東京駅の東側に位置する「青森県特産品センター アンテナショップ東京店」は、新富町駅、宝町駅、八丁堀駅の各駅から徒歩5分のところにあります。首都圏にアンテナショップが林立する前から、この地にオープンしている老舗的存在です。
海の幸、山の幸を使った珍味の数々をはじめ、漬物、菓子、麺類や各種調味料など、青森を象徴する品々が勢揃い。そして何よりも目を引くのが、各県のアンテナショップと差別化を図る意味で並べている生鮮食品の数々です。
桜がゴールデンウィークに咲き、遅めの春が到来する青森において、今の季節は山菜が美味しい季節。
5月に入ってから入荷が本格化し、ワラビやアザミ、タラの芽、山ウド、アクが少ない姫タケノコやコゴミなどが続々と店頭に並びました。
「うるい」や「しどけ」「ボンナ」といった、他ではなかなかお目にかかれない山菜が入荷されることもあり、「今日は何が並んでいるかな?」という楽しみもあります。
毎年6月になると、青森を代表する食材のひとつであるニンニクの入荷も。掘りたて新鮮な生ニンニクはとてもジューシーで、火を通すとホクホクした食感が堪能できますよ。
そして、青森といえばなんといってもリンゴ。リンゴの旬といえば秋から冬にかけてが主ですが、今の季節に旬を迎える"幻のリンゴ"をご存じでしょうか?
「アンビシャス」という名の黄色いリンゴで、この時期には珍しく、果肉がしっかりとしていて酸味は控えめ、甘味は強め。売り切れ必至の人気商品です。
また、魚介類としては活ホタテをはじめとした貝類やカニなどが並ぶことも。新鮮な海の幸、山の幸を買いに出かけましょう!