のハーモニーを奏でます。お花見という晴れやかなレジャーにぴったりな、おめでたさもいいですよね。鴻巣市は、いがまんじゅうを売っているお店が多く、ぜひとも購入して桜の木の下で食べてもらいたい一品です。

また、鴻巣駅から程近い鴻巣公園も、お花見のメッカ。200本の桜が咲き誇り、例年多くのお花見客で賑わいます。公園の隣に位置する勝願寺も境内に桜並木が広がり、古式ゆかしい建築群と桜の競演を楽しめますよ。ぜひとも出かけてみてくださいね。
■さくら堤公園(比企の観光ガイド)
■いがまんじゅう(鴻巣市)
外国の大使館も多く、インターナショナルな雰囲気が漂う東京・広尾。まさに都会の真ん中ではありますが、その中に位置する有栖川宮記念公園は、閑静で憩える都会のオアシスです。

麻布台地の変化に富んだ地形を生かした渓谷や池、さらに春にはソメイヨシノやヤマザクラなど11種類もの桜、約100本が咲き誇ります。たくさんの花見客が宴を開いていますが、外国の方が多いところがこの地ならでは。インターナショナルなお花見スポットといえるでしょう。

伴って、この界隈はさまざまな国の料理店が出店しています。やや恵比寿寄りですが、お花見に便利なテイクアウトメニューを提供している「タイーム」は、イスラエル料理のお店。イスラエルの味覚として外せないタヒニ(白ゴマのペースト)は現地イスラエルから取り寄せ、保存料を避けてナチュラル志向のメニューを提供しています。

テイクアウトメニューでは、タヒニとフムス(ひよこ豆のディップ)で味を整え、揚げナスのスライスとゆで卵を加えた「サビフ ピタ」や、イスラエル風ヘルシーチキンカツを挟んだ「シュニッツェル ピタ」などがおすすめ。公園に持って行って、桜を眺めながらパクつきたい一品です。

休日のお昼に行列ができる「バーガーマニア広尾店」も、有栖川宮記念公園フリーク御用達のお店。お肉の旨味をしっかり味わえる、ボリューミーなビーフパテが魅力です!メニューも多彩で、テリヤキやアボガド、ベーコンチーズといった定番から、ブルーチーズを使った一品や、チリビーンズやサルサソースを駆使したメキシカンバーガー、さらに広尾店限定メニューとして、大粒のブラックチェリーが挟み込まれたチェリーバーガーまで!塩気と甘味のハーモニーがクセになりますよ!
■有栖川宮記念公園
■イスラエル料理 タイーム
 ホームページ:http://www.ta-imebisu.com/
■バーガーマニア
 ホームページ:http://www.burger-mania.com/
「春のうららの隅田川」も、上野公園と並び東京随一のお花見スポット。両岸に広がる隅田公園を中心に、川に沿っておよそ1km、約350本の桜並木が続きます。隅田川にかかる桜橋や、屋形船や水上フェリーからの眺めも抜群です。

毎年、桜のシーズンには「墨堤さくらまつり」が開催され、出店やイベントで賑わいをみせます。花街として知られる向島の芸妓さん達の出店は、まさにここでしか味わえない華やかさ。夜は夜で、夕方から21時半頃まで桜のライトアップが施され、下町情緒豊かなちょうちんのあかりが灯ります。

ここでのグルメとして外せないのは、桜橋のたもとに居を構える「向島 言問団子(ことといだんご)」。店名と同じく、言問団子と呼ばれるお団子が名物です。お米の粉を餅状にした小豆あんと白あんで包んだものと、白玉粉を餅状にしたものをクチナシから抽出した色粉で青黄色にしたもの、中にみそ餡を入れたものと3種あり、どれも味わい豊かです。

そしてもうひとつ、桜見物で冷えた体を温めるグルメとしてオススメしたいのが、創業1801年の老舗「駒形どぜう浅草本店」。浅草名物のどぜう(どじょう)なべのお店です。江戸時代の代表的な商家造りで、二階には窓がありません。これは、大名行列を見下ろす無礼がないように配慮されたつくりなのだとか。

どじょうは全国を渡り歩いて探した最高品質のもの。これをお酒に漬け、甘味噌仕立ての汁で煮込んだあと掬い上げ、さらに渋みの効いたタレで煮込みます。この方法によってどじょうの臭みがなくなり、骨も柔らかくなるのだそう。シャキシャキのネギと合わせ、シンプルでありながら深みのあるお鍋が生まれます。他にも、白いご飯との相性抜群な「どぜう汁」や、ごぼうを敷いて卵でとじる「柳川なべ」も魅力的。体もあったまるし、お酒も進みそうですね!
■隅田公園(墨田区観光協会)
■言問団子
 ホームページ:http://kototoidango.co.jp/
■駒形どぜう
 ホームページ:http://www.dozeu.com/
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